Ｈ美ちゃん恐るべし その３

取り敢えずムカツク事もないので、昔話を。

以前にも書いた、Ｈ美ちゃん（8/20・8/22を見てくださいな）の話しをもう一つ。


当時、ヘンにはじけちゃったＨ美ちゃんは、一時期ストーカーになっちゃいました

とは言っても、当時はまだ「ストーカー」なんて言葉はなく、そういう行動に出る人間がいるって事すら知りませんでした。

なので、後から考えると「あれってストーカーだったよなぁ」と




ある日、Ｈ美ちゃんが別の部署の男性（Ａさん）と話している時、Ａさんが今度の休みにあるイベントに一緒にいかないかとＨ美ちゃんを誘ったそうです。

ところが、当日Ａさんに急用ができてキャンセルされたらしいのですが・・・。

Ａさんは軽い気持ちで誘っただけだったらしく、その後は誘われなかったようで。

そこから、Ｈ美ちゃんのストーキングが始まりました






Ｈ美ちゃんは、昼休みになるたびに私の所に来て、Ａさんの話をしていくのですが。

「誘っても、忙しいって言って・・・。」
「仕事終わるの待ってたら、迷惑だって・・・。」

どうやら、Ａさんにつきまとっていたらしいのです

けれど、本人は付き合っていると思っているようで

そのうち、

「君と付き合う気はないって言われた・・・。」

と

明らかに迷惑がられていて、相手もハッキリと迷惑だと伝えているにもかかわらず、『付き合っている』と思っているＨ美ちゃん

はっきり言って、怖かったです






やがてＡさんは他県に転勤になりました。

で、またＨ美ちゃんは昼休みに私の所に来て、言いました。

「転勤になったのに、新しい住所も連絡先も教えてくれなかったの。」

私は、ＡさんがＨ美ちゃんから逃げるために転勤願いを出したのではないかと思ったのですが、真相は分かりません。




これで一件落着かと思ったのですが。

Ｈ美ちゃん、休みを利用して、Ａさんの元へ行ったそうです

家の住所は分からないけど、仕事場はＡさんの元同僚に聞けば簡単に分かりますから。

Ａさんの新しい仕事場の前まで行き、電話で呼び出してもらって、

「来ちゃったエヘッ」

と　　




その後も、懲りることなく、

仕事場の前に現れたり

仕事場宛てにバレンタインのプレゼントを送りつけたり

それを私に話しつつ、

「二度と来るなって言われた。」

「迷惑だからやめてくれって言われた。」

と言うわりには、懲りていないようで、しばらく続けていたようです。



私もやんわりと、

「やめておいたほうがいいんじゃない？」

「あんまりシツコクすると嫌われるよ？」

とは言ってきたのですが、こちらの話しを聞く気はなく、ただひたすら言いたいことを言って去っていくので、どうにもできませんでした

Ａさん、ごめんなさい




けれど、やがて、物理的距離に勝てなかったらしいＨ美ちゃんは、ストーカーをやめました





が。



後輩の前で、またまたやらかしてくれました

Ｈ美ちゃん節炸裂です


「お互い、嫌いになって別れたわけじゃないから～。」

「彼は私の言うことは何でも聞いてくれたのよ～。」

「もっと利用するだけ利用してから、ポイすればよかったかな～。」

　　　　


誰の話だよっ！誰のっ




今まで知り合った人の中で、彼女だけはどうしても理解できませんでした