メイズ・ランナー２：砂漠の迷宮

評価：★★★★【４点】



迷路もいいが都会砂漠もなかなか緊張感があって良かったよ。


◇

ある日突然、巨大迷路に放り込まれた青年トーマスは、
そこで出会った仲間たちと命がけの脱出に挑み、
ついに出口を見つけ出す。
そして、自分たちを操っていたのが
“WCKD（ウィケッド）”という組織であることを知る。
トーマスたちが収容された施設には、
他にも別の迷路を生き延びた若者たちがいた。
やがてトーマスは、この施設の恐るべき実態を目の当たりにし、
仲間たちと施設からの脱走を企てる。
しかし彼らの前には、様々なトラップが潜む
恐るべき砂漠の迷宮がどこまでも広がっていた。
＜allcinema＞

◇

いい歳したオッちゃんが、まるでゲームのような本作を
普通に楽しめていることが客観的に見て面白い(笑)

巷の評価は然程でもないが、ワタシはこういう先の見えない話は
結構好きである。
今回、ウィケッド（WCKD）の本当の目的など明らかになるが
それが本当にいけないことかと言われると答えに困るんだなこれが(笑)

逆に、彼ら若者らが自由を求め大脱走を繰り広げる行為の方が
遥かにダメで、ただの我がまま自己チュー風にしか見えないとも＾＾；

とりあえず、ウィケッド（WCKD）らの人体実験見せられれば
画的にNG行為で、そのため悪者扱いにされるのは仕方あるまい(笑)


【今週のツッコミ】
・まるでロードムービーのようで、こういうの好きなジャンル。

・新たに登場する新メンバーなど、ほとんどテレビシリーズのノリ(笑)
　
・トーマスの行動力には脱帽だが、質問だらけでチョイとイラつく。
　ま、記憶が失われている期間が長かったから仕方ないが＾＾

・主人公のトーマスよりもミンホを応援したくなるのはアジア人だからか。
　WCKDの幹部に朴槿恵（パク・クネ）だったら応援しない（子供か）

・水も飲まずによくあれだけ体力があるものだ。
　ちなみにトーマスは下戸ですな＾＾

・新メンバーに加わったブレンダのせいでテレサが嫉妬による
　あの行為とは思いたくない（って、違いますから）

・フライパンというのはニックネームなんだよね？
　これが本名だったら、今後マンホールとか出てきても不思議でない。

・元軍人で支配者に反旗を翻すレジスタンスのバリー・ペッパーって
　これほど似合うキャラはそうはいない。

・荒廃した都会の雰囲気はとても良く表現されていた。
　壮大なる映像を見られただけでイッキに評価アップとなった＾＾

・敢えてゾンビという言い方しなかった理由が知りたいわ(笑)
　「マーカスならゾーンB（ぞんび）に居る」と言った親父ギャグ？（違）

・ゾンビといえば巨大デパート！(爆)
　でも、走ってしまうのは基本NG＾＾；

・ところでWCKDの兵隊のアーミー服ってなんであんなに重装備？
　もしや、次の作品で納得できるクリーチャーが出てくるのかな。
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監督：ウェス・ボール
脚本：Ｔ・Ｓ・ノーリン
音楽：ジョン・パエザーノ

出演：ディラン・オブライエン/カヤ・スコデラーリオ/トーマス・ブローディ・サングスター/
　　　　キー・ホン・リー/パトリシア・クラークソン/バリー・ペッパー/


『メイズ・ランナー２：砂漠の迷宮』