
評価:★★★【3点】
ニコちゃんパンケーキってどういうもの?(笑)
ま、そんなことよりも
今回の作品も、B級から抜け出せない内容でしたなぁ。
あらすじ的には、愛娘を拉致された父が
自力で奪還するまでを描いてますが
『96時間』の世界観となんでこうも違うんだろう(笑)
◇
仲間と共に銀行強盗を成功させ
1,000万ドルを奪ったウィルだったが、
逃走中に仲間割れが起き、彼だけが捕まってしまう。
しかし逮捕されたとき、
彼が持っているはずの1,000万ドルは跡形もなく消えていた。
8年後、出所したウィルに1本の電話が。
それは、最愛の娘を返してほしければ、
8年前に消えた1,000万ドルを12時間以内に引き渡せ、
というかつての強盗仲間からの身代金要求だった。
しかし1,000万ドルは逃走時に証拠隠滅のため
焼却していたのだった。
追い詰められたウィルは、誘拐犯の行方を追いながら、
身代金調達のため新たな強盗を計画するのだが…。
<allcinema>
◇
冒頭の銀行強盗のシーンだけは本格的で
ここだけは、並居るA級娯楽映画に勝るとも劣らない
そんな緊張感を維持してたと思います。
ただ、ここからチームのひとりが逃走中に焦り
一般人を殺害しようとする行動に出るんですが
一般的に見て、あれはどうみても判断ミスと思う。
そう、顔を見られたという思い込みの方です(笑)
ウィルにとって銀行強盗まではいいけど
人殺しは決して犯してはならないという信念の元
あそこで揉み合って時間がかさみ、逃走できなくなってしまう。
「時間切れだ!」車で待機してる仲間に
置いて行かれるのは、精霊チームとして当然。
時間を守らないアンタが悪い(苦笑)
そんなこんなで逮捕され、8年が経過する。
今や、ニコちゃんパンケーキも一緒に作れない
異世界の小動物のぬいぐるみも受け取らない娘に
お父ちゃんのウィルは、ただただ謝罪するしかない。
娘に頭の上がらない点では『96時間』並みか(笑)
しかし、明らかに違ってるのは
娘を拉致したのは、元強盗犯チームのなかのひとり。
しかも、足に障害を持ってて今やタダのタクシー運転手。
リーアムのように闇社会の組織相手に
たったひとりで立ち向かうという
圧倒的に不利な状況でも、元工作員という実力で
娘の奪還に成功する痛快劇ならいいが
こちらは、なんとも規模が小さすぎて
FBIも中途半端にウィルの援護をしたりしなかったりと
なんだか、よく分からない行動だったし(苦笑)
まあでも、最近のニコラス映画としては
普通に観られる点では良かったかな~(笑)
【今週のツッコミ】
・ニコラスの娘を演じたサミ・ゲイルちゃんって
ミーナ・スヴァーリ系の美少女ですね。
今流行りのベリーショートの髪形がよくお似合い。
・ウィルの元強盗チームの他メンバーですが
8年間、ウィルご本人は歳を取ってないのに
他の奴らの豹変ぶりにカタルシスを感じた(笑)
・カーチェイスに持って行く辻褄は合ってるけど
アクションシーン、特に車が横転するところですが
あのマッタリ感はどこから来るものだろうか。
・『黄金を抱いて翔べ』を鑑賞後に本作を観ると
銀行強盗の後に金塊強盗とそれぞれ盗みに使う
ガジェットの圧倒的な違いにただただお口アングリ(笑)
さすがはハリウッド!金か掛ってます!
