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ナイト・オブ・ザ・スカイ

2006年02月19日 21時42分35秒 | 映画 な行
原題:『LES CHEVALIERS DU CIEL』


脚本:ジル・マランソン
監督:ジェラール・ピレス
撮影:パスカル・ルベーグ
音楽:クリス・コーナー

出演:ブノワ・マジメル/クロヴィス・コルニアック/ジェラルディン・ペラス/アリス・タグリオーニ

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“音速の世界を体感する 衝撃の100分”これはもうびっくりである。目からウロコ状態でした。とにかく映像が凄いのひとことでしたね。民間大型旅客機の真下にペッティングしながらの飛行にレーダーから感知されないというのは知っていましたが、それを実際のCGなしの映像で見せてくれる。これはもうかつてのスカイアクション映画を完全に喰ってしまうほどの迫力映像に鳥肌が立ちました。

コクピット内からのカメラも様々なGの掛かるパイロットの呼吸音を生々しく捉え心拍数がかなり上がっているんだなという印象が手に取るように分かる。この辺りの細かい演出も取り入れていたのが面白かった。今回の空撮ではフランス空軍の全面協力で実際の“ミラージュ2000”にカメラを5台取り付け後部座席のコントロール・ボックスから発信される電波で遠隔操縦され、今まで誰も観たことがない映像はこのように撮影されていたようです。

この映画の監督自らもあらゆる飛行機やヘリコプターを操縦でき自身もかなりのスピード狂のようだ、だからなのかも知れませんがドラマ部分はかなりの大味で突っ込みどころ満載。その辺りは観る前から予想はしていましたが、それにしても最大の疑問は“空のキャノンボール”は結局どうなってしまったのか?途中でテロに遭遇してそこの話はほんの小さなエピソードとして片付けてしまったのか?私はこの映画のクライマックスは勝手にここからなんだと思ってましたから(^_^;)

それにしてもフランスのお国柄なのかどうか知らないが女性パイロットを見る同僚がやたらと軽くどうしても下品っぽく見えてしまう。この辺りのジョークは日本人には受けないと思う。

評価:★★★★

「ナイト・オブ・ザ・スカイ」オフィシャルサイト
http://www.skymovie.jp/


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