いわきウーマン・OJONCO館

「旧石川医院」の古民家を住民交流拠点OJONCO館として再生、いわきと首都圏住民協働で新たな街の姿を創造する

みるく世の譜

2021-06-23 | 文学・芸術・本
6月23日、戦後76年の沖縄「慰霊の日」に、宮古島の中学2年生が、平和の思いを詩に込めました。 紹介させていただきます。   みるく世(よ)の譜(うた)    上原美春   12歳 初めて命の芽吹きを見た。 生まれたばかりの姪(めい)は 小さな胸を上下させ 手足一生懸命に動かし 瞳に湖を閉じ込めて 「おなかすいたよ」 「オムツを替えて」と 力一杯、声 . . . 本文を読む

「地域創造」研修に上三坂訪問

2020-02-19 | 文学・芸術・本
2月19日(水)全国の公共施設の職員の方々(北海道から沖縄まで)26名が、OJONCO 館を訪問されました。 一般財団法人「地域創造」が取り組む研修事業の一環。本年はいわき市で「いわきセッションステージラボ」を開催。うち「おでかけアリオス」事業で三和町に3年間通ってくださったピアニスト田村緑さんコーディネートによる②自主事業(音楽)コースの中の、三和町と上三坂地区のツアーです。 上三坂公民館で . . . 本文を読む

福島三部作 作・演出:谷賢一

2019-09-08 | 文学・芸術・本
原発立地町となった土地に暮らす三世代家族の物語を通して「福島と原発の歴史」を問い直していく話題作。 作家・谷賢一氏は、福島県内で取材すること3年。震災や原発のことについては、自分からは聞かないというルールで臨んだようだが、「一人の例外もなく人々は震災や原発について語り始めた」という。 第三部名称『語られたがる言葉たち』はそこからついた。なんとも人間臭いエピソードだ。 福島公演はいずれも盛況で . . . 本文を読む