評価:★★★☆【3,5点】
これではオリジナルは越えられない。
本作、何を楽しみにしていたかといえば
ズバリ!ラストの衝撃度をもういちど!!!だったんですが
さすがに同じことしてたらオリジナルを知ってる観客には
通用しないということは誰にでも明白。
さて、この女性監督いったいどうやって表現してくるのか。
それともそこも近年のVFXを駆使し忠実に再現するのか興味津々!
◇
高校に通う内気な少女キャリー。
狂信的な信仰に囚われた母親の過度な束縛によって、
まともな友だち付き合いもできずに
陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。
そんなある日、
キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、
関わった女生徒が学校から処分を受ける事態に発展する。
これを不服に思った主犯格のクリスは
キャリーへの憎しみを募らせる
。一方いじめを反省したスーは、せめてもの償いにと、
キャリーをプロムに誘ってあげてと自分の恋人を説得する。
そんな中、念じるだけで
物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレしてます。要注意!】
アシュトン・カッチャーの『スティーブ・ジョブズ』同様
今回の主人公を演じたクロエはオリジナルの
シシー・スペイセクと比べ随分垢抜けた印象を持っていたのだが
鑑賞時、なるべくオリジナルは思い出さないようにすれば
これはこれで、それらしく見えてくるから面白い(笑)
内容の方は、アレから40年近く経過しているということで
ネットへの動画アップという今時のネタをしっかり取り入れ
部分的に現代風にアレンジされた流れも自然でよかった。
オリジナルも初潮を知らない女の子や
異常なまでの信仰者の母親など外界と隔絶されたこの母子は
時が現代になるとさらに孤立感が増すという効果もでていた。
学校で苛められ、いつもひとりぼっちの女の子が
学校一の王子様に(訳ありだが真面目に)プロムに誘われる。
これで彼女もみんなに認められ普通の子になっていくんだな~と
しかし、苛めの罰を受けた他生徒からの極秘トラップに
見事に嵌まった女の子はヒロインから一転、邪悪なモンスターに!
どうなんでしょう!
オリジナルも思ったんですがプロム会場が映画のクライマックス。
リメイクされた本作も同じなんですが、少々やり過ぎ感が。。。
あんなにド派手な復讐なんてワタシは好みではない^^;
VFXが進化し映像技術は格段に良くはなっているが
そしてクロエのなりきり振りも見応えはありますが
どうも、ココで引いてしまうワタシがいるんです^^;
オリジナルでなんといっても印象に残っているのは
クライマックスでの惨状が目に焼き付いた直後
主人公の死とともに映画はファンタジーのように
静かにフェードアウトしていく雰囲気で、しかも
この辺りで完全に無防備状態になっていた次の瞬間!
まさかまさかの大ドンデン返し!!!(爆)
会場は悲鳴の嵐!!!!泣きだす子もいたような(笑)
次の日、会社ではこのラストの話で持ちきりだった記憶が。
あのころ名作ホラーが立てつづけに公開されてたからね。
『エクソシスト』『オーメン』『ゾンビ』
全部シリーズ化されちゃってて一時期ブームじゃなかったかな。
こういうドッキリ好きだな~(笑)
怒りの念動能力(テレキネシス)爆発で店内大パニック: 11/8(金)公開 『キャリー』
【今週のツッコミ】
・クロエの鼻の穴がさらに大きくなったのでは。
・『キック・アス』の続編CMもすでに流れちゃっているんで
そっちの印象の方が強く、これ時期的に公開のタイミング
悪かったんじゃない(笑)
・オリジナルで学園のシンデレラを演じたエイミー・アーヴィング。
ロングソバージュの髪形も合わせ一時期彼女の虜に(爆)
本作のシンデレラも長身でなかなかの美形でした。
・ジョン・トラボルタの役を『クロニクル』のマットくん。
キャリーに対抗して念動力使えばよかったのに(爆)
にしても短髪で無精ひげにしただけで雰囲気変わりましたね。
・ちなみに念動力パワー全開ラスト鼻血は出てなかった(それ映画違います)
・どの町にも一軒くらい、秘密を抱え―、奇妙な家族がいる。
まあ、どこにでもいるでしょう、普通と違う家なんて。
念動力さえなかったら、こんな悲惨なことにはならなかった。
--------------------------------------------------------
監督:キンバリー・ピアース
脚本:ロベルト・アギーレ=サカサ
撮影:スティーヴ・イェドリン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ジュリアン・ムーア/ジュディ・グリア/
ポーシャ・ダブルデイ
『キャリー』
これではオリジナルは越えられない。
本作、何を楽しみにしていたかといえば
ズバリ!ラストの衝撃度をもういちど!!!だったんですが
さすがに同じことしてたらオリジナルを知ってる観客には
通用しないということは誰にでも明白。
さて、この女性監督いったいどうやって表現してくるのか。
それともそこも近年のVFXを駆使し忠実に再現するのか興味津々!
