ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

グッチ ベルトカット

2019-01-23 09:42:18 | グッチ修理

グッチのベルトカット作業です。
一度縫製を解いてカットしました。
一般的にベルトカットは、7センチ以上は切り落とさないと、既存の穴が干渉してしまって、仕上がりが悪い場合があります。
それでもご希望であれば作業しますが、弊社ではカットの場合7センチ以上の切り落しを推奨しています。
それ以下の場合は、穴あけの方がよろしいかと思います。


裏面です。
ロゴの部分を切り落とすしかないので、それを気になさる方が時折いらっしゃいます。
その場合は、サイズぴったりの新しいベルトを購入されることをお勧めします。


こちらはグッチのインターロッキング、赤緑のリボンモデルです。


裏面です。


このベルトの場合は、一度ほどいて、バックル根元の革は作り直しました。
全く同じ革は手に入りませんので、似寄りの革で、グッチに良く使われている豚革で作りました。
切り落としたり、場所によっては薄くしたり、結構複雑な作業でしたが、違和感なく、ご希望通りの11センチカットで仕上がりました。


こちらもグッチのベルトカット依頼です。


裏面です。
六角止めねじで固定されているだけですので、ここをはずせば簡単ですが、このように小さいサイズの六角レンチはなかなかホームセンターでは売っていないかもしれません。
難しい作業ではないですが、おそらくこの部分で諦めてご依頼いただいたのだと思います。


止めねじをはずしてベルトカット、ネジが入る穴をあければ完成です。


作業終了しました。
25センチカットでした。
かなり切りますね。


修理受付は、メールかLINEでお申込みください。
お電話でのご相談も受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、作業出来るかどうかも、お見積りもできません。
特にお値段のお話は、お電話だけでは一切いたしません。
(おおよそのお答えもいたしかねます)
お電話いただいても、画像を送って下さいという内容のお話になってしまいますので、画像をお送りいただいてからのお問い合わせでお願いします。

大体の価格を知りたい場合は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
こちらには価格を記載しています。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには記載しないようにしました。

持込いただく場合、留守にするときもございます。
必ず事前にご予約ください。
直せないものを持ってきていただいても、こちらも困りますので、持込でも画像送付はお願いします。

土日はお休みですが、LINEの場合、時間があれば可能な限り返信してます。
ただ私もお休みなので、返信に時間が掛る場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、お急ぎでしたらLINEが便利です。
よろしくお願いします。



伊東金属製作所
03-3886-6271
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
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