映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

ジグソウ:ソウ・レガシー

2017年11月12日 16時51分34秒 | 映画 さ行
評価:★★★★【4点】



顔面をあの角度で切り落とす特殊メイクに絶句。



街中の公園で死体が見つかり、
その状況から伝説の連続猟奇殺人犯“ジグソウ”が想起される。
しかしジグソウことジョン・クレイマーは10年前に死んだはず。
模倣犯か彼の後継者の仕業と睨み捜査を開始する刑事の
ハロランとキースだったが…。
<allcinema>



久しぶりのシリーズ復活にまずは拍手!
と言いたいが、新シリーズの第1作に当たるという噂も。。。

いろいろな殺しのアイデアも、もはや尽きたかに見えたが
いやいや、考えればまだまだあるもんですな~(笑)

今回は7年ぶりということで前作の話は完全に忘れているが
やってることはいたって単純だ。

罪多き庶民を無作為に選び、死に直面する恐怖を与え
告解させるパターンなんだけど、結局は
選ばれた人間が無事に解放されたためしがない(たぶん)

このシリーズは人体構造を理解するとさらにお面白く見られる。
逆関節や締め付けというほとんどプロレスのような技を
鋭利な金具や器具を使い、折ったり切断したりより残酷に見せている。

そして何より、そこで犠牲になった人間の残骸など
特殊メイク・アーティストにとってこれほど楽しい映画はないはずだ。
ワタシも以前、特殊メイクに興味を持った一人として
物語の犯人探しよりも毎回見せる斬新な死体描写に感心したものだ。

ちなみに特殊メイクといえばゾンビ系なのだが
たまには壮大なゾンビ映画を英国の巨匠辺りに作っていただきたい。


【今週のツッコミ】

・おそらくシリーズの中でも上位に位置する本作。
 登場する女性の美形レベルもそこそこあったし。

・被験者に悔い改めることを目的とするジグソウのゲームは
 残酷ではあるが荒治療とするなら効果抜群だ(おい)

・人間の頭部を8分割(だったけ)にするとまるでエイリアンみたい^^;

・シリーズの中で最も残酷描写があったのは『ソウ3』と思う。

・ラスト、まさかの仕掛けが用意されており、もし時間があるなら
 もういちどあの“時間構成”を確認したくなった。
-------------------------------------------------------------------------
監督:マイケル・スピエリッグ
脚本:ジョシュ・ストールバーグ/ピーター・ゴールドフィンガー
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:マット・パスモア/ローラ・ヴァンダーヴォート/カラム・キース・レニー

『ジグソウ:ソウ・レガシー』
 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザ・サークル | トップ | 人生はシネマティック! »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えふ)
2017-11-12 18:36:40
確か?全シリーズ一生懸命観た?かなと思うのですが(汗
何回観ても新鮮な痛さ!でした(爆
時間構成にはまった気づきませんでした。
家に帰ってから、あ!と思いました。
ラストはラフレシアが咲いた!!と笑てしまいました(爆
返信する
えふさんへ (ituka)
2017-11-12 19:02:24
ワタシも全部観てるような気がするんですけど
3Dの前作は記憶にないです(このブログで遡れよ)^^;
これって痛みが自分に襲い掛かってくるのが凄いです。
ただし今回は神経を逆なでるような器具がない分
安心感はありました。
あの斜めに切り落とされた顔面描写は記憶の奥に残りそうです(笑)
返信する
Unknown (yukarin)
2017-11-13 15:58:27
グロいのは大の苦手だったのに1作目を観てしまったために頑張ってシリーズ全部見終えたというのに....また始まってしまいました。
でも鍛えられたせいか普通に観られました 笑
ラストの...私もエイリアンかよーと思いました!!
返信する
yukarinさんへ (ituka)
2017-11-13 20:59:58
大丈夫ですよ~。
ドンパチが好きならグロも似たようなものですから(笑)
そうなんですね!全作品ご覧になってらっしゃるのね。
この映画で幾多の人が鍛えられたことでしょう(笑)

ワタシもシリーズのお陰でそこら辺の猟奇殺人なんて
もはや園児のママゴトのように感じてしまいますよ。

ね!あれってそう見えますよね(笑)
返信する

コメントを投稿

映画 さ行」カテゴリの最新記事