富士スバルライン タイムアタック，か？

今日はMt.富士ヒルクライムと同じコース（富士スバルライン）へタイムアタックに行くことになっていた．４時に起き出し，５時前には家を出て中央線，中央本線，富士急行と輪行し７時３６分に富士吉田到着，バイクを組み立て富士スバルラインへ向かった．下界と違い，まったく蒸し暑くない．風が吹くと冷たくて心地良い．やはり夏の山はいいナ．
富士吉田に着いた時に一緒に登るびーぱるさんから電話で，竹橋（毎日新聞社前）から車で来たら道が空いていて１時間たらずで着いてしまったとのこと．私より少なくともシルバー目前で１時間くらい速いペースで登るであろうびーぱるさんがもう着いてしまっているとなると彼らより１時間前にスタートして先にゴールして五合目で落ち合う目論見が崩壊した．
富士スバルラインの料金所手前でびーぱるさん，お仲間のぴぴさん，それと昨日から富士山入りして気合の入る女性（どんな猛者かと思ったらとても可愛らしい感じの人）と合流．「富士山をなめてはいけません」というびーぱるさんの忠告を尻目に一刻でも早くゴールしようと３人を置いて200円の通行料を払い登り始める．数キロもいかないうちにびーぱるさんとぴぴさんが追いついて抜いていく．ほどなく女性も追いつき速攻で抜いていく．彼女はゆっくりしたペダリングだが，重いギアを踏んでいるらしく速い．まるで今年のツール・ド・フランスの個人TTで見せたマキュアンの走りだｗ 密かに同じくらいの速さで走れるのではと期待していたが，これもあてが外れてしまった．
ゴール寸前で下山を始めた彼らとすれ違ったが，バスの陰になっていて彼女しか気づかなかったみたい．
で，タイムはまさかの２時間４２分，おっせ～．先日のヤビツのタイムからすれば２時間ちょっとと思っていたのに．．．orz
それでも信じられないことに途中何人かローディを抜いた．五合目は大勢のローディで賑わっていたが，少なくとも私のような体型はとってもレア（というより皆無）．なお登坂中の心拍数は150台～160台．
ヤビツの方がきつい感じがしたが，平均速度から見ると富士山の方がなぜか遅い．距離の長さと，平均値は５％少々と大したことないものの変化に富む斜度で翻弄された感じ．「大リーグボール養成ギブス」じゃないが，「ただのヒルクライマ養成体脂肪」を早く外さねば．
結局びーぱるさんたちとはスタート時に話しをしただけになった．女性をきちんと紹介してもらえなかったのが残念！
帰りは大月まで自走したが，ほとんど下り坂だった，ただし道は舗装路にしてはボコボコで酷い．総走行距離90キロ超．




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