鼓緒太

~on a journey with sound…

3/20【通過点】

2010-03-20 | 日記
 …率直に申し上げると。








 ………しんどかった~

 久々に…演奏後に立ちくらみがする位、凄まじい集中力と体力を必要とする本番。

 俺にとっては、ありえない位に難曲揃い(死)普段からバリバリにクラシック音楽をやっている人ならともかく。俺のように胡散臭いピアノ弾きには、非常にキっツ~い本番であった

 肝心の出来の方は…。

 …まぁカンペキにはほど遠いのだけれど、曲によってはそれなりにできたかなと思う曲も…なくはない















 …何だよ、この微妙な感想はいや、そこまでどうしようもなかったわけではないのだが、もう少しキレイにまとめられたなと…思ってしまうわけなのだ。ちょっと仕上げが雑な感じ

 まぁ、単純にやり慣れていない曲ばっかり…ということもあるので、全く同じプログラムでもう1度やったら、………って、本番は1回だけなわけで

 …でも、挑戦してホントによかったと思う自分にない要素も曲からいろいろと吸収できたし。

 ………というわけで、本日のプログラム。

  1.春の海(宮城道雄)

  2.ソナタOp.82(エルガー)

  3.ロマンス(シューマン)

  4.協奏曲ト短調(ヴィヴァルディ)

  5.2つのヴァイオリン協奏曲(バッハ)

  6.三重奏・兵士の物語(ストラヴィンスキー)
   Ⅰ.March du soldat
   Ⅱ.Le violon du soldat
   Ⅲ.Petit concert
   Ⅳ.Tango-Valse-Rag
   Ⅴ.Dance du diable

  7.三重奏(アルチュニアン)
   Ⅰ.Introduction
   Ⅱ.Scherzo
   Ⅲ.Dialog
   Ⅳ.Final

 一口にクラシックと言っても。時代も国も全くバラバラな選曲ゆえに、曲ごとの気持ちの切り替えが予想以上に難しかった

 ストラヴィンスキーの兵士の物語では、曲の間に絵本の朗読がある。ストラヴィンスキー、実はこの物語に基づいて曲を作っているわけなのだ。

 実際に朗読と絡めて演奏してみると、不協和音の意味も少し分かってくる。

 ………少し、だけどね













 …とまぁ。

 いろいろと反省点はあるけれど。それらを糧にして…次の本番へ。














 ………2日後ですけれど。

 ………あはっ















 次は…。ピアソラ中心の南米の音楽。またこれがヨーロッパの音楽とは違って独特の世界なんだけれど…頑張りま~す














 …本番後。某店で…空腹にまかせて…大人食い?

 禁断の半チャーハン&餃子付きのラーメンを食ったのに…それだけではどうにも飽き足らず、もつ煮と生姜焼きを追加注文

 ………どうしちゃったん、俺?

 ………今宵も、食欲の春(死)














 終電近くで帰宅し、また深夜練。今月の本番…残り4つ。気合いで………乗り切るっ!(ノ><)ノ

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