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X-MEN:フューチャー&パスト

2014年05月31日 20時50分10秒 | 映画 英数行
評価:★★★★☆【4,5点】



1973年からの歴史の勉強をしたいというウルヴァリンに
激しく同意してしまったわ(笑)




2023年、地球はバイオメカニカル・ロボット
“センチネル”の暴走によって滅亡へと向かっていた。
それは、ミュータントに不信を抱くボリバー・トラスクが
その抹殺のために開発した最強兵器だった。
しかしいまや、センチネルはミュータントばかりか
人類にも牙をむき始める。
そこでプロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、
トラスクが開発を始める1973年に遡って危機の根源を絶つことを決断する。
そのためにウルヴァリンの魂を50年前へと送り込む。
やがて地球滅亡のカウントダウンが刻まれていく中、
2つの時代で壮絶な戦いが繰り広げられていくのだったが…。
<allcinema>



タイムトラベルにより過去を改変した主人公は
2023年の窮地を救うことになるのはいいんだけど
本シリーズのすべてをひっくり返す事態を招いたともいえる。

映画のラストを見る限りシリーズ途中でいなくなる数名が
元気な姿で復活している。
ファンとしてはなんとも嬉しいことではあるが
そこで気になってくるのは、73年当時からの物語である。

今後、このシリーズ(スピンオフも含まれるかも)は
中国人ミュータント・ブリンク(ファン・ビンビン)が
『X-MEN』キャラとして以降4本の契約を行っていることから
さらに続いていくと思われるが、そのなかで彼らに係る歴史を
是非とも公開してほしいモノである。

但し「サザエさん」みたいな映画になったら嫌だなー(笑)


【今週のツッコミ】
・スタジアムでライン引きスタッフのお父さんがマグニートーに
 「なにか用か!」に「用はない」このシンプルなやりとりに大笑い!

・クイックシルバーがジェシー・アイゼンバーグに見えて仕方なかった。
 それとも、バッテリーフル充電されたポール・ダノ人形にも(おい)

・マグニートーの真の恐怖を本作で初めて実感できた^^

・本作物語に登場するガジェットでスケルトン(白色?)の拳銃に
 水鉄砲にしか見えないぞ(爆)
 あんな銃って実際あったのでしょうか、珍しい(笑)

・ミスティークの少女時代って、あれ?どこかで見たぞ!
 でも、どの作品で見たのか忘れたわ^^;

・ミスティークで始まりミスティークで終わる。
 本シリーズのキャラで最も好きなミスティークを終始堪能できる。
 しかも、どこか切なさを漂わせているから尚更いい!(笑)
 

・ただし、欲をいえば、レベッカ・ローミンだったら更によかったのに。
 まあしかし、ジェニファーちゃんも身長伸び続けているらしいし
 『ファースト・ジェネレーション』よりスタイルよかったね^^

・身長といえば、ラストでウルヴァリンと再会するジーン・グレイ。
 188センチのウルヴァリンと身長同じって!!!
 ご本人182センチでハイヒール分高くなったってことか。

・史上空前の製作費が話題になってるけど2億ドルって現時点で200億円。
 過去の超大作もそんなもんですよね~。
 最近ではジョニデの西部劇が最も高額じゃなかったかな^^;
---------------------------------------------------------
監督:ブライアン・シンガー
脚本:サイモン・キンバーグ
音楽:ジョン・オットマン


出演:ヒュー・ジャックマン/ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/
    ジェニファー・ローレンス/ハル・ベリー/ニコラス・ホルト/エレン・ペイジ/
    ファン・ビンビン


『X-MEN:フューチャー&パスト』

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8 コメント

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Unknown (えふ)
2014-06-01 11:24:23
スタジアムのシーンから、
マグニートの魅力たっぷりだったな~

なんかいろいろスピンオフがありそうで、
収集つかなくなるのが恐いような(苦笑
でも次が楽しみです(笑
返信する
えふさんへ (ituka)
2014-06-01 17:28:57
こんにちは。
マイケル救出シーンまでが刺激的でよかったですよね!
スタジアムまるごとって、さすがにそこはびっくりしました(笑)

これだけのメンバー揃えちゃうとアベンジャーズに入らなくても十分集客できますね^^
次回作、今から楽しみです(笑)
返信する
Unknown (ゆっき~)
2014-06-02 21:02:59
ミスティークの少女時代って、あれ?どこかで見たぞ!→前作のファーストジェネレーションで、幼少期のプロフェッサーに台所で見つかった時にあの姿でしたね。
返信する
ゆっき~さんへ (ituka)
2014-06-02 23:19:09
こんばんは。
あー!そうでしたか!
ワタシはなにを見ていたんでしょう^^;
台所というところで思い出しました!
どうもありがとうございます。
これでスッキリしました。
返信する
おそらく、、、 (オリーブリー)
2014-06-05 18:26:46
曖昧な記憶ですが、250億円ぐらいだったか。
去年より円安ですか?
ま、いずれにしても、こちらは回収できるのでは(笑)

>中国人ミュータントが以降4本の契約を行

そうなんですかー。
中国資本を外せないハリウッド、、、。
それにしても4本って、まだまだやる気なんですかね。
まあ、シリーズに思い入れないのでね、こうなっちゃうと、過去作の手直しなんて、スピンオフで何でもアリじゃんとか思っちゃいました。
映画自体は普通に楽しめたんですよ(笑)
返信する
オリーブリーさんへ (ituka)
2014-06-05 23:09:52
こんばんは。
ここのところ寒暖差激しいので体調管理大変です^^;

例の西部劇250億円でしたか(笑)
そういや、歴代の映画製作費ランキングでみると、やはり1位はJ・ブラッカイマーとジョニーさんの『パイレーツ3』らしく
なんと、330億円超えだったそうです(爆)
http://news.walkerplus.com/article/39884/

>過去作の手直しなんて、スピンオフで何でもアリ

こういう作り方も許されちゃうと、ほんと、なんでもあり!ってことになりますよね。
でもまぁ、それでも気になって観に行っちゃうからそこが辛い!(いや、辛くはないわ)

所詮、フィクションなんだし、面白ければそれでいいのかも(笑)
返信する
Unknown (mariyon)
2014-06-09 22:09:04
なんか、とっても面白かったです。
ご都合主義は、まあ、アメリカのタイムトラベルってことで。
だいたい、ウルヴァリンの過去も、1の話から考えると
矛盾もちらほら。
最初から出来上がったシリーズではないので、それも仕方ないですね。

でも、見ていて飽きない、退屈しない、眠くならない。
これ、とっても重要かと。

まあ、これからの未来は、ウルヴァリンの三角関係だけでなく、まだまだ波乱がありそうですね。
返信する
mariyonさんへ (ituka)
2014-06-09 23:23:48
こんばんは。
面白かったですよね(笑)
ミスティークをこんなに見られた作品ってシリーズ初じゃないでしょうかね^^

ワタシ、こう見えてウルヴァリンにまったく興味ないので彼の過去がどうであろうと気にならない(こら)
今回の話でシリーズの何話分か分かりませんが完全になかったことになってますよね。
こんな無謀なことするなんて、さすがハリウッド(笑)

竹を割ったような性格のミスティークが可愛いです(そこかよ)
返信する

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