いわきウーマン・OJONCO館

100年続いた診療所を、いわきと都市住民が協働して再生し、震災後のまちづくり拠点とする

じゃんがら念仏踊り

2014-08-13 | 上三坂の伝統と文化

10日夕暮れ、上三坂公民館から聞こえる太鼓と鉦(かね)の音。いわきの盆はじゃんがら踊りとともに始まる。

お願いして練習現場を見学させていただいた。今年の上三坂じゃんがらチームは、中心の太鼓3名はいずれも若い女性、中学生を含む男女8名が鉦をたたく。

まず入場、太鼓と鉦の音が近づいてくる。

太鼓を中心に唄と踊りが始まる。

右に左に、上に下に、動きは激しくかつ優雅。枹(ばち)さばきは軽やか、ん~美しい。

リーダーのご家族が見学にきていた。娘の踊りに鋭い視線が注がれている。

みなさま、お疲れさまでした!

練習している方々がこんなに若く、しかも女性たちが活躍しているとは意外であった。

本番も近く、仕上げの練習に熱が入る。7月から週3日からスタート、8月からは毎日やる。最初は筋肉痛も。

傍らに黄色い衣装がそろえてあった。13日から新盆宅をまわるが、他地区から来てほしいとの依頼もある。初日は勿来に行くことなっているそうだ。昔の青年団のようにマイクロバスで移動するということはなく、各自が自家用車で現地に集合する。結構大変である。

どんなじゃんがら踊りを目指しているのかと聞いた。「かっこいい踊り」と帰ってきた。じゅうぶんカッコよかったよ。これなら次が続いていくと思う。すばらしい踊りをありがとう。本番に見にいけないのが残念であったが、来年はぜひ追っかけて行きたいなあ。


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