ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ベルト通し(サル革)追加と革バックル染色

2018-09-28 14:06:19 | ベルト(他ブランド)

こちらの茶のベルトですが、ちょっと長いためにパンツの時はパンツにベルト通しがあるので剣先を納められますが、ワンピース着用の時には長すぎる剣先が垂れ下がってしまうため、ベルト通しを追加で作成依頼です。


出来るだけ似寄りで作りました。


脱着出来るように、脱落留めはつけておりません。
紛失には要注意です。


こちらのくるみバックルベルトは、くるみの部分のみ、色があせて変色しています。
革の巻き直しまでは考えていないので染色でというご希望でした。


脂分が多いため、革用の染色塗料の乗りが悪く、脱脂してから染色しました。

ベルトを受け取ったお客様からは、
「さる革も思っていた通りの仕上がりで、早速使わせていただきます。
黒いベルトのほうもきれいに仕上げていただきありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました。」
と、お礼のメールをいただきました。


修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話でのご相談も受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、お見積りはできません。
お電話いただく場合でも、まず画像をお送りいただいてからのお問い合わせであればスムースにお見積もり出来ます。


大体の価格を知りたい場合は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
こちらには価格を記載しています。
ブログだと年数経って価格改定した際に更新しきれないので、ブログには記載しないようにしました。

持込いただく場合、留守にするときもございます。
必ず事前にご予約ください。
持込でも画像送付はお願いします。

土日はお休みですが、LINEの場合、時間があれば可能な限り返信してます。
ただ私もお休みなので、返信に時間が掛る場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、お急ぎでしたらLINEが便利です。
よろしくお願いします。



伊東金属製作所
03-3886-6271
info@itokinzoku.co.jp
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グッチ ベルト剥がれ直し

2018-09-27 08:42:56 | グッチ修理

グッチのベルト修理です。
縁が剥がれてきています。
早めのご連絡で賢明です。
こうなるとどんどん剥がれてきますので、処置が遅いほどきれいに直りにくくなります。

このベルトは使っているうちに剥がれてきますので、剥がれてきたら早めの処置をお勧めします。
同様の修理依頼です。

グッチ 剥れたベルト修理
グッチ GG柄ベルトはがれ直し Gucci


貼りなおして剥がれないようにミシンを入れました。
今回の修理は縁の剥がれだけですので、中央のGG柄の部分は手を入れてません。


裏面です。
できるだけ違和感ないように、実用性のあるものに仕上げます。

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革の裁断用クリッカー時間貸しに無料抜き型も登場

2018-09-26 10:32:25 | 革漉き・裁断

革の裁断機、クリッカーの時間貸しに、無料で利用できる抜き型の登場です。
今まで丸い抜き型は使えるサイズがあれば無料でご利用いただいておりましたが、今回新たに、弊社で使わなくなった抜き型を無料でお貸しすることにしました。お貸しできるのは、 iPhone XS 用の抜き型(フラップ付き)と、同じくフラップ付きの、 iPhone 6 Plus から使っている抜き型で、こちらは現行の iPhone XS max でも使える大きさかと思います。
寸法は方眼でご確認ください。


スマホケースの出来上がりイメージです。
この抜き型はいずれも、私が個人使用で発注した抜き型ですので、ご自由にお使いください。


こちらは弊社で試作用に作成した単パスケースの抜き型です。
リール付にできるように、ストラップの抜き型もあります。


できあがりイメージです。

ご自分の創造力を働かせて、お好きなように組み合わせてレザークラフトをお楽しみください。

クリッカーの時間貸しの詳細は弊社ホームページをご覧ください。
沢山のご利用お待ちしております。

伊東金属製作所
東京都足立区

持込の革漉きも予約制で随時受付中です。
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ピューターバックル修理

2018-09-25 12:31:31 | ベルト(他ブランド)

ピューター(錫)でできたバックル修理です。
ピンがなくなっています。
このバックルが非常に気に入ってるとのことで、ベルトはバックルに合わせてオーダーし、以前にもバックルのピンが壊れたためわざわざバックルを交換して使っていたそうです。
さすがに2回目ですので、気づいたのかもしれません。
そうです。バックルは錫でできていても、ピンは錫だったら壊れるのです。
HTCのバックルも全く同じですね。
錫は柔らかいので、使っているうちに破断します。
柔らかいので、このバックルのような槌目模様には加工しやすいです。
が、簡単に槌目がつくほど柔らかいので、当然こうなります。
はんだに使うぐにゃぐにゃした金属が錫です。


このバックルが気に入っているのですから、ピンだけでも真鍮に交換するしかありません。
本来であれば、私はバックルが錫でできているのも気に入らないくらいです。
現にピンの取り付け部分はすでに曲がっていました。
デザイン云々よりも、ものづくりしている者として、錫のバックルは実用性が甚だ疑問だからです。
ですが、そこは使用者の好みの問題ですから、アドバイスはできても意見できるものではありません。
今度は壊れないように真鍮製のピンを取り付けました。
次、壊れるとしたらバックルのほうが壊れると思います。

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ダンヒルバックル修理

2018-09-20 10:02:39 | ダンヒル修理

ダンヒルのバックル修理です。
連結部分が外れています。
部品も一点しか残っていませんので、足りない部品を作らないと修理できません。
連結する部分のバネとバックルにはまるピン棒が欠品しています。


バネとピン棒を作りました。
最初は長めに作成して、仮組みしながら寸法を詰めていきます。


パチっとはまりました。
このタイプのバックルは、バネの力でバックルの足が押し広げられて、足の強度が弱いために徐々に足が開いてきてしまって、寸法が狂ってしまうために外れてしまうことが多いのです。

なるべくバックルの足に負担がかからないように、バネの力はギリギリの力で組み立てますが、それでも多くのお客様は数年すると再び足が開いて、再修理となってしまいます。
ただ、バックルの足を戻すと折れてしまいますので、あくまで対症療法の修理でお使いいただくしかないかと思います。

これはバックルの設計の問題なので、弊社ではこれ以上どうすることもできません。


修理完了です。

まったく同じバックルの修理は過去にもしています。
同じ症状ですので、原因はバックルの作りにあります。


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