![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d2/7b719a5b0eee1c0e8a2b0765aad724a2.jpg)
評価:★★★☆【3,5点】
金髪ロン毛=グッド!、黒髪ロン毛=なかなか!、黒髪ショート=あらら!
とまぁ、アンジーの3パターンの髪形でストーリーを分けるとすれば
序盤から徐々に展開が尻すぼみになっていったように思いました。
この夏、最大の話題作とワタシ的に期待値がかなり上がっていたので
この結果には、少々の不満が残ってしまいました^^;
それでも、ストーリー的に無理があったとしても
アンジーの体当たりアクションは見応え十分でした。
◇
イヴリン・ソルトは、相手のどんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官。
ところがある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた謎の密告者を
尋問していた彼女は、突如、窮地に陥ることに。
密告者が、大統領暗殺の命を受けたロシアのスパイがニューヨークに
潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白したのだ。
何かの罠だと必死に訴えるものの、同僚たちは誰も耳を貸そうとしない。
追いつめられたソルトは、ついに決死の逃亡を企てるのだったが…。
<allcinema>
◇
先日、ニュースであった米ロ両国のスパイ交換。
交換方法はどこでどうやるのかと興味津々で見ていたら(映像はなく記事だけ)
その時の両国、それぞれの飛行機の中間地点で行われ、まさに映画さながら。
交換風景のそれは、映画が先か、本物が先かは取りあえず置いといて
そのスパイのひとりに美人工作員がいたことでも話題になりました。
本作は、そのニュースと公開時期がドンピシャと合致し
宣伝ネタにひと役買ったような形となり、広報部は笑いが止まらなかったとか。
さて、ずばり言ってしまうと、後半の展開は二転三転と話が
目まぐるしく変わって行き“実は!”という内容に対し
若干、引き気味になってしまいました。
観客を騙すことを狙うのはいいが、こういう軽はずみな展開はダメでしょう^^;
初めにアンジーの3パターンの髪形によるシチュエーションが
後半に行けば行くほど、B級映画に成り下がって行くのが辛かったワタシです。
こういうスパイものって映画的でありながらも、どこかにリアル感がないと
ダメでしょうね。映画だからって、なんでもかんでも殺してしまうのは
安っぽいダメダメ脚本と誰もが思うことでしょう。
脚本はトニー・ギルロイに監修してもらいたかった(笑)
追記)
・予告編で見せられる映像の構図と本編はカメラ角度がすべて違っていた。
この予告編は、かなりお気に入りだったので、いちばん残念だったのが
「私の名はイヴリン・ソルトよ」「じゃあ、お前がスパイだ」
ここでアンジーの目の表情がガラッと変わるのが判らなかったのが痛い。
・スパイであることがばれた時点で、本人はもちろん配偶者までも消される。
これは映画の中だけの話なんだろうか。
・北朝鮮の描かれ方が『アイアンマン2』のときとずいぶん違っていた。
ワタシ的には、あちらの描かれ方のほうが、しっくり来たんですが。
・普段、身の回りにあるものから、即席のバズーカ砲を10分足らずで
こしらえる才能は、さすがCIAエージェントですね。
化学反応させるために使った溶剤が何なのかが気になるところです。
・入れ歯の変装グッズは意味があったのだろうか?
っていうかさ、入れ歯を取り外すシーン見て「あら、入れてたんだ!」^^;
・黒髪ショート&特殊メイクアップで変装した出で立ちに、ブサイク女芸人
アジアンの隅田さんを思い出してしまいました(爆)
・実際、スパイをすることを目的とした孤児への特殊教育は
他の映画でも割と使われている題材ですが、これはほんとうに切なくなる。
・今回のリーヴ・シュレイバーのキャラはとても魅力的だった。
部下を守ろうとする上司役がこんなに似合うとは、いい俳優になったな~。
しかし、一瞬、四足で飛びかかるんでは?と思ったのも事実(笑)
・ちなみに続編を作ることを前提にした、あのラストはどうなんでしょう。
プッツン!という終わりは『マトリックス リローデッド』みたい^^;
・そういえば、『ウォンテッド2』のヒロインはアンジーに代わって
『トワイライト・サーガ』のクリステン・スチュワートになるようですが
『ソルト2』の方は大丈夫なのか?っていうか続編はあるのか?
