オペレーション・フォーチュン

評価★★★【３点】（13）



ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムに釣られてしまい。。。

◆

ウクライナの研究施設から盗まれた謎の最高機密機器
“ハンドル”の奪還を依頼されたＭＩ６御用達の敏腕スパイ“フォーチュン”が、
クセ強な即席チームを率いて大富豪の武器商人らを相手に繰り広げる
大胆不敵なミッションの行方を軽快なタッチで描き出す。
<allcinema>

◆

ストーリーからキャストまで悪くはないんだけど良くもない。
序盤から中盤まで無駄な会話が多すぎてなんども睡魔に襲われる。

今まで見てきたスパイモノの既存の骨組みはなんら変わらず
新鮮味に乏しく、MI6のメンバーにしてもエディ・マーサンが
上層部の指示役としていい味を出してはいるものの出番少な目で
作品に大きく影響を与えるところまでいってない。

ただ、主演のジェイソン・ステイサムの魅力は言わずもがな。

今回、劇場作品では久しぶりのジョシュ・ハートネット出てますが
Netflix作品のブラック・ミラー６「ビヨンド・ザ・シー」で
すでに近況を拝覧していたので、すっかりおじさん化となった姿に
驚くこともなかった。
それから、紅一点のヒロインに魅力がなかったことが
おそらく本作品に於いての最大の弱点となっていたように思う。

監督のガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムだけで
すっかり釣られてしまったけれど、これシリーズ化あるのかな。

◆

【今週のツッコミ】

・ノー天気な映画スター役ジョシュ・ハートネットが
　チームに合流した時点でコメディ路線ですし、必要あった？
　余談で、劇中になんども魔裟斗氏がちらついて仕方なかった。

・シリアス系俳優のエディ・マーサンがもう少し見たかった。
　先日Netflixの「フェアプレー」では存在感半端なかったのに。

・申し訳ないが、もう少しモデル系のヒロイン希望したい。
　
・悪役ヒュー・グラントもそこまで魅力がなかったし
　チーム・スナイパーの黒人くんのキャラが中途半端。
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監督：ガイ・リッチー
脚本：ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス
音楽：クリストファー・ベンステッド
出演：ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット

『オペレーション・フォーチュン』