いわきウーマン・OJONCO館

100年続いた診療所を、いわきと都市住民が協働して再生し、震災後のまちづくり拠点とする

『新復興論』小松理虔著、お薦めの一冊

2019-01-08 | 文学・芸術・本

「震災から7年、復興は地域の衰退を加速させただけだったー。希望を奪い、コミニティを分断する公共投資。原発をめぐる空回りする議論。賛成と反対、敵と味方に引き裂かれた日本で、異なる価値観が交わる「潮目」をいかに作り出すのか。福島県いわき市在住のアクティビストがたどり着いたのは、食、芸術、観光によって人と人をつなぐ、足下からの「地域づくり」だった。「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興ビジョン。」第18回 大佛次郎論壇賞受賞、ゲンロン叢書001

著者:小松理虔(こまつ・りけん)さん

1979年いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。いわき市小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰、いわき海洋調べ隊「うみラボ」で定期的に福島第一原発沖の海洋調査を開催。そのほか、フリーランスの立場で地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わる。共著『常磐線中心主義ジョーバンセントリズム』(河出書房新社)『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)ほか。

重なること多し、参考にさせていただく。

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