鼓緒太

~on a journey with sound…

2/2【降り止まぬ雪】

2012-02-02 | 日記
 連日、大雪のニュース。

 雪かき・雪おろしをしたそばから…積もっていく雪。雪がすっぽり家を包み込み…まるで巨大なかまくらのようになっている…そんな映像が流れる。

 毎年ある雪下ろし中の事故死。今年はそれに加えて、雪崩による死亡者も多いようだ。

 一応雪国生活経験者としては。さぞかし大変なんだろうなと…その苦労がただただ思われるわけなのだ。











 雪は…。

 積もる時には、ホントに一気に積もる。

 そしてどうしても必要とされるあの雪かきという作業。そりゃあ春になれば、雪は消えるだろうけど、さすがにそれまで待つわけにはねぇ…。

 雪かきはホントに不毛な作業なのだけれど。雪が断続的に降り続いている時には、サボると大変なことになる。

 どう大変かというと。















 …家に閉じ込められる(-.-;)

 …いやいや、マジで。

 車を動かせなくなるので、どこにもいけなくなるのだ。買い物にも行けなくなるし…そりゃもう大変(-.-;)

 除雪車がまたクセモノ。基本的には、人々が本格的に起き出す前に作業をしている(大変な仕事だよな~)。俺が住んでた場所は、いつも午前4時あたりによく来ていた。

 除雪車は、確かに道の雪をどかしてはくれるけれど。どかされた雪は、どこかに持ち去られるわけではない。ただ、その道の脇に寄せられるだけ。寄せられて…小さな山ができる。

 この山が、駐車場の入り口にたまって、更には時間が経って凍ってしまったりすると、ホントに一苦労。雪かき用のプラスチックのスコップではどうにもならなくて、ガチの金属製のスコップでガリガリと氷と化した雪を削らなければならないのだ。

 鉄は熱いうちに…雪はやわらかいうちに処理しないと…って話。











     
 これを学校に行く前に毎日のようにやってた俺(これ、前にも載せたけど)。1コマ目の授業が多かったから、朝6時には起きてこの作業をしていたのだけれど……よくもまぁできたものだ(-.-;)
















 1日の中で、必ず何かが降る。雪だけでなく、霰や雹も降る…雷つきで。この時期の天気予報は、見る必要なし(笑)その大きい・小さいはあるにせよ、基本、毎日雪だるま(^_^;)時折、雪だるまの背景がゴージャスな時があって、

 …うんざり。
     
 その予報は【雪】ではなく、【暴風雪】。晴れ・曇り・雨・雪以外の予報があるんだなぁ~と思うわけなのだ。

















 …という記憶が。大雪のニュース映像を見ていると呼び起こされるのだが。

 都心にいると…その大変さが全く分からないわけで。

 しつこいけど…春よ早く来い~!

 …と、本日の叫び。

 珍しく氷点下の冷え込みが続く都心。今日もリハにでかけ、…でも、今日は寝過ごさずに帰宅。

 明日は節分。そして、本番。厄払いができるような演奏ができればいいのかな…?(笑)