評価:★★★☆【3.5点】
予告編の時から地雷を踏みそうな気がしてたわけだが
案の定、どこにもスリリングさは感じられず、少々退屈なシーンも^^;
◇
人気司会者リー・ゲイツの軽妙なトークがウリの投資情報番組
“マネーモンスター”。
番組ディレクターのパティは、ゲイツの功績を認めつつも、
生放送をいいことに台本を無視して暴走する彼に毎回手を焼いていた。
そんな中、いつものように生放送が始まるが、
そこへ銃を持った若者が乱入、
ゲイツを人質に取り、番組をジャックしてしまう。
犯人はゲイツが番組で推奨した株に投資して全財産を失ったと主張。
カメラが見守る中、
興奮する犯人を必死でなだめようとするゲイツだったが…。
<allcinema>
◇
それでも、★3.5と普通以上になったのは
何を隠そう犯人の恋人の辛口トークが冴え渡っていたからこそ。
「アンタ!何やってんのよ!」から始まるダメ出し機関砲!(爆)
本作品で彼女のシーンが最も面白く観ることが出来たのだった。
まず、何故スリリングな展開に持っていけなかったのか。
ワタシが思うに、単に犯人がジャック・オコンネルってところで
爆弾起爆装置と銃を持っているとはいえ、どう見ても危険性がない。
これはもはや完全なるキャスティングミスではなかろうか^^;
あの爆弾装置も彼女の話から推測するに“それっぽさ”は
なんとなく見えてくるし、現に一瞬だがボタンから親指離してたし^^;
通常であれば撮影中のモニター確認で一発「カット!」だろうけど
それをしなかったのはスタッフの誰も気が付いてない?
あるいはワザとそう見せておく必要があったのかそこは判らない。
いずれにせよ、犯人と司会者の会話は芸人のシリアス・コントみたいで
ディレクター役であるジュリア・ロバーツの名演技がなかったら
作品として本当にヤバかったかもしれない。
【今週のツッコミ】
・このレビュー書いてる途中でジャック・オコンネルと
アントン・イェルチンは別人だったと気が付いた^^;
・この映画でCCO(広報担当重役)という意味を知ることが出来た。
演じてるカトリーナ・バルフがこれまた魅力的。
-----------------------------------------------------------------------
監督:ジョディ・フォスター
脚本:ジェイミー・リンデン/アラン・ディ・フィオーレ/ジム・カウフ
音楽:ドミニク・ルイス
出演:ジョージ・クルーニー/ジュリア・ロバーツ/ジャック・オコンネル/
ドミニク・ウェスト/カトリーナ・バルフ/
『マネーモンスター』
予告編の時から地雷を踏みそうな気がしてたわけだが
案の定、どこにもスリリングさは感じられず、少々退屈なシーンも^^;
◇
人気司会者リー・ゲイツの軽妙なトークがウリの投資情報番組
“マネーモンスター”。
番組ディレクターのパティは、ゲイツの功績を認めつつも、
生放送をいいことに台本を無視して暴走する彼に毎回手を焼いていた。
そんな中、いつものように生放送が始まるが、
そこへ銃を持った若者が乱入、
ゲイツを人質に取り、番組をジャックしてしまう。
犯人はゲイツが番組で推奨した株に投資して全財産を失ったと主張。
カメラが見守る中、
興奮する犯人を必死でなだめようとするゲイツだったが…。
<allcinema>
◇
それでも、★3.5と普通以上になったのは
何を隠そう犯人の恋人の辛口トークが冴え渡っていたからこそ。
「アンタ!何やってんのよ!」から始まるダメ出し機関砲!(爆)
本作品で彼女のシーンが最も面白く観ることが出来たのだった。
まず、何故スリリングな展開に持っていけなかったのか。
ワタシが思うに、単に犯人がジャック・オコンネルってところで
爆弾起爆装置と銃を持っているとはいえ、どう見ても危険性がない。
これはもはや完全なるキャスティングミスではなかろうか^^;
あの爆弾装置も彼女の話から推測するに“それっぽさ”は
なんとなく見えてくるし、現に一瞬だがボタンから親指離してたし^^;
通常であれば撮影中のモニター確認で一発「カット!」だろうけど
それをしなかったのはスタッフの誰も気が付いてない?
