![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/02/9a0f9f228f9d94d738236aa0daa72215.jpg)
評価:★★★★【4点】
強敵、傭兵リーダー、パイクのおかげで盛り上がった本作!
パイク役を演じたブライアン・ブルームは
本作の脚本も手がけている才能豊かな俳優さんです。
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のなかでも
クールな殺し屋を演じていたのが印象的でした。
そして本作!ワタシの中ではAチームの4人よりも
このひとの存在が、もっとも心に残る結果となりました。
◇
奇抜な戦略家のハンニバルをリーダーに、二枚目のフェイス、
怪力のB.A.、パイロットのマードックら
米軍のバラエティーに富んだ精鋭で結成された特殊部隊“Aチーム”。
それから8年後、数々の特殊ミッションを遂行してきた彼らは、
すでに米軍の生ける伝説と化していた。
そんな中、盗んだ米ドル紙幣の原版を
バグダッドから運び出そうとしているゲリラ集団を一掃し、
原版の奪還に成功するAチーム。
だがその直後、将軍が突然爆死に遭い、
原版もその混乱に乗じた何者かに持ち去られてしまう。
罠に嵌められたと気づくも時すでに遅く、全員が階級を剥奪されたうえ、
監獄送りとなるAチームの面々。
しかし半年後、あの原版で印刷された紙幣が見つかったとの
情報を掴んだハンニバルは脱獄に及び、3人と合流する。
こうしてここに再結成し、この一件の黒幕を突き止めたAチームは、
汚名返上へ逆襲に転じるのだが…。
<allcinema>
◇
まさに、こういう映画こそ“痛快活劇”というのでしょうか。
Aチームのリーダーであるハンニバル。
演じるのは『96時間』で、その秘密工作員ぶりが高く評価された
長身のリーアム・ニーソン氏。
いまや、もっとも頼りがいのある50男としては彼の右に出るものはいない。
その彼をリーダーとするチームメンバーもなかなか固定的で
それぞれの得意分野をしっかり受け持っているから楽しくなる。
話は米ドル札原版をめぐり、それを取り返そうと奮闘する
それぞれのグループがいて、大元となる謎の要人が
実はとんでもなかったという、簡単に言えばこんなところ。
そして自分らの冤罪を晴らし、元の階級を取り戻すためだけに
命をも厭わず、誰も真似できないミッションをこなしていく
彼らの作戦に、ただただ息を呑むばかりであった。
それにしても、リーアム・ニーソンは良いね!
今回も、そのタフガイぶりは健在であり、でもそこには
なにか等身大的な要素も醸し出すキャラクターは、このひとならでは!
こういうところが他のタフガイと一線を画すんだと思われます。
もしも、ワタシがこの映画のオファーを受けたら(←言わせてやってね)
ぜったいにパイク役をやりたいね~(爆)
パイクの台詞のひとつひとつが、とても興味深かった。
そして、そのおかげで知識も付いた。
「そのサイレンサーは逆ネジだ!」「よくそんなんで命があったな」
これはCIAに拉致されたパイクが手錠を掛けられ、公用車のなかで
今まさに射殺されようとしているときに吐いた台詞です。
そしてCIAのリンチに対して「手錠を掛けるときは前手にしたほうがいいぞ」
といいながら手錠を外してしまうイリュージョンに感心しまくり!
これは、このCIAらが『ソルト』のアンジーを護送中に取り逃がしたときの
あの警官らと被ってしまったのは言うまでもない(爆)
追記)
・UCAV(無人爆撃機)とC-130との空中戦が本作最大の見せ場かと。
とはいえ、C-130は対空ミサイル用のフレアーしかないわけで
防御一辺倒でアッという間に撃墜されるも、積んでいた戦車に
パラシュート付けて瞬時に脱出成功!
ここであり得ない展開が待っている!三つのパラシュートのうち
ふたつが破壊され、もはやこれまでか!と思った瞬間
地面に向かって全弾砲撃開始!ココはアドレナリンが出まくりました(爆)
確かにこれは理論上、無理はあるが『トランスフォーマー』に出てきた
A-10爆撃機に於いても、機種先端のガトリング銃を連射すると
若干のスピード低下はあったというので、これはヨシとしよう(爆)
「バカをやらせたら、彼らは世界一!」これはもう納得するしかない!
・意外と登場シーンのなかった、あの特徴的なGMCバン。
序盤でイカれたチームメイトに潰されたのは笑いのネタとして受け取った。
・エンドクレジット後に、新旧キャラの顔合わせが微笑ましかった。
二枚目フェイスとイカれ野郎マードックのお二人は元気に健在。
-----------------------------------------------------------------
監督:ジョー・カーナハン
脚本:ジョー・カーナハン/ブライアン・ブルーム/スキップ・ウッズ/
撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:リーアム・ニーソン/ブラッドリー・クーパー/
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン/ジェシカ・ビール/
シャールト・コプリー/パトリック・ウィルソン/ブライアン・ブルーム/
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
強敵、傭兵リーダー、パイクのおかげで盛り上がった本作!