とりあえず、アンジーの出演パターンからすると、お次はシリアス系かと。
---------------------------------------------------------
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー/リーヴ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー/
ダニエル・オルブリフスキー/
『ソルト』
金髪ロン毛=グッド!、黒髪ロン毛=なかなか!、黒髪ショート=あらら!
とまぁ、アンジーの3パターンの髪形でストーリーを分けるとすれば
序盤から徐々に展開が尻すぼみになっていったように思いました。
この夏、最大の話題作とワタシ的に期待値がかなり上がっていたので
この結果には、少々の不満が残ってしまいました^^;
それでも、ストーリー的に無理があったとしても
アンジーの体当たりアクションは見応え十分でした。
◇
イヴリン・ソルトは、相手のどんな嘘でも見破る優秀なCIA分析官。
ところがある日、CIA本部でロシアから逃亡してきた謎の密告者を
尋問していた彼女は、突如、窮地に陥ることに。
密告者が、大統領暗殺の命を受けたロシアのスパイがニューヨークに
潜伏中であること、そしてその名前はイヴリン・ソルトであると告白したのだ。
何かの罠だと必死に訴えるものの、同僚たちは誰も耳を貸そうとしない。
追いつめられたソルトは、ついに決死の逃亡を企てるのだったが…。
<allcinema>
◇
先日、ニュースであった米ロ両国のスパイ交換。
交換方法はどこでどうやるのかと興味津々で見ていたら(映像はなく記事だけ)
その時の両国、それぞれの飛行機の中間地点で行われ、まさに映画さながら。
交換風景のそれは、映画が先か、本物が先かは取りあえず置いといて
そのスパイのひとりに美人工作員がいたことでも話題になりました。
本作は、そのニュースと公開時期がドンピシャと合致し
宣伝ネタにひと役買ったような形となり、広報部は笑いが止まらなかったとか。
さて、ずばり言ってしまうと、後半の展開は二転三転と話が
目まぐるしく変わって行き“実は!”という内容に対し
若干、引き気味になってしまいました。
観客を騙すことを狙うのはいいが、こういう軽はずみな展開はダメでしょう^^;
初めにアンジーの3パターンの髪形によるシチュエーションが
後半に行けば行くほど、B級映画に成り下がって行くのが辛かったワタシです。
こういうスパイものって映画的でありながらも、どこかにリアル感がないと
ダメでしょうね。映画だからって、なんでもかんでも殺してしまうのは
安っぽいダメダメ脚本と誰もが思うことでしょう。
脚本はトニー・ギルロイに監修してもらいたかった(笑)
追記)
・予告編で見せられる映像の構図と本編はカメラ角度がすべて違っていた。
この予告編は、かなりお気に入りだったので、いちばん残念だったのが
「私の名はイヴリン・ソルトよ」「じゃあ、お前がスパイだ」
ここでアンジーの目の表情がガラッと変わるのが判らなかったのが痛い。
・スパイであることがばれた時点で、本人はもちろん配偶者までも消される。
これは映画の中だけの話なんだろうか。
・北朝鮮の描かれ方が『アイアンマン2』のときとずいぶん違っていた。
ワタシ的には、あちらの描かれ方のほうが、しっくり来たんですが。
・普段、身の回りにあるものから、即席のバズーカ砲を10分足らずで
こしらえる才能は、さすがCIAエージェントですね。
化学反応させるために使った溶剤が何なのかが気になるところです。
・入れ歯の変装グッズは意味があったのだろうか?
