すでにご存じと思いますが、ロシア農民は2進法で 掛け算をしていました
例 283*105=1415+283=29715 ですね
ロシアの計算方法(筆算)
105÷2=52…あまりは無視します ⑴掛ける数 掛けられる数の答 566
52÷2=26 ⑵ 1132
26÷2=13 ⑶ 2264
13÷2=6 ⑷ 4528
6÷2=3 ⑸ 9066
3÷2=1 ⑹ 18112
ここで終わります この時 283倍々します(かけられる数)
ここで使う数は元の数と奇数の答のみです
つまり 105+13+3+1を利用します
283+2264+9056+18112=29715
九九が暗記できないお子様には時間がかかりますが、正答できますので
良い方法と思います。
2の段の九九さえ覚えればできますね
なぜ人類は3を求めるのか
例 日本三景・日本三大祭り・徳川御三家・三権(司法・立法・行政)光の三原色・物質の三態
数学上でも 円周率3.14・・・・・(約3です)
ネイピア数 e=2.718・・・・・(約3です)最適な数え方は何進数か?
数の表し方はe進数が理論上最も経済的であるが、コンピューターはなぜ2進数なのか
半導体にシリコンが選ばれたため(理由 加工しやすい・資源が豊富にある・高純度化しやすい)
半導体に電気を通す・通さないの2パターンの為です。
和算の館 別冊 ニュートン でも紹介されています
飯塚 修三さんが 近畿数学史で紹介されました。 杉本つとむ氏 著書「江戸洋学事情」でも見れます。