パイク役を演じたブライアン・ブルームは
本作の脚本も手がけている才能豊かな俳優さんです。
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のなかでも
クールな殺し屋を演じていたのが印象的でした。
そして本作!ワタシの中ではAチームの4人よりも
このひとの存在が、もっとも心に残る結果となりました。
◇
奇抜な戦略家のハンニバルをリーダーに、二枚目のフェイス、
怪力のB.A.、パイロットのマードックら
米軍のバラエティーに富んだ精鋭で結成された特殊部隊“Aチーム”。
それから8年後、数々の特殊ミッションを遂行してきた彼らは、
すでに米軍の生ける伝説と化していた。
そんな中、盗んだ米ドル紙幣の原版を
バグダッドから運び出そうとしているゲリラ集団を一掃し、
原版の奪還に成功するAチーム。
だがその直後、将軍が突然爆死に遭い、
原版もその混乱に乗じた何者かに持ち去られてしまう。
罠に嵌められたと気づくも時すでに遅く、全員が階級を剥奪されたうえ、
監獄送りとなるAチームの面々。
しかし半年後、あの原版で印刷された紙幣が見つかったとの
情報を掴んだハンニバルは脱獄に及び、3人と合流する。
こうしてここに再結成し、この一件の黒幕を突き止めたAチームは、
汚名返上へ逆襲に転じるのだが…。
<allcinema>
◇
まさに、こういう映画こそ“痛快活劇”というのでしょうか。
Aチームのリーダーであるハンニバル。
演じるのは『96時間』で、その秘密工作員ぶりが高く評価された
長身のリーアム・ニーソン氏。
いまや、もっとも頼りがいのある50男としては彼の右に出るものはいない。
その彼をリーダーとするチームメンバーもなかなか固定的で
それぞれの得意分野をしっかり受け持っているから楽しくなる。
話は米ドル札原版をめぐり、それを取り返そうと奮闘する
それぞれのグループがいて、大元となる謎の要人が
実はとんでもなかったという、簡単に言えばこんなところ。
そして自分らの冤罪を晴らし、元の階級を取り戻すためだけに
命をも厭わず、誰も真似できないミッションをこなしていく
彼らの作戦に、ただただ息を呑むばかりであった。
それにしても、リーアム・ニーソンは良いね!
今回も、そのタフガイぶりは健在であり、でもそこには
なにか等身大的な要素も醸し出すキャラクターは、このひとならでは!
こういうところが他のタフガイと一線を画すんだと思われます。
もしも、ワタシがこの映画のオファーを受けたら(←言わせてやってね)
ぜったいにパイク役をやりたいね~(爆)
パイクの台詞のひとつひとつが、とても興味深かった。
そして、そのおかげで知識も付いた。
「そのサイレンサーは逆ネジだ!」「よくそんなんで命があったな」
これはCIAに拉致されたパイクが手錠を掛けられ、公用車のなかで
今まさに射殺されようとしているときに吐いた台詞です。
そしてCIAのリンチに対して「手錠を掛けるときは前手にしたほうがいいぞ」
といいながら手錠を外してしまうイリュージョンに感心しまくり!
これは、このCIAらが『ソルト』のアンジーを護送中に取り逃がしたときの
あの警官らと被ってしまったのは言うまでもない(爆)
追記)
・UCAV(無人爆撃機)とC-130との空中戦が本作最大の見せ場かと。
とはいえ、C-130は対空ミサイル用のフレアーしかないわけで
防御一辺倒でアッという間に撃墜されるも、積んでいた戦車に
パラシュート付けて瞬時に脱出成功!
ここであり得ない展開が待っている!三つのパラシュートのうち
ふたつが破壊され、もはやこれまでか!と思った瞬間
地面に向かって全弾砲撃開始!ココはアドレナリンが出まくりました(爆)
確かにこれは理論上、無理はあるが『トランスフォーマー』に出てきた
A-10爆撃機に於いても、機種先端のガトリング銃を連射すると
若干のスピード低下はあったというので、これはヨシとしよう(爆)
「バカをやらせたら、彼らは世界一!」これはもう納得するしかない!
・意外と登場シーンのなかった、あの特徴的なGMCバン。
序盤でイカれたチームメイトに潰されたのは笑いのネタとして受け取った。
・エンドクレジット後に、新旧キャラの顔合わせが微笑ましかった。
二枚目フェイスとイカれ野郎マードックのお二人は元気に健在。
-----------------------------------------------------------------
監督:ジョー・カーナハン
脚本:ジョー・カーナハン/ブライアン・ブルーム/スキップ・ウッズ/
撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:リーアム・ニーソン/ブラッドリー・クーパー/
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン/ジェシカ・ビール/
シャールト・コプリー/パトリック・ウィルソン/ブライアン・ブルーム/
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
高松市内では上映してなくて、隣町へ行かないとアカン
のですが、コレは・・!
