僕のワンダフル・ライフ

評価：★★★☆【３．５点】




動物映画は好んで観ることはないが
フリーパス期間だし、洋画はいまのところこれしか残ってない。
ということで当初スルーだった作品を観てきた。

◇

ゴールデン・レトリーバーの子犬ベイリーは、
暑い夏の日、車に閉じ込められているところを
８歳の少年イーサンに助けられ、彼の家族に引き取られる。
夏休みにはイーサンとアメフトのボールで毎日のように遊び、
強い絆で結ばれていく。
高校生となったイーサンは将来有望なアメフト選手として活躍する。
ある日、ベイリーは遊園地でイーサンと美少女ハンナの出会いを
演出してあげる。
おかげで２人はたちまち恋人同士に。
いつまでもイーサンと一緒にいると誓ったベイリーだったが、
ついに寿命を迎えてしまい、大きな悔いを残しながら
この世を去ることに。
しかしベイリーの執念が通じたのか、エリーという女の子の
シェパードとなって再びこの世に舞い降りたベイリーだったが…。
＜allcinema＞

◇

犬の気持ちが本当にそうなのかは分からないが
如何にもそのように見えてしまうから面白い。

犬のベイリーが次々と転生しながら大人になったイーサンと
感動の再会を果たすところまでを描く。

とにかく、話は単純でもしっかり押さえるところは押さえ
何の迷いもなくトントン話が進んでいくので
このテンポのよさに、いつしか物語の中に惹きこまれてしまうのだ。

高校時代アメフトで花形だったイーサンも
チョットした不運から思いがけない人生を歩むことに。

月日が経ち、生涯独身だったイーサンの家に
ある犬が迷い込むのだが、これが子供のころの
愛犬ベイリーの生まれ変わりと気づくまで時間はかからなかった。

ベイリーにはイーサンとの組体操…じゃなくて
独特のジャンピングキャッチがあってそれが出来るのは
あの時のベイリーしかいないのだから。。。


【今週のツッコミ】

・だから動物映画はいいんですよね（←なんだよそれ）

・年齢を重ねられたデニス・クエイドがとてもいい。

・ちなみに猫はこういう感動映画に向いてない気がするが
　そこはどうなんでしょう＾＾；
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監督：ラッセ・ハルストレム
脚本：Ｗ・ブルース・キャメロン/キャスリン・ミション/オードリー・ウェルズ
音楽：レイチェル・ポートマン
出演：ブリット・ロバートソン/Ｋ・Ｊ・アパ/ジョン・オーティス

『僕のワンダフル・ライフ』