っていうかさ、入れ歯を取り外すシーン見て「あら、入れてたんだ!」^^;
・黒髪ショート&特殊メイクアップで変装した出で立ちに、ブサイク女芸人
アジアンの隅田さんを思い出してしまいました(爆)
・実際、スパイをすることを目的とした孤児への特殊教育は
他の映画でも割と使われている題材ですが、これはほんとうに切なくなる。
・今回のリーヴ・シュレイバーのキャラはとても魅力的だった。
部下を守ろうとする上司役がこんなに似合うとは、いい俳優になったな~。
しかし、一瞬、四足で飛びかかるんでは?と思ったのも事実(笑)
・ちなみに続編を作ることを前提にした、あのラストはどうなんでしょう。
プッツン!という終わりは『マトリックス リローデッド』みたい^^;
・そういえば、『ウォンテッド2』のヒロインはアンジーに代わって
『トワイライト・サーガ』のクリステン・スチュワートになるようですが
『ソルト2』の方は大丈夫なのか?っていうか続編はあるのか?
とりあえず、アンジーの出演パターンからすると、お次はシリアス系かと。
---------------------------------------------------------
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー/リーヴ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー/
ダニエル・オルブリフスキー/
『ソルト』
本作には、とにかく期待値を上げまくってます。
なので・・itukaセンセイの評価には「んん?」とちと
意外な感がありました。
まぁ、ワタシなりに見切って来たいと思ってます。
アンジー姐さんの弾道曲げに、期待!(いや、ないってば)
ソルト、本当はどっちなの?が、早々に分かっちゃうのが残念。
ミステリアスに引っ張って欲しかったな~。
ストーリーは少し無茶苦茶ですよねぇ(苦笑)
アクションも楽しめるけど、「Mr.&Mrs.スミス」みたいな個性的ではなかったかな。
ワイン受け止めたり、ワイヤーで華麗にビルから降りたりとか、憧れましたもん(爆)
石棺に乗って滝を下る!
辿り着いたのがベトナムの山林というパターンでもいいと思いました^^;
ヘリから落下するくだりは、どことなく『ディア・ハンター』を彷彿させます。
本作もアンジーの生い立ち辺りは涙ものですが
後半の展開に無理がありすぎます。
リーヴの「なぜだ!」「なぜなんだ!」とアンジーに訴える迫真の演技に注目してください^^;
ワタシもココを見るだけで、再鑑してもいいかなと思ってます(笑)
アクションは、女性でここまですることに賛辞を贈りたい。
派手なグラサンつけて、団扇持参で上映直前にとなりに座ったお姉さんの仄かに香るいい匂い。
なんという香水かは知りませんが、本作のなかの物語も、この匂いで翻弄されたかも(爆)
汗臭いのは勘弁してもらいたいですよね^^;
そうそう!最後まで謎にしてほしかった。
最後に明かして脱走するパターンでいいのにね。
『スミス夫婦』は面白かった!喧嘩で一軒家を破壊するなんて凄すぎる(笑)
旦那がアナログで奥さんがデジタルってところもバランス的に面白かったですよね^^
結論から言うと、かなりしょっぱかったですね。
汗臭いと言うか(=^_^=)
またぼちぼちとレビューをアップしますわ。
(現時点では未完成)
>ブサイク女芸人アジアンの隅田さんを思い出してしまいました
★私、ソルトが特殊メイクをバリバリと顔から剥がしたあとの、
ショトーヘアのソルトの顔が、ぶちゃいくなままだったのが気になりました。(*^_^*)
あんな風な終わり方をするなら、各国のトップをいとも簡単にナニする前に終わって欲しかった^^;
その辺の警備員レベルな扱いに、ドン引きしましたよ。
う~~ん汗臭い!(爆)
そうですよね!ひとつ確信しました!
アンジーは、あの髪形が似合わない^^;
あれって、映画の設定上ではカットしたってことでしょうか。
ズラにしとけばよかったのに~です^^
フィクションだから、作り話なんだけど、「作り物」バレバレの平たいストーリーでは気持ちが離れてしまいますね。
人があまりに無意味にバタバタと死んでしまうのも...
みんな、激しく同感です!
アンジーのアクションが見られたらストーリーはオマケみたいなものなのかな?
ほんと!尻すぼみもいいとこですよね~^^;
黒髪ショートからの展開には、「頼むからその辺でやめて~!」と
こころで叫び続けたものです(爆)
脚本の暴走とでも言うんでしょうか。
でも前半のアクションが良かったので、まだ救われました。
これは、アンジーのアクションを見せるためだけに作られたオマケなストーリーでしたね(*^-゜)vィェィ♪