鼓緒太

~on a journey with sound…

7/27【そして、伝説へ…】

2012-07-27 | 日記
 何だかいろんなものが次々に値上げされている昨今。

 特にここ最近は、ウナギ値上げ報道ばかり。とにかく、モノがないらしく、相当額の値上げで、ウナギを提供する店も苦慮し、閉店に追い込まれているところもあるそうで。














 …ウナギ。俺的には元から手が届かない食材なのに…もはや伝説の食材になってしまった感(-.-;)















 そんな今日は。いわゆる土用の丑の日で、【いにしえの時代を逞しく生きたウナギ関係者】に、脂のあんまり乗ってないこの時期のウナギを食べるよう仕向けられた日。

 ウナギが売れなくて…売れるように設定したこの日が、それから先の未来に…まさかウナギ不足で大騒ぎしてるなんて…当時の人々は誰も思わなかっただろうなぁ………寧ろ、動揺の丑の日。














 …などと思いつつ。

 それでもどうしてもウナギを食べたいという俺の中の細胞達。今日はウナギ食べないの?…って、胃袋あたりがザワザワしてる。食道あたりも、ウナギパレードの準備は一応できているらしい(笑)













 ウナギ…か。

 う~む。










 …という、晩飯の買出し。

 近所のスーパーで、中国産のウナギが特売で1パック598円だったから。

 …買ってみた。

 てへっ☆













     
 果たして…それは予想どおりのスーパーの特売ウナギの食感であった。必要以上に弾力性に富み…まぁ安物だわな~と思いつつも。ご飯に染み込んだタレの香りはやはりウナギであって、俺の細胞達は、実にささやか~な小さな幸せに包まれるのであった。















 …もったいないから、半分しか食べなかったけど(-.-;)

 ウナギが食べたい…そう思った時に、何の躊躇もなくウナギを食べられるような…そんな上級市民になれる日は、この先、俺に訪れるのであろうか?下級庶民の日々の葛藤は、続くのであった。