
評価:★★★★【4点】
組織犯罪の証人保護プログラムに関した映画にハズレなし!
と勝手に思っていますがどうなんでしょ(笑)
個人的にロバート・デ・ニーロは苦手な俳優さん。
しかしながら本作のキャラに関しては
それまでの彼のキャリアを上手く活かした作り込みに
少なからず歩み寄ってもいいかなと言いたいが
本質的部分でダメなんで、まだ先は長いでしょうね(←ってなんのだ)
◇
フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。
一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、
主のフレッドはなんと元マフィアのボス。
敵対するファミリーのボスを売って
FBIの保護証人プログラムを適用され、
家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。
監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから
地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、
ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。
おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。
そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。
ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う
完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
<allcinema>
◇
劇中、回想シーンで見せる全盛期のブレイク(デ・ニーロ)の
いかにもマフィアのボス!というルックスが格好良い!
NYで幅を利かせていた頃の彼はまさに“ドン”という感じ。
この映画、内容的にはノワールな雰囲気を持っていますが
過去のノワール作品と微妙に違うのは配偶者、扶養家族も
なぜかワケあり曲者ってところがコメディ的で異色に映る?(笑)
作品中の妻や姉弟のマフィアにも劣らぬ過激ぶりに
こうなってしまった理由が最後に明かされるんだろうと
期待してたんですが、そこのところの説明がまるでなし。
これはブレイクの単なるDNAを引き継いだってことか?
それともタダのDQN家族ってこともあるのかな(笑)
前半から中盤まではチョイとダレるシーンもあり
部分的に睡魔に襲われますが、後半の展開は
それまでの作品世界とガラッと変わり一気に緊張感を生みます。
ラストで遂に潜伏先が対立組織にバレてしまい
そこからのサスペンスはコメディ映画としてはかなり秀逸なもの。
評価点もココからぐんぐんうなぎ登りで
終わり良ければすべて良し!という爽快感は評価したい(笑)
【今週のツッコミ】
・同じワケあり家族を描いた犯罪コメディ『なんちゃって家族』
これ楽しみにしてるんですが日本の公開早く決まらないかな^^
・フランス料理VSアメリカ料理の構図が面白い!
バターは体に蓄積するがオリーブオイルはサラッと流れ
香りだけ残るらしい。
・アメリカの人口の2割は肥満らしいがそれって本当か?^^;
・マギー(ミシェル姐さん)が神父に告解した内容が気になる。
・外国では何かと多いホームパーティーですが
そういう文化でも、地域との付き合いが苦手という人間も
日本人並みにいるってことがチョット新鮮(笑)
・地元のコミュニティで上映された『グッド・フェローズ』
最初に出てくるスタジオロゴがモノクロだったが
あれで正解なの?(笑)
ワタシはオリジナルとリメイクがあるのかと思ってしまった^^;
・見た目はいじめられっ子な息子は羊の皮をかぶった狼だった。
これもマフィアという特殊な家族構成の賜物か。
・初日の登校で姉弟が学校内部の情報交換が笑える。
自分らも異国の地で生き抜く術を自然に覚えていたのね。
・学校生活に問題ありと呼び出しくらった息子の最初の一言
「弁護士を呼んでくれ!」って流石だ(爆)
---------------------------------------------------
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン/マイケル・カレオ
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エフゲニー・ガルペリン/サーシャ・ガルペリン
出演:ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/トミー・リー・ジョーンズ/
ダイアナ・アグロン/ジョン・ディレオ
『マラヴィータ』
・
組織犯罪の証人保護プログラムに関した映画にハズレなし!
と勝手に思っていますがどうなんでしょ(笑)
個人的にロバート・デ・ニーロは苦手な俳優さん。
しかしながら本作のキャラに関しては
それまでの彼のキャリアを上手く活かした作り込みに
少なからず歩み寄ってもいいかなと言いたいが
本質的部分でダメなんで、まだ先は長いでしょうね(←ってなんのだ)
◇
フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。
一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、
主のフレッドはなんと元マフィアのボス。
敵対するファミリーのボスを売って
FBIの保護証人プログラムを適用され、
家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。
監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから
地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、
ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。
おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。
そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。
ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う
完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
<allcinema>
◇
劇中、回想シーンで見せる全盛期のブレイク(デ・ニーロ)の
いかにもマフィアのボス!というルックスが格好良い!
NYで幅を利かせていた頃の彼はまさに“ドン”という感じ。
この映画、内容的にはノワールな雰囲気を持っていますが
過去のノワール作品と微妙に違うのは配偶者、扶養家族も
なぜかワケあり曲者ってところがコメディ的で異色に映る?(笑)
作品中の妻や姉弟のマフィアにも劣らぬ過激ぶりに
こうなってしまった理由が最後に明かされるんだろうと
期待してたんですが、そこのところの説明がまるでなし。
これはブレイクの単なるDNAを引き継いだってことか?
それともタダのDQN家族ってこともあるのかな(笑)
前半から中盤まではチョイとダレるシーンもあり
部分的に睡魔に襲われますが、後半の展開は
それまでの作品世界とガラッと変わり一気に緊張感を生みます。
ラストで遂に潜伏先が対立組織にバレてしまい
そこからのサスペンスはコメディ映画としてはかなり秀逸なもの。
評価点もココからぐんぐんうなぎ登りで
終わり良ければすべて良し!という爽快感は評価したい(笑)
【今週のツッコミ】
・同じワケあり家族を描いた犯罪コメディ『なんちゃって家族』
これ楽しみにしてるんですが日本の公開早く決まらないかな^^
・フランス料理VSアメリカ料理の構図が面白い!
