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花火大会シーズンですねぇ

2005年08月01日 | 2006年までの記事
こんにちは、花火ブログ編集(乙女座・A型)です。

週末の九十九里浜・中里海岸で落雷のニュース、
砂浜に落ちたそうですが、びっくりですね。
今回は大きく取り上げられましたが、結構落雷の事故って多いみたいです。
ニュースを検索すると、かなりの件数があるみたいです、天災なんですが、早めに安全と言われている所に非難するしかないですよね。

少し雷のパワーの事だけ調べてみました。
一瞬で空気の中を通る落雷は、加熱電気の塊り。
暖められた空気は2万~3万度という高温。
光は、プラズマ発光。ゴロゴロ音は空気を切り裂く衝撃波。
電流は1千~20万アンペア。電圧が200万~2億ボルト。
いやぁ、改めて怖さを実感しました。
7月上旬には原子炉も落雷で停止していたようですしね。
マダマダ夏の盛りですから、気をつけたいですよね。。


先週末は全国的にたくさんの花火大会が開催されましたね。
天気は怪しい予報でしたが、何とか持ちこたえた地域も多かったようです。
第28回隅田川花火大会 もテレビ中継されてましたね(これは全国ネット?)。

実は、これだけ有名な「隅田川花火大会」ですが、 大玉の花火を打ち上げられない、という規制があるようです。
花火師さんたちが練りに練った、充分な仕掛けを組み込める花火とは、5号玉以上と言われています(1号は3.3センチメートル)。
隅田川の川幅は160メートル、(5号玉の場合)打ち上げの高さは190メートル、
開いた時の直径は150メートルなので、消防法から第一会場(桜橋下流~言問橋上流)は5号玉まで、第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)は2.5号玉まで、という規制があるそうです。
伝統ある「隅田川花火大会」を、その規制の中で見応えある大会にするために、スターマインなど連発ものを多くしているそうです。
三大花火大会に入っていないというのも、この辺の規制が原因なのかな? と思ったり。

そうそう、三大花火大会の一つ、明日から開催の「長岡まつり大花火大会」ですが、今年は震災復興祈願花火として「フェニックス」が打ち上げられるそうです。
ギネスブックに挑戦できるような世界一の花火を目指すことを念頭に企画されたようで、8/3にはハイビジョンで放映されるようですよ。
打ち上げ範囲も拡大されたようで、見ごたえはタップリありそうです。
問題は資金難だそうですね がんばって開催してください。
予約困難が予想されますが、「長岡市内の宿泊施設」です。

夏休みのこの時期、毎日たくさんの花火大会が開催されてますから、「全国の花火大会2005」で要チェックですよ!



さてさて最後に、昨今は、花火職人を目指す若者も増えているとか。。。なかなか入門さえ許されないケースも多いようです。たとえ入門できたとしても、一人前の花火師になるために必要な年数は人それぞれ。
一般的には、玉貼り3年、星掛け5年、全体の勉強を2年経験し芯物の八重芯、三重芯、四重芯が作れるようになって初めて一人前。軽く10年以上はかかりますね。個性ある作風を生み出すためには、さらに数年、これは個々人のセンスしだいでしょうか。。
陶芸の世界でも「土練り3年、ロクロ8年、味を出すには15年」という言葉があります。
一般的に「石の上にも三年」という言葉がありますが、職人の世界では「物になるかならないかの見極めが3年」という、導入時期にしかすぎないんですよね。
職人の世界は厳しいのです。

コメント
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