ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

30年くらい前のLouis Vuittonベルト交換

2023-12-18 07:44:46 | ルイヴィトン修理

古いルイヴィトンのベルトをメルカリで購入したらしいです。
お値段はわかりませんが、今どきのモデルでもないので、当時こういったベルトがあったのかどうかもわかりません。
購入者様も真贋もわからないとおっしゃっていました。
まずバックルの外し方がわからずに苦戦しましたが、どうやら革とバックルが固着していたようで、剥がしたらきれいに外れました。


バックル自体も真鍮で出来ていますし、ベルトもフランス式という作りです。
今の日本でこの作り方ができるベルト職人さんは本当に極少数なのではないでしょうか。
使われている素材、作り方とっても、今のルイヴィトンよりも遥かに手が掛かっています。
これは間違いなく本物ですし、今どきのルイヴィトン製品では見られない作りです。
昔はこんなまじめなしっかりした製品を作っていたのですね。


同じようにフランス式で作りました。
というか、私にはできない技術なので、今回はこの製法ができる職人さんにお願いして作ってもらいました。
ベルトの色は黒が希望とのことでしたので、黒でお造りしました。
ベルトの製法、作りなど、私にわかる情報を依頼者様にお伝えしたところ、半信半疑でネットで買ったものだったので、掘り出し物を見つけて大満足ですとお喜びでした。

修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
ベルトがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
多忙のため、お電話での問い合わせはお控えいただくようご協力よろしくお願いいたします。

留守がちなので、持ち込みは予約制で徒歩圏内の方に限り受け付けます。自転車圏内もありです。
電車、車使う範囲の方は、宅急便でお願いします。
ですが、持ち込みの際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、事前確認必須となっています。よろしくお願いいたします。

伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
LINE ID:itokinzoku



土日祝のご連絡は翌営業日になります。
夜間の連絡も営業時間での返信となります。

年内の受け付けは12/29午前中までとなります。
以降、年明け1/9からです。
よろしくお願いいたします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バーバリー、ブルガリベルト交換 | トップ | ルイヴィトン 交換用ベルト3... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ルイヴィトン修理」カテゴリの最新記事