バターは体に蓄積するがオリーブオイルはサラッと流れ
香りだけ残るらしい。
・アメリカの人口の2割は肥満らしいがそれって本当か?^^;
・マギー(ミシェル姐さん)が神父に告解した内容が気になる。
・外国では何かと多いホームパーティーですが
そういう文化でも、地域との付き合いが苦手という人間も
日本人並みにいるってことがチョット新鮮(笑)
・地元のコミュニティで上映された『グッド・フェローズ』
最初に出てくるスタジオロゴがモノクロだったが
あれで正解なの?(笑)
ワタシはオリジナルとリメイクがあるのかと思ってしまった^^;
・見た目はいじめられっ子な息子は羊の皮をかぶった狼だった。
これもマフィアという特殊な家族構成の賜物か。
・初日の登校で姉弟が学校内部の情報交換が笑える。
自分らも異国の地で生き抜く術を自然に覚えていたのね。
・学校生活に問題ありと呼び出しくらった息子の最初の一言
「弁護士を呼んでくれ!」って流石だ(爆)
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監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン/マイケル・カレオ
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エフゲニー・ガルペリン/サーシャ・ガルペリン
出演:ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/トミー・リー・ジョーンズ/
ダイアナ・アグロン/ジョン・ディレオ
『マラヴィータ』
・
あ、キャストからしたら豪華なんですけどね。
後半の潜伏先がばれたあたりの銃撃戦とか、
かなり緊張感あって楽しかったです♪
マフィアの子はマフィアですね!!(爆
そうそう!まさに掘り出し物!(笑)
おっしゃる通りハリウッドの名優どころが三人も出演してるから
端からB級扱いは失礼って言われそうですよね^^
前半も悪くないけど後半の学校新聞辺りから一気に流れが変わりました。
しかし、学生の身分にもかかわらず銃の扱いの熟れた感じは、さすがマフィアの子って感じでした(笑)
うーん、タイトル忘れたけど、サラ・Pとヒュー・グランドのは?
ラブコメだからあんなもん?(笑)
ウイットか効いた皮肉な笑いで面白かったです。
デニーロのコメディ大好きです^^
男性にはトラウマになる場面があるかと思われます(爆)
殺人技(?)がなかなか斬新(?)でエグイものでした。
ヒューとサラPといえば『噂のモーガン夫妻』のことでしょうか(笑)
これ未見なので内容は知らないんですが、これも証人保護プログラムだったのですか。
ワタシ的に、このカップルはイマイチなのよ^^;
デ・ニーロのコメディがお好きなのね^^
もしかしたら来週末の『グリフィン家~』も行っちゃいますか~?(笑)
>男性にはトラウマになる場面があるかと思われます(爆)
はは~ん!おそらくキャメロン姐さんのお股で絞め殺し?(爆)
さすがにペネ嬢はウブなキャラを演じてる感じなので
殺人はしないと見ましたよ(笑)
今週末は観たい映画がないのでWOWOW放送(15日間無料体験)を観ますよ^^
わたしも、デ・ニーロ苦手なんです、はい。
なんか、いかにもって感じで
何に出てもそれっぽいと言うか・・・
でも、今回はそこが良かったですよね。
そして、家族が自分の運命を嘆いたりしない、
ある意味子供のほうがすご腕?
まあ、お姉ちゃんの「このクレイジーな生活から抜け出せるのが唯一恋愛」ってくだりくらいで。
前半、ちょっとだるい(眠気)ってのもおんなじでした。
デ・ニーロは昔から苦手だったんですよ~(笑)
有名な『タクシードライバー』も見る気がしない有様です^^;
でも今回は数ある出演作のなかでもよかったです。
この映画のために過去のイメージを作り上げてきた!って言い過ぎですが、そんな感じに思えます(笑)
この家族、妻も子供も壁にぶち当たっても決して迷わない。
ある意味、強引な行動とも取れますがそこが潔くてよかったです(笑)
mariyonさんも似たような雰囲気で鑑賞してたのですね(*^-゜)vィェィ♪
司法取引して、罪を多少免除してもらう程度にしか理解してなかったのに、監視はされるものの普通に生活できる犯罪者に優しい制度だったのですね。
妻と2人の子どもも、かなり曲者でトラブルメーカーでした。
ところで、そろそろ映画1ヵ月フリーパスポートをもらえそうですか?
あちらの制度では証人扱いされると生活レベルがかなり手厚くなりますね。
銃社会なので日本のようには生活できないのでしょうね^^;
デ・ニーロはともかく、妻と子供たちも全員曲者でした(笑)
子は親の背中見て育つというのはまんざらでもないですね^^
>ところで、そろそろ映画1ヵ月フリーパスポート
いやいや、今年になってからTOHOに観に行った作品はまだ1本だけという状況に
自分でもびっくりしています(笑)
これも、イオン3カ月パスポートによる恩恵が絶大だからです(爆)
たぶん今年は年内に1ヵ月フリーパスは無理かもしれません^^;