スマホと過ごす余生

排出量取引

この排出量取引制度試行では、排出削減目標を企業各社が自主的に定める というもので、果たして大きな効果が望めるものか疑問に思う。
筆者の偏見かもしれないが、一般的にこのような制度に参加するのは大会社である。
大会社と中小企業の違いは、前者の経営陣は一般的に雇われマダム的なところがあり会社の業績が中心の考え方で、後者の経営陣はオーナー経営者が多く自からの生き方と会社経営に連動したところがある。
現在、大きな話題となっている派遣社員の問題でも、法的に間違ってはいないといっても、業績が悪いとなると契約期間半ばでも平気で解雇するのが大会社である。
どちらが良い悪いは別として、大会社が多い場合は会社の都合でことが決められることが多いため、このような自主規制では本当の意味の規制の効果を発揮することが出来るのか疑問である。

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