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評価:★★★【3点】
映画『ダンケルク』制作現場をフェイクドキュメンタリーで
見せてくれる異色の作品と思っていたら。。。
◇
1940年、第二次世界大戦下のロンドン。
ドイツ軍の空爆が続く中、政府は国民を鼓舞する
プロパガンダ映画の製作に力を入れていた。
その一方、映画界は度重なる徴兵で人手不足。
ある日、コピーライターの秘書をしていたカトリンが、いきなり
新作映画の脚本家に大抜擢される。
内容はダンケルクの撤退作戦でイギリス兵の救出に尽力した
双子の姉妹の活躍を描く物語。
戸惑いつつも、自分をスカウトした情報省映画局の
特別顧問バックリーらと協力して初めての脚本執筆に挑むカトリン。
しかしそんな彼女の前には、無理難題を押し付ける政府側の
プレッシャーや、わがまま放題のベテラン役者など、
いくつもの困難が待ち受けていたのだったが…。
<allcinema>
◇
ワタクシ、事前情報などまったく仕入れない性質なので
この映画の紹介文“ダンケルクの製作舞台裏”という文言だけで
てっきりクリストファー・ノーラン『ダンケルク』のメイキングを
フェイクで作ったのかと勝手に喜んでいたのがいけなかった^^;
っていうか物語が1940年という時点で気づけよ!なんだが
本作、映画製作の脚本家に大抜擢された女性ライターの活躍と
その彼女を取り巻くロマンスがハートフルに描かれる。
製作中の映画「ダンケルク」は若い双子の美人姉妹が小型船を出し
(もうここでクリストファー・ノーランの作品と違うわけだ)
実際にイギリス兵を救出した話を元に、女性の視点で作られる。
これが劇中劇「ダンケルク」の内容。
映画製作の現場はたしかにコミカル調で笑いネタが多いが
激化する戦火のなか作品を是が非でも完成させようとする映画局と
彼女の一途な姿に感銘を受けること間違いない。。。かも
恋人を亡くし失意の中、完成した映画を試写するヒロイン。
そこにはまさかのシーンが挿入されていた。
ココはチョットだけ『ニュー・シネマ・パラダイス』チックでグッド!
あのバッドエンドがこれで救われた気がする。
【今週のツッコミ】
・素人なのにキレがよく奥行きのある脚本に書きかえてしまう。
これはもう、もって生まれた才能なので、できるなら
元の脚本のどこをどう編集したのか、少しでいいから見たかった。
・いい脚本とは、誰が見てもいい脚本と分かるらしい。
イケメンだがアンポンタンなアメリカ兵役の青年が言っていた。
・劇中劇のミニチュアは初期の円谷英二の方が数段上を行く(←当然)
・実際にタイトルは何だったのか「ダンケルク」でよかったのか。
またまた睡魔に襲われ一部記憶なし。
-----------------------------------------------------------------------
監督:ロネ・シェルフィグ
脚本:ギャビー・チャッペ
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:ジェマ・アータートン/サム・クラフリン/ビル・ナイ
『人生はシネマティック!』
映画『ダンケルク』制作現場をフェイクドキュメンタリーで
見せてくれる異色の作品と思っていたら。。。
◇
1940年、第二次世界大戦下のロンドン。
ドイツ軍の空爆が続く中、政府は国民を鼓舞する
プロパガンダ映画の製作に力を入れていた。
その一方、映画界は度重なる徴兵で人手不足。
ある日、コピーライターの秘書をしていたカトリンが、いきなり
新作映画の脚本家に大抜擢される。
内容はダンケルクの撤退作戦でイギリス兵の救出に尽力した
双子の姉妹の活躍を描く物語。
戸惑いつつも、自分をスカウトした情報省映画局の
特別顧問バックリーらと協力して初めての脚本執筆に挑むカトリン。
しかしそんな彼女の前には、無理難題を押し付ける政府側の
プレッシャーや、わがまま放題のベテラン役者など、
いくつもの困難が待ち受けていたのだったが…。
<allcinema>
◇
ワタクシ、事前情報などまったく仕入れない性質なので
この映画の紹介文“ダンケルクの製作舞台裏”という文言だけで
てっきりクリストファー・ノーラン『ダンケルク』のメイキングを
フェイクで作ったのかと勝手に喜んでいたのがいけなかった^^;
っていうか物語が1940年という時点で気づけよ!なんだが
本作、映画製作の脚本家に大抜擢された女性ライターの活躍と
その彼女を取り巻くロマンスがハートフルに描かれる。
製作中の映画「ダンケルク」は若い双子の美人姉妹が小型船を出し
(もうここでクリストファー・ノーランの作品と違うわけだ)
実際にイギリス兵を救出した話を元に、女性の視点で作られる。
これが劇中劇「ダンケルク」の内容。
映画製作の現場はたしかにコミカル調で笑いネタが多いが
激化する戦火のなか作品を是が非でも完成させようとする映画局と
彼女の一途な姿に感銘を受けること間違いない。。。かも
恋人を亡くし失意の中、完成した映画を試写するヒロイン。
そこにはまさかのシーンが挿入されていた。
ココはチョットだけ『ニュー・シネマ・パラダイス』チックでグッド!
あのバッドエンドがこれで救われた気がする。
【今週のツッコミ】
・素人なのにキレがよく奥行きのある脚本に書きかえてしまう。
これはもう、もって生まれた才能なので、できるなら
元の脚本のどこをどう編集したのか、少しでいいから見たかった。
・いい脚本とは、誰が見てもいい脚本と分かるらしい。
イケメンだがアンポンタンなアメリカ兵役の青年が言っていた。
・劇中劇のミニチュアは初期の円谷英二の方が数段上を行く(←当然)
・実際にタイトルは何だったのか「ダンケルク」でよかったのか。
またまた睡魔に襲われ一部記憶なし。
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監督:ロネ・シェルフィグ
脚本:ギャビー・チャッペ
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:ジェマ・アータートン/サム・クラフリン/ビル・ナイ
『人生はシネマティック!』
最後はシネマパラダイスっぽくもあって、私もジーンとしました。
ビル・ナイが相変わらずいい味出してくれてましたね。
FC2からお世話になっていましたが、gooさんに居を移しましたので、読者登録させていただきました。こちらでもどうぞよろしくお願いします。
ワタシはてっきりノーラン映画のトムハとばかり^^;
なので、冒頭で「え~!?」思ってた映画とぜんぜん違うじゃん!でした。
お!gooに越してらっしゃったんですね。
そうでしたか、では、今後もよろしくです^^
私も映画はほとんど予備知識なしで見るので、『ダンケルク』の話が出てきた時これからどうなる?なんて思いましたがドラマは上手く出来ていたと思います。
>コミカル調で笑いネタが多い...
この辺りはイギリス人って感じですよね。
二人は結ばれると思っていたいた矢先、戦争ではない形で亡くなってしまう脚本にちょっと驚きましたが...あれはあれで良かったのかな?
ビル・ナイ好きです!
でもこれはこれでなかなかいい映画に仕上がってましたね。
そうなんですよね~。
まさかあんな形で恋人を奪われるなんて思いませんでした。
でも、出来上がった『ダンケルク』のフラッシュでまさかの追加シーンに少しだけ救われた気がしました。
ビル・ナイはこういったヒューマンドラマもいい演技見せますね。
ワタシはエディ・マーサンが出てるだけで満足でしたよ^^