あるいはワザとそう見せておく必要があったのかそこは判らない。
いずれにせよ、犯人と司会者の会話は芸人のシリアス・コントみたいで
ディレクター役であるジュリア・ロバーツの名演技がなかったら
作品として本当にヤバかったかもしれない。
【今週のツッコミ】
・このレビュー書いてる途中でジャック・オコンネルと
アントン・イェルチンは別人だったと気が付いた^^;
・この映画でCCO(広報担当重役)という意味を知ることが出来た。
演じてるカトリーナ・バルフがこれまた魅力的。
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監督:ジョディ・フォスター
脚本:ジェイミー・リンデン/アラン・ディ・フィオーレ/ジム・カウフ
音楽:ドミニク・ルイス
出演:ジョージ・クルーニー/ジュリア・ロバーツ/ジャック・オコンネル/
ドミニク・ウェスト/カトリーナ・バルフ/
『マネーモンスター』
ケチョンケチョンにけなしてるのが
最大の見どころでした!(爆
あの彼女は違ってましたね(笑)
ワタシも荒治療のような彼女に座布団一枚です(爆)
あのカノジョだけが面白かった(笑)
そそそ
アントン・イェルチンくんを情けなくした感じの俳優でしたね~
なんかず~っとバランスの悪い映画だったなあ~でした。
それでも皆さんの評価が高いことにびっくり
犯人が余りに間抜けなのにそこを突かないクルーニーは
ひょっとしてグルかもしれないと深読みしちゃいましたよ(笑)
あの彼女の登場は痛快でしたね!
それ聞いてる犯人くんのお口アングリが笑えました。
そうそう、皆さん評価が結構高いんですよね~^^;
私なんて犯人の彼女の力を持ってして、ようやく★2つ半にしたのに^^;
そもそも警察も彼女が「あんたなんかドライバーも使えないくせに」
と言った時点で犯人に爆弾作りのスキルが無いことに気付きそうなものですよね^^;
一瞬凍り付いたけど編集画面で下書きは残ってたので安全のためコピーして
再度送信するというなんとも不具合だらけのブログです。
お手数かけてしまい申し訳ありませんです~^^
本作、巷の評価は高いんですよね。
ジョディ・フォスターのサスペンスフルな演出が強烈だったとか^^;
>彼女が「あんたなんかドライバーも使えないくせに」と言った時点で
>犯人に爆弾作りのスキルがないことくらい気付けよ!ですよね^^;
あそこでワタシもドライバーも使えないってどんだけヘタレ?でしたよ(笑)
今回の警察の対応は韓国映画へのオマージュですかね(←おい)^^;
ジョディ・フォスターが真面目に作った作品なのだと思いました。
でも、優等生の真面目のジョークって時々外しちゃうから、そこも又、らしくて、ね。
この映画って不思議と賛否両論、完全なる二極化作品ですよね(笑)
どうなんでしょう、金融やITに詳しいか詳しくないというところで差が出るのか
それとも、表面的でなく実は奥深い何かが見つけられなかったので面白くなかったとかですかね~^^;
ここなつさん、評価高かったんですね!
ジョディ・フォスターの来日鑑賞羨ましいです~
けっこう面白かったし、緊迫感もありました。
素人でも分かりやすと言うことは、
詳しい人には、嘘くさいってことなんでしょうか?
ここのコメント読んでて
「ドライバーも扱えない」って下りに、バカ受け。
たしかに、おっしゃる通りです。
映画の中の金融のカラクリについては分かり易かったですよね。
>詳しい人には、嘘くさいってことなんでしょうか?
たぶん、そんな簡単なものではなだろう!と鼻で笑っているかもしれませんね(笑)
そう、ドライバー使えないって今どきそんな奴いるんかいでしたよ^^;