---------------------------------------------
監督:サイモン・ウェスト
脚本:デヴィッド・グッゲンハイム
撮影:ジェームズ・ウィテカー
音楽:マーク・アイシャム
出演:ニコラス・ケイジ/ジョシュ・ルーカス/
マリン・アッカーマン/サミ・ゲイル
『ゲットバック』
ニコちゃんパンケーキってどういうもの?(笑)
ま、そんなことよりも
今回の作品も、B級から抜け出せない内容でしたなぁ。
あらすじ的には、愛娘を拉致された父が
自力で奪還するまでを描いてますが
『96時間』の世界観となんでこうも違うんだろう(笑)
◇
仲間と共に銀行強盗を成功させ
1,000万ドルを奪ったウィルだったが、
逃走中に仲間割れが起き、彼だけが捕まってしまう。
しかし逮捕されたとき、
彼が持っているはずの1,000万ドルは跡形もなく消えていた。
8年後、出所したウィルに1本の電話が。
それは、最愛の娘を返してほしければ、
8年前に消えた1,000万ドルを12時間以内に引き渡せ、
というかつての強盗仲間からの身代金要求だった。
しかし1,000万ドルは逃走時に証拠隠滅のため
焼却していたのだった。
追い詰められたウィルは、誘拐犯の行方を追いながら、
身代金調達のため新たな強盗を計画するのだが…。
<allcinema>
◇
冒頭の銀行強盗のシーンだけは本格的で
ここだけは、並居るA級娯楽映画に勝るとも劣らない
そんな緊張感を維持してたと思います。
ただ、ここからチームのひとりが逃走中に焦り
一般人を殺害しようとする行動に出るんですが
一般的に見て、あれはどうみても判断ミスと思う。
そう、顔を見られたという思い込みの方です(笑)
ウィルにとって銀行強盗まではいいけど
人殺しは決して犯してはならないという信念の元
あそこで揉み合って時間がかさみ、逃走できなくなってしまう。
「時間切れだ!」車で待機してる仲間に
置いて行かれるのは、精霊チームとして当然。
時間を守らないアンタが悪い(苦笑)
そんなこんなで逮捕され、8年が経過する。
今や、ニコちゃんパンケーキも一緒に作れない
異世界の小動物のぬいぐるみも受け取らない娘に
お父ちゃんのウィルは、ただただ謝罪するしかない。
娘に頭の上がらない点では『96時間』並みか(笑)
しかし、明らかに違ってるのは
娘を拉致したのは、元強盗犯チームのなかのひとり。
しかも、足に障害を持ってて今やタダのタクシー運転手。
リーアムのように闇社会の組織相手に
たったひとりで立ち向かうという
圧倒的に不利な状況でも、元工作員という実力で
娘の奪還に成功する痛快劇ならいいが
こちらは、なんとも規模が小さすぎて
FBIも中途半端にウィルの援護をしたりしなかったりと
なんだか、よく分からない行動だったし(苦笑)
まあでも、最近のニコラス映画としては
普通に観られる点では良かったかな~(笑)
【今週のツッコミ】
・ニコラスの娘を演じたサミ・ゲイルちゃんって
ミーナ・スヴァーリ系の美少女ですね。
今流行りのベリーショートの髪形がよくお似合い。
・ウィルの元強盗チームの他メンバーですが
8年間、ウィルご本人は歳を取ってないのに
他の奴らの豹変ぶりにカタルシスを感じた(笑)
・カーチェイスに持って行く辻褄は合ってるけど
アクションシーン、特に車が横転するところですが
あのマッタリ感はどこから来るものだろうか。
・『黄金を抱いて翔べ』を鑑賞後に本作を観ると
銀行強盗の後に金塊強盗とそれぞれ盗みに使う
ガジェットの圧倒的な違いにただただお口アングリ(笑)
さすがはハリウッド!金か掛ってます!
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監督:サイモン・ウェスト
脚本:デヴィッド・グッゲンハイム
撮影:ジェームズ・ウィテカー
音楽:マーク・アイシャム
出演:ニコラス・ケイジ/ジョシュ・ルーカス/
マリン・アッカーマン/サミ・ゲイル
『ゲットバック』
コメント付きませんねぇ。
やっぱ人気無いんでしょうか、この作品^^;
ニコラス・ケイジの作品にしては(笑)まあまあ面白かったと思うんですが。
>ニコちゃんパンケーキ
一瞬「ニック特製パンケーキ?いや待て、役名はウィルだぞ・・・」と思いましたが、要するにスマイリーパンケーキなんですね(笑)
この作品、ご多分にもれず人気がないようです^^;
ユナイテッドで観たんですが、結構客は居たんですけどね~。
>ニコラス・ケイジの作品にしては(笑)まあまあ面白かったと思うんですが。
お!もしかして、あみさんは高評価でしょうか。
確かに、最近のニコちゃん映画にしては頑張ってたように思います(笑)
>要するにスマイリーパンケーキなんですね(笑)
ニコちゃんパンケーキ(笑)
字幕担当者が誰だか分かりませんが、これぜったい本名に掛けて遊んでるな~と思いました。
スマイリーパンケーキ!なるほど!これでスッキリしました(笑)