竹竿日記

怪すぃ竹竿屋のブログです。

Ken‘s Window Ⅱ

2009年08月25日 18時01分43秒 | インポート
ハリバット健さんより
壁掛けのハンガーが欲しく製作しました。タモ材を使用。
ハンガーになる部材は100円ショップで入手。
多分コップスタンド・・・自分で組立てる
様式になっていたと思います。
取り付けて思ったんですがピノキヨの顔に似てませんか?
少々愛嬌のある顔
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ハリバット健さんは、以前の投稿の塀が8割できたそうで
今週末白老漁港の沖防波堤でソイ・イカをやる予定です。
昨年も今頃に行き35cmを超えるソイをゲットしてます。
ジグヘッドにワームでの釣りです。
海釣りかぁー。
何年していないべ。忘れてしまいました。
沖なら渡しで行くのでしょうか。
気をつけてください。
私は、たぶん、たぶん明日から通常作業に戻れる予定です。
自作バインダーで竹をぐるぐる巻きの縛り刑にする予定。
知らない方は、皆さん驚きます。
コウ、ご期待。ナンチャッテ。ジャンジャン。

祭りのあと

2009年08月23日 08時41分26秒 | バンブーロッド製作

昨日荒削りが終了しました。

中国産の1本の丸竹からスプリットケーンへ。

Hexagon 六角形の始まり。

写真は、荒削り後のゴミ箱

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今回は、丸竹縦半分 2組用の削り後ですが

丸竹1本分ですとこの倍あります。(もったいない)

風邪引きました。

のどが痛く・咳が出て・タンが絡み・熱はありませんが

昨日の疲れで腰痛も。

昨日、函館の方がチラットだけ見に来てくださったのに

頭がボーボボでうまく接客できず。

今日は何もしません。

メジャー ニュウヨークvsボストン

高校野球 準決勝

たかじんの委員会

女子マラソン  全部見て過ごそう。


荒削り

2009年08月22日 11時35分26秒 | バンブーロッド製作

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商売道具です。

西洋カンナ 

手前の黒い方は、スタンレーの荒削り用 刃角度13,5°

奥の青い方は、レコードの仕上げ用 刃角度20°

カンナの下にある溝が切られた鉄性の台が、竹を三角形に

削るプレーニング・フォーム(道具の中で一番高額)

青いカンナの奥にあるのは三方締めクランプ

これでフォームと竹を固定して削ります。(とても便利です)

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左側がカッターナイフで三角にした竹片

右側が荒削りが終わった竹片(ぼけてしまいました)

道具って素晴らしいです。こんな私でも道具さえしっかり

整えて作業すればこのように三角形にしてくれます。

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奥様に写してもらいました。

洗濯していたのを無理やり作業場に拉致して

お願い三連発でブーブー言いながら

モデルが悪い、腹がで出るなどと、ほざきながらの写真です。

次回は、糸を巻いて火入れ作業になります。


Ken‘s Window Ⅰ

2009年08月20日 14時09分27秒 | インポート

ハリバット健さんより

ロッドスタンド

使用している無垢材はバラバラですか
自分なりに気に入ってます。
無垢材はサクラ、クルミ、シナ
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写真(ロッドスタンド)に写っているロッドケース(黒)も
自分で作ったもので雨樋をカットし、テーブルの脚に付ける
滑り止めキャップを蓋として使用してます。
これは釣の師匠から教えてもらったもので、
コスト3000円以下で作成できます。
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スラローム(玩具)
孫の遊び玩具として製作。コトコト音が鳴り滑り落ちていくもので
孫は飽きずに良く遊んでました。
連結した車は裏返っても走るようになってます。
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イヤハヤ、たいした物です。
これだものNHKで大賞を取るはずです。
参りました。
このコーナー、やばくないすか。
私の小物達がかすんでしまいそう。
まぁ、いいか10月に入って冬のバイトに突入すれば
自然と更新出来なくなるから。
健さん、今のうちですよ。
あぁー、だから毎日更新してるんだな。
おぬしの魂胆が読めたぞ。
おぬしもケツの穴の狭いやっちゃなー。
おぬしって俺か、ジャンジャン。

曲げ直し 終了

2009年08月19日 16時42分22秒 | バンブーロッド製作

竹竿製作で1番大事で1番イヤになってくる 

曲げ直しが本日終了しました。

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この写真は、6本1組のトップとバットを直した竹です。

もう1組 計24本の曲げ直しをしました。

ヒートガンを使うとコンセントがものすごく熱くなるので

30分使って30分休ませるので時間がかかります。

珍しく1本も折れずに作業終了となりました。

私なりに真直ぐ仕上がったと思わなければ、竹が燃えカスに

なってしまうので、自分がある程度納得できた状態です。

火入れの後、もう1度直します。

次は、荒削りに入ります。

私は、竹を削る前にカッターナイフで三角に落としてから

プレーニングホームにのっけて削ります。

そのほうが最初からある程度三角なのでがたつきなく

削れます。

その前にカンナの刃研ぎがあります。

カンナは、日本式かんなは手前に引きますが

西洋式カンナは押して削ると言うやり方です。

次回作業で紹介します。