と考えてます。
関連作品(←違うってば)を思い出すに、チームなんか組まんでも、
リーアム兄さんお1人で、敵軍団を壊滅に追い込めるようにも思いましたが・・(=^_^=)
ラストでは、兄さんによる
「この拳銃1丁で5人は殺せた・・5人だぞ」
「このクルマがあれば8人は殺せた」
みたいな“泣かせセリフ”が入ったりして・・
(↑そんなスピルバ※グ作品はねぇってば(=^_^=))
夏の憂鬱を、この作品がすべて払拭してくれました!^^
期待してなかった分、面白かったのかもしれませんが
細かいところに目をつむれば、なかなか楽しい作品だったと言えます^^
>リーアム兄さんお1人で、敵軍団を壊滅に追い込めるようにも思いましたが・・(=^_^=)
それは言えてます!
ところが本作にはプライドの高い傭兵が、若干ひとりいるため
けっこうかき回してくれてます^^;
リーアムパパの決めゼリフ・・・あります!
劇中に3回は言ってたような~
ラストも、その決めゼリフで、目がハートになった女性陣も多いことかと(笑)
「痛快活劇」っていうのがいいですね。
本作のポスター、出勤途中の地下街に大きく貼られていまして、チラ見していた段階でフェイス役?のブラッドリー・クーパーさんを、“ちょっとだけ襟を正したショーン・ペン”か?と感じたりしてました。^_^;
しかし、確か『ニューヨーク・アイラブユー』にもご出演のハンサムさんでしたね、ブラッドリーさん。
これは誰が観ても楽しめると思いますよ~。
ブラッドリーさんをチラ見してたんですね(笑)
そうそう!そういえば、確かにショーン・ペンのパーツを若干の修正加えたらクーパーかも(爆)
ココ最近の映画で名を売りだしましたよね。
この映画で一気に世間に知られるでしょう。
イケメンで筋肉美も凄いですから、男から見ても憧れますよ^^
と、いうことでワタクシ、筋トレ始めました。
(と言ってもアブトロニクスですが←こら!)^^;
「湖では、沖(?)に出過ぎて釣りをしない」
「港では、コンテナ満載の貨物船に近付かない」
この2つは守ろうと心に誓いました(=^_^=)
車内で「サツガイ準備」をするあのシーン、最高でした(=^_^=)
あのシチュエーションでコントを造りたいぐらいです☆
結局、本作鑑賞をもって「ワタシのこの夏」はひとまず終わりそうな気がします(=^_^=)
追記:ワタシなら、あの「サプレッサー君」を演じたいかも(=^_^=) 美味しいですもん。ぶん殴られてたけど。
8月映画のグダグダぶりが、この作品ですべてを消してくれましたよね^^
あの湖の老夫婦は、今後長生きすることでしょう。
あのコンテナって底が抜けてるのが普通なんでしょうか?(爆)
まるで、テーブルマジックのようで、あんな操作ができるのは
レイ父ちゃんだけかと思ってましたから^^;
>車内で「サツガイ準備」をするあのシーン、最高でした(=^_^=)
あの状況でダメ出しする勇気に、カッコいいな~と思っちゃいました。
日本では「サイレンサー」と、ずっと言ってましたよね。
正式名称が「サプレッサー」ということが判って、またひとつ勉強になりました^^
わたしはブラッドリーにハートでした♪
女でも変なアドレナリンが出まくりの映画でしたよ(笑)
こちらもリピートして来まーす!
あの双子のおデブちゃんは、トウィードルズだったのね^^
できれば、彼らの動くフィギュアが欲しかったりするワタシです(笑)
パイクのような“出来る男”が相手に居ることで
主役を引きたてる!みたいな感じでしょうか。
『ザ・バンク 落ちた巨像』のなかでも
クールなスナイパーに心奪われましたし(爆)
本作のクーパーくんは綺麗でしたね。
女性でもアドレナリン出ますか~!(笑)
最後に口からアレを出すシーンなんて、なんともお洒落ね!(笑)
たしかに、とんでもなくいい男たち?。
いざというときはぜったい任務遂行、弱音をはかない、女にも優しい。
でも、こう言ういい男は、男同士でつるんでる時が一番かっこいい…、男だけで完結してますから(笑)
個人的には、オトコマエのフェイスが、昔かなり夢中で見てたドラマ「エイリアス」のシドニーの親友役だったことでした。すみません。
特殊任務を、まるでサーカスのように大胆に遂行するド派手なところが良いんでしょうね。
または、それぞれのキャラクターの誰かに惹かれたりしないと
こういう劇画調の映画は楽しくないかもしれませんね^^
ブラッドリーくんは『エイリアス』に出てたんですか~
ワタクシ、このシリーズはまったく未見なのでした^^;
主演はジェニファー・ガーナーさんなんですね。
彼女の映画では『エレクトラ』なんかは観ましたよ^^
元は『デアデビル』から派生したスピンアウト映画ということで
旦那様は、あのベン・アフレックということだそうです。