商売道具です。
西洋カンナ
手前の黒い方は、スタンレーの荒削り用 刃角度13,5°
奥の青い方は、レコードの仕上げ用 刃角度20°
カンナの下にある溝が切られた鉄性の台が、竹を三角形に
削るプレーニング・フォーム(道具の中で一番高額)
青いカンナの奥にあるのは三方締めクランプ
これでフォームと竹を固定して削ります。(とても便利です)
左側がカッターナイフで三角にした竹片
右側が荒削りが終わった竹片(ぼけてしまいました)
道具って素晴らしいです。こんな私でも道具さえしっかり
整えて作業すればこのように三角形にしてくれます。
奥様に写してもらいました。
洗濯していたのを無理やり作業場に拉致して
お願い三連発でブーブー言いながら
モデルが悪い、腹がで出るなどと、ほざきながらの写真です。
次回は、糸を巻いて火入れ作業になります。
私のやり方は、荒削りの値が0.150インチだったら
フォーム全部を0.150インチに設定します。
クランプで固定して先半分、ひっくり返して固定して
残り半分を削ります。どこから削ってもほぼ同じく削れるようにしています。めんどくさいけど慣れました。
竹の長さは、節調整した時の長さのままです。
人様にお教えできる実力じゃないので、もっと有名な方にお聞きになったほうが良いと思います。