虫刺され

今日は、ぷよ夫実家の手伝いに行く日でしたが、お姑さんの都合で土曜日になったので、今日はお休みです

お姑さんの都合っていうのは、もちろん宗教関係の行事ですけどね






さて。

ふと１～２年前のエピソードを思い出したので、ひとつ。




当番だかで宗教の施設に泊まっていた、お姑さん。

夜中に、コメカミ辺りの激痛で飛び起きたそうです

施設は田舎の山際にあり、建物も古いらしいので、色んな虫が出るようで。

何かの虫に刺されたらしいのです。


朝には家に戻り、いつも通りに仕事に出ていました。

その日は私も手伝いに行っていたのですが、お姑さんがコメカミをこちらに見せつつ、

「ココ、腫れてない？」
と。


私「あー、赤くなって、ちょっと腫れてますね～。」

事務員さん「なにか、虫に刺されたんやね。ムカデならもっと酷いやろうし・・・なんやろうね？」

お姑さん「病院に行ってくるわ。」

事務員さん「私がクルマで連れて行こうか？○○皮膚科でいい？」

お姑さん「ううん。△□脳神経外科に行く。」



お舅さん「お前・・・なんで脳外科なんや！皮膚科やろうが！！」

事務員さん「虫刺されなんだから、皮膚科でいいのよ！脳は関係ないよ」

私「お姑さん、腫れてるのは皮膚の表面で、脳は頭蓋骨の下です」

お姑さん「でも！なんだかフラフラするし。指先に力が入らない気がするし。ちゃんと検査してもらうから。」



その後、皆で散々、脳は関係ない。皮膚科に行け。と説得したにも関わらず。

お姑さんは脳神経外科に行くんだと言い張り。

呆れた事務員さんが、

「脳外科に行って、先生に皮膚科に行けって言われたら納得するでしょ」

と、脳外科に連れて行きました





案の定。

先生に、

「虫刺されですから、皮膚科に行ってください。」

と笑われてもメゲずに、ゴネまくってＣＴまで撮ってもらったらしいです

もちろん異常はなく。

「ほら、異常はないでしょ。皮膚科に行ってください！」

と言われ、ようやく皮膚科に行き、薬をもらって帰ってきました

そして帰ってきた途端、

「フラフラするような気がしてたけど、治ったみたい～」

と






後から分かったことですが。

激痛で飛び起きた後、同じ信者である女性にその事を話したらしいのですが。

①お姑さんの説明が悪くて「虫に刺された」って部分が伝わらなかったのか。

②相手の女性が早とちりしたのか。

③あるいは、「虫刺され」であることを理解した上で、トンチンカンなアドバイスをしたのか。

その女性が、

「めまいは？吐き気は？手足のしびれは？ちゃんと頭の検査してもらったほうが良いわよ！」

と言ったらしいんですわ

その女性も、お姑さん同様にかなりヘンな人なので、③なんじゃないかと思っていますが



それで、思い込みの激しいお姑さんは、

「そう言えば、なんだかフラフラするような・・・。」

「なんだか、指先に力が入らないような気がする・・・。」

と、自己暗示にかかったようなんです





虫に刺されて、脳外科でＣＴ撮ってもらうって・・・

違う意味で、脳の検査してもらったほうがいいんじゃないですか