北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ600

2018-09-17 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

600回目はこんな写真で。8年越しのニューユニフォームですよ。

まずは、毎年毎年少しずつ、余った団費を積み立てて下さったすべてのOG保護者様方に。そして、こんなチームのスポンサーに名乗りを上げて下さった、建光社様(左そで)、辻森自転車商会様(バックロゴ)に。加えて昨年、有志一同としてご寄付を頂きました方々に。

本当にありがとうございました。こんな笑顔です。

これは公式戦用ユニフォームとして長持ちさせたいと考えています。ま、モデルがモデルなんで・・・詳しくはチームのFacebookなどを確認してください。

さて、今日は公式戦では無かったのですが、こんなもの公式戦に初着用なんてなると大事件になるのは目に見えているので、まずは着ならしといったところ。三木防の大会に参加です。どうにか降られずには済んだのかな。結果は2勝2分け。優勝とはいきませんでしたが、まぁ選手らは楽しそうでしたよ。

これも含めて、そして、いろんな事が重なって、今日は全員がハイテンション。初戦をどうにか勝ち、次戦の北摂戦。GK含めて数人しか6年生がいないとの事でしたが、それでも北摂戦。オレンジと紫との激戦はこれからも続けていきたいものですね。

結果、0-0でしたが選手達のテンションがうまく調和して、かなり手ごたえのあるゲーム内容でした。

ところがだ。

その後、14が「鳩にエサあげていこうー!」「パンの耳をあげていこうー!」と叫んでいるあたりから何かおかしいなとは思ってましたが、選手達のテンションが空回りしだしました。次戦の太秦戦では味方選手のミスを批判する声があちこちから。レフェリーのNBAコーチは何度もイエローを出そうとしたそうな。判定にも明らかに不満な表情を見せる始末。結局、それぞれがそれぞれのやりたいプレーばかり。さっきの北摂戦はなんやったの。結果ドロー。ほとんど負け。

そして案の定、私にドヤされることになりました。

そうはいっても、よくある事なんです。だから、北上ノートにも書いてあるんです。声もプレーだ。試合中にぐわっと声が出だした事はとてもいいこと。でも間違った使い方もあるので気を付けること。ノートには細かく書いてあるからよく読んでおいてください。

つまりは、君たちのセンパイもまた、よくこの部分でつまづいたのですよ。ただし、センパイたちは同じ失敗は繰り返さなかった。

ただひとつ気になるのは、5年生の暴れ組の声だ。ちょっとばかりサッカーが上手いからって、6年生を小バカにしているようにみえる。もちろん、当人達は女優ばりの演技力でそれらを全力で否定をするでしょうけど。ま、これもよくあることなんだけど。

同じプレーレベルなら6年生よりも5年生の方が立派だ。将来性がある。なんてことは、どこかの育成機関の話だろう。何度も言っているけど同じレベルなら6年生をチョイスするのが私の基準だ。

理由はうまくいえない。だけど、目上の人を敬うというのは、人類の知恵だと思う。ずっと昔からそうなっているものを、浅い理屈で否定するわけにはいかない。そもそも今日は何の祝日だ。

8年前、6年生が7人くらいしかいなくて5年生が試合に出場していた。もちろん優秀な5年生選手でフォワードでの出場が多かった。だけど、ある時期から結果が出なくなって、調子に乗れない。試合中にセンパイから少しばかりお小言を頂くのだけど、そもそもハートがチキンなヤツだったから、それがプレッシャーになって空回り。どんどんつらくなってきた。

それでも、この選手は6年生のために一生懸命やってた。毎朝毎朝、暗い時間に起きだしては公園でずっとリフティングをしてた。6年生の試合に出るという意味を必要以上に理解していたんだね。先発出場できない6年生もいたからな、あの時は。

そうして、6年生の卒団間際の宝ヶ池。京都フェスティバル、これもまた太秦戦だったか。接戦の後半残りわずか。左サイドからのクロスに反応したこの5年生が見事にボレーで決めた。久しぶりのゴール。1-0だ。よくやった!よし、このまま逃げ切ろうかとしていたところ、残念ながらこの選手は私に交代させられることに。

ゴールの後、ピッチでワンワン泣き出したんだね。ゴール直後から号泣。再開キックオフになっても涙が止まらないのよ。

過去600回の中ですら、そんな5年生もいたということ。こんな想いでサッカーに臨んでほしいものです。みんなそんな想いでピッチに立てているのかな。

そしてこれもまた多くの5年生達が間違えてきた部分でもあるから、大切なのはこれからの話だね。としておきましょう。

近い人物でいうと、いまの10も去年はそうだったね。5年生の前半は「なんで私が試合でれへんの?」ってブツクサ言ってたんだけどね。それでも努力でレギュラーを勝ち取った。レギュラー争いの厳しさは昨年の方がはるかに上だったな。

だけど、6年生とは冗談こそ言い合える仲になったとはいえ、決してバカにするような態度にはならなかったな。見習うべき5年生です。逆の見方をすると、4年生の十六茶はどうだい?センパイの試合に出る時は必死にやってないか。ああ、あいつはいつも必死か。

少し話はそれるけど、北上の紫に袖を通してピッチに立つということ。チームを勝たせるんだということ。時期の早い遅いはあったけど、OGの全員がもれなく同じ感覚を備えることで卒団していきました。暴れ組をきっかけにいろいろ書いてみたけど、現U12の選手全員が再確認しなければいけないことですね。

なに、まだあと半年もある。大丈夫。

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