新型ＷＲＸ ＳＴＩが納車された．１１年以上前セダンタイプのＷＲＸ（トップ写真右）を買って以来の買い替え．
スバルといえば，幼少時，親が初めて買ったのがスバル３６０．次いでＲ２と軽で馴染んでいた．当時はスバル１０００という車もあって，子供心に羨ましく感じた．軽自動車は遅い上にエンジン音が煩かった．その後は親も軽を止め他社（主にホンダ，現在はＦＩＴ）の車にするようになった．
大学で通学用に初めて自分の車を買ったが，当時のＦ１人気からホンダＣＲ－Ｘにした．社会人になってもしばらく乗り続け１０年以上乗った．９６年，２台目となるＷＲＸを買った．ホンダに乗って過度にフロントタイヤに負担のかかるＦＦにうんざりしていたのと当時ＷＲＣでスバルが全盛を誇っていたことが理由だった．いつかはLancia Delta HF Integraleを買おうと思っていたこともあったが，ずっと安い価格でＷＲＣチャンピオンカー（と同系統の車）が手に入るというのは魅力だった．それにその頃ちょっと（嘘，かなりｗ）憧れていた元ミスフェアレディにインテグラーレの印象を聞いたら「カクカクしてて古臭い感じ」と言われたし．
この初代ＷＲＸも１１年以上乗り，ゴム系パーツの痛みも厳しくなってきたことと，給料以外の一時収入もありついに今回買い替えとなった．
新しいＷＲＸ ＳＴＩに座ってみると座面がかなり低い．窓枠に手をかけるとかなり肘が持ち上げられる．それにしても１１年も経つと色々仕様が変わっている．エンジンのかけ方もクラッチを踏んでボタンを押すだけ．キーはあるがポケットに入れたまま無線で車とつながっておりSECURITY IDで認証する．そのため合鍵を使って盗まれる可能性が非常に低いのだ．immobilizer（イモビライザー）という技術らしい．電池が切れるとドアの鍵は開けられなくなるので，念のため物理キーも内蔵されている．
ディーラさんから出て早速ガソリンを入れてびっくり．最近あまり走ってなかったこともあり，久し振りに空っぽに近い状態から満タンにしたら８，０００円近くかかった．リッター１５０円（ハイオク）もする．まあ環境には良いか．．．
で早速奥多摩周遊道路へ．青梅からすぐかと思ったが意外と遠い．自転車で柳沢峠まで走ったのが嘘のようだ．途中何人かローディが走っていたが，ほとんどが私と同じ中年オヤジ．十分間隔を開けて追い抜き，ようやく周遊道路に入り登る．SI-DRIVEは基本をS#，渋滞時などはIntelligentモードにした．Intelligentモードだとスロットル開度が抑制されるので燃費向上は期待できるらしい．VDCはNormal（横滑りを検知するとエンジントルクダウン制御と４輪のブレーキ制御を自動で行って挙動を安定させる）でDCCDはAUTOとAUTO+を試したが，慣らしでレブ・リミット３，０００縛りでは違いがわからなかった．
今回の新車では上記の様々な安心・安全な機能に加えエアバッグ等も前と横に配備された．その結果，車両価格が大幅に上がったにもかかわらず自動車保険の費用が下がった．これは嬉しい誤算．
乗り心地は滑らかで素晴らしかった．一緒について来たいい年していまだめっちゃ車好きの母親も，前の車では腰が痛くなっていたのがならなかったようだ．運転しているとエンジンも非常に静かな感じだ．パワーはやはり３０００回転縛りで試すことはできないがまずまずのようだ．
２ちゃんで話題の昼☆（登り発進時にクラッチから足を離しても車が約１秒間バックしない機能）も試してみた．アクセルを踏むタイミングや斜度によって有効になるか否かがまだよくわからないが，これまで右足を捻ってブレーキとアクセルを同時に踏んでいたような手間が省けるので，思い通りの走りをするために車でサポートできる部分は全部サポートすれば良いと考える私としてはまあＯＫ．ただそのために車重がどれくらい重くなってしまったかにもよるが．
周遊道路で風張峠を越え都民の森まで来るもローディは皆無．道の外は雪が残っている上，わずかに雪が降っていたりする．桧原街道をだいぶ走ったところで白っぽいチーム・ジャージの若いローディが大勢いたが，その後突風と雨が襲いかかって来たので大変だったのではないだろうか．
武蔵五日市ではお馴染みの寿庵 忠左衛門で天ぷらそばの大盛を食べ，自転車だといつも買えないお土産を買って帰宅．
洗車して純正カバーをかけておきたいところだが，相変わらずの強風と砂埃で今晩は自宅の車庫にそのまま放置することとした．
■ 新型インプレッサWRX STIのすべて
■ インプレッサ定番トラブル解決事典
■ Subaru new Impreza perfect book
■ impreza MAGAZINE (インプレッサマガジン) 2008年 01月号
