宝さがし

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ロシアの農民の掛け算

2018-10-07 11:53:59 | 日記

すでにご存じと思いますが、ロシア農民は2進法で 掛け算をしていました

例 283*105=1415+283=29715 ですね

ロシアの計算方法(筆算)

105÷2=52…あまりは無視します  ⑴掛ける数    掛けられる数の答 566

52÷2=26             ⑵                 1132

26÷2=13             ⑶                 2264

13÷2=6             ⑷                 4528

6÷2=3               ⑸                 9066

3÷2=1               ⑹                 18112

ここで終わります    この時 283倍々します(かけられる数)

ここで使う数は元の数と奇数の答のみです

つまり 105+13+3+1を利用します

283+2264+9056+18112=29715

九九が暗記できないお子様には時間がかかりますが、正答できますので

良い方法と思います。

2の段の九九さえ覚えればできますね

なぜ人類は3を求めるのか

例 日本三景・日本三大祭り・徳川御三家・三権(司法・立法・行政)光の三原色・物質の三態

数学上でも 円周率3.14・・・・・(約3です)

ネイピア数 e=2.718・・・・・(約3です)最適な数え方は何進数か?

 数の表し方はe進数が理論上最も経済的であるが、コンピューターはなぜ2進数なのか

半導体にシリコンが選ばれたため(理由 加工しやすい・資源が豊富にある・高純度化しやすい)

半導体に電気を通す・通さないの2パターンの為です。

和算の館  別冊 ニュートン でも紹介されています

飯塚 修三さんが 近畿数学史で紹介されました。 杉本つとむ氏 著書「江戸洋学事情」でも見れます。

 

 


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