◇
高校に通う内気な少女キャリー。
狂信的な信仰に囚われた母親の過度な束縛によって、
まともな友だち付き合いもできずに
陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。
そんなある日、
キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、
関わった女生徒が学校から処分を受ける事態に発展する。
これを不服に思った主犯格のクリスは
キャリーへの憎しみを募らせる
。一方いじめを反省したスーは、せめてもの償いにと、
キャリーをプロムに誘ってあげてと自分の恋人を説得する。
そんな中、念じるだけで
物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレしてます。要注意!】
アシュトン・カッチャーの『スティーブ・ジョブズ』同様
今回の主人公を演じたクロエはオリジナルの
シシー・スペイセクと比べ随分垢抜けた印象を持っていたのだが
鑑賞時、なるべくオリジナルは思い出さないようにすれば
これはこれで、それらしく見えてくるから面白い(笑)
内容の方は、アレから40年近く経過しているということで
ネットへの動画アップという今時のネタをしっかり取り入れ
部分的に現代風にアレンジされた流れも自然でよかった。
オリジナルも初潮を知らない女の子や
異常なまでの信仰者の母親など外界と隔絶されたこの母子は
時が現代になるとさらに孤立感が増すという効果もでていた。
学校で苛められ、いつもひとりぼっちの女の子が
学校一の王子様に(訳ありだが真面目に)プロムに誘われる。
これで彼女もみんなに認められ普通の子になっていくんだな~と
しかし、苛めの罰を受けた他生徒からの極秘トラップに
見事に嵌まった女の子はヒロインから一転、邪悪なモンスターに!
どうなんでしょう!
オリジナルも思ったんですがプロム会場が映画のクライマックス。
リメイクされた本作も同じなんですが、少々やり過ぎ感が。。。
あんなにド派手な復讐なんてワタシは好みではない^^;
VFXが進化し映像技術は格段に良くはなっているが
そしてクロエのなりきり振りも見応えはありますが
どうも、ココで引いてしまうワタシがいるんです^^;
オリジナルでなんといっても印象に残っているのは
クライマックスでの惨状が目に焼き付いた直後
主人公の死とともに映画はファンタジーのように
静かにフェードアウトしていく雰囲気で、しかも
この辺りで完全に無防備状態になっていた次の瞬間!
まさかまさかの大ドンデン返し!!!(爆)
会場は悲鳴の嵐!!!!泣きだす子もいたような(笑)
次の日、会社ではこのラストの話で持ちきりだった記憶が。
あのころ名作ホラーが立てつづけに公開されてたからね。
『エクソシスト』『オーメン』『ゾンビ』
全部シリーズ化されちゃってて一時期ブームじゃなかったかな。
こういうドッキリ好きだな~(笑)
怒りの念動能力(テレキネシス)爆発で店内大パニック: 11/8(金)公開 『キャリー』
【今週のツッコミ】
・クロエの鼻の穴がさらに大きくなったのでは。
・『キック・アス』の続編CMもすでに流れちゃっているんで
そっちの印象の方が強く、これ時期的に公開のタイミング
悪かったんじゃない(笑)
・オリジナルで学園のシンデレラを演じたエイミー・アーヴィング。
ロングソバージュの髪形も合わせ一時期彼女の虜に(爆)
本作のシンデレラも長身でなかなかの美形でした。
・ジョン・トラボルタの役を『クロニクル』のマットくん。
キャリーに対抗して念動力使えばよかったのに(爆)
にしても短髪で無精ひげにしただけで雰囲気変わりましたね。
・ちなみに念動力パワー全開ラスト鼻血は出てなかった(それ映画違います)
・どの町にも一軒くらい、秘密を抱え―、奇妙な家族がいる。
まあ、どこにでもいるでしょう、普通と違う家なんて。
念動力さえなかったら、こんな悲惨なことにはならなかった。
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監督:キンバリー・ピアース
脚本:ロベルト・アギーレ=サカサ
撮影:スティーヴ・イェドリン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ジュリアン・ムーア/ジュディ・グリア/
ポーシャ・ダブルデイ
『キャリー』
今作はモロ復讐って感じでしたね。
私は感情コントロール不可で、能力を解放してしまったシシーの不幸が、すごく痛々しいものだったと思いました。
この映画、初潮から始まりあの仕打ちでしょ。
豚の血を浴びせるなんて屈辱、やらかしたイジメ女の方がモンスターだと思います。
>クロエの鼻の穴がさらに大きくなったのでは
なってますね(苦笑)
それに上に向いているので、シリアスな芝居でもそう見えないんだわ。
成長過程でまだまだ変わっていくのだろうけど、同じ月のモノの反応なら「ムービー43」の方が彼女らしかったです(爆)
ワーストまで行っちゃいましたか(笑)
この監督さん、『キャリー』の話を微妙に勘違いして映画作っちゃんたんでしょうかね~^^;
自信満々でハンドパワー使ってる様子は別映画のモンスター並(爆)
クロエはホラーに向いてないということがこれで確定したかもね^^
前作の『モールス』も今ひとつだったし、やっぱりあの鼻の印象で大分損してるのかもしれませんね(おいおい)^^;
>同じ月のモノの反応なら「ムービー43」の方が
お~!確かに!!!(爆)
慌てふためいてボーイフレンドまで巻き込んで
あんな風なスラップスティックコメディがいちばん合ってますよね(笑)
『キック・アス2』も年齢制限リミット超えてそうだけど、こういう映画の方がクロエの十八番でしょう^^