スバルといえば，幼少時，親が初めて買ったのがスバル３６０．次いでＲ２と軽で馴染んでいた．当時はスバル１０００という車もあって，子供心に羨ましく感じた．軽自動車は遅い上にエンジン音が煩かった．その後は親も軽を止め他社（主にホンダ，現在はＦＩＴ）の車にするようになった．
大学で通学用に初めて自分の車を買ったが，当時のＦ１人気からホンダＣＲ－Ｘにした．社会人になってもしばらく乗り続け１０年以上乗った．９６年，２台目となるＷＲＸを買った．ホンダに乗って過度にフロントタイヤに負担のかかるＦＦにうんざりしていたのと当時ＷＲＣでスバルが全盛を誇っていたことが理由だった．いつかはLancia Delta HF Integraleを買おうと思っていたこともあったが，ずっと安い価格でＷＲＣチャンピオンカー（と同系統の車）が手に入るというのは魅力だった．それにその頃ちょっと（嘘，かなりｗ）憧れていた元ミスフェアレディにインテグラーレの印象を聞いたら「カクカクしてて古臭い感じ」と言われたし．
この初代ＷＲＸも１１年以上乗り，ゴム系パーツの痛みも厳しくなってきたことと，給料以外の一時収入もありついに今回買い替えとなった．
新しいＷＲＸ ＳＴＩに座ってみると座面がかなり低い．窓枠に手をかけるとかなり肘が持ち上げられる．それにしても１１年も経つと色々仕様が変わっている．エンジンのかけ方もクラッチを踏んでボタンを押すだけ．キーはあるがポケットに入れたまま無線で車とつながっておりSECURITY IDで認証する．そのため合鍵を使って盗まれる可能性が非常に低いのだ．immobilizer（イモビライザー）という技術らしい．電池が切れるとドアの鍵は開けられなくなるので，念のため物理キーも内蔵されている．
ディーラさんから出て早速ガソリンを入れてびっくり．最近あまり走ってなかったこともあり，久し振りに空っぽに近い状態から満タンにしたら８，０００円近くかかった．リッター１５０円（ハイオク）もする．まあ環境には良いか．．．
で早速奥多摩周遊道路へ．青梅からすぐかと思ったが意外と遠い．自転車で柳沢峠まで走ったのが嘘のようだ．途中何人かローディが走っていたが，ほとんどが私と同じ中年オヤジ．十分間隔を開けて追い抜き，ようやく周遊道路に入り登る．SI-DRIVEは基本をS#，渋滞時などはIntelligentモードにした．Intelligentモードだとスロットル開度が抑制されるので燃費向上は期待できるらしい．VDCはNormal（横滑りを検知するとエンジントルクダウン制御と４輪のブレーキ制御を自動で行って挙動を安定させる）でDCCDはAUTOとAUTO+を試したが，慣らしでレブ・リミット３，０００縛りでは違いがわからなかった．
今回の新車では上記の様々な安心・安全な機能に加えエアバッグ等も前と横に配備された．その結果，車両価格が大幅に上がったにもかかわらず自動車保険の費用が下がった．これは嬉しい誤算．
乗り心地は滑らかで素晴らしかった．一緒について来たいい年していまだめっちゃ車好きの母親も，前の車では腰が痛くなっていたのがならなかったようだ．運転しているとエンジンも非常に静かな感じだ．パワーはやはり３０００回転縛りで試すことはできないがまずまずのようだ．
２ちゃんで話題の昼☆（登り発進時にクラッチから足を離しても車が約１秒間バックしない機能）も試してみた．アクセルを踏むタイミングや斜度によって有効になるか否かがまだよくわからないが，これまで右足を捻ってブレーキとアクセルを同時に踏んでいたような手間が省けるので，思い通りの走りをするために車でサポートできる部分は全部サポートすれば良いと考える私としてはまあＯＫ．ただそのために車重がどれくらい重くなってしまったかにもよるが．
周遊道路で風張峠を越え都民の森まで来るもローディは皆無．道の外は雪が残っている上，わずかに雪が降っていたりする．桧原街道をだいぶ走ったところで白っぽいチーム・ジャージの若いローディが大勢いたが，その後突風と雨が襲いかかって来たので大変だったのではないだろうか．
武蔵五日市ではお馴染みの寿庵 忠左衛門で天ぷらそばの大盛を食べ，自転車だといつも買えないお土産を買って帰宅．
洗車して純正カバーをかけておきたいところだが，相変わらずの強風と砂埃で今晩は自宅の車庫にそのまま放置することとした．
■ 新型インプレッサWRX STIのすべて
■ インプレッサ定番トラブル解決事典
■ Subaru new Impreza perfect book
■ impreza MAGAZINE (インプレッサマガジン) 2008年 01月号
張り出したフェンダーが走りを予感させますね。
色もメタリックブルーというか、奇麗な色ですね。
中年暴走族にならないようご注意!!