鼓緒太

~on a journey with sound…

8/15【BON festival 2011~3日目…その3】

2011-08-15 | 日記
 塩原を後にし…アウトレットでちょっと買い物がてら休憩。

 山を降りると、晴れているという…よくあるパターン(笑)

















 そのまま家には帰らず、おばあ様・よっちゃんと、伯父をピックアップしてから帰宅。

 今日は実家のすぐ近くの河原で花火大会がある。小さいながらも、実家の庭からはその花火が見えるのだ。

 去年も親戚やら近所の人達やら友達やら…大勢で花火を見たのだが、今年もそんな感じでワイワイガヤガヤと花火を見る。















 …そうそう。去年はスイカを食べながら花火を見ていたのだが。その場所に………なんと、こんなものが(笑)
     
 …スイカ、育ってるし!

 誰かが吐き出した種が、そのまま根付いてしまったらしい(笑)












     
 そして、始まった花火。
     
 地味だけれど、やはりしみじみとしていてよい☆
     
 水の入った田んぼに映る花火も、なかなか趣があった。
     
 まさに、いとをかし、という感じ。
     
 ただ…花火の間隔が中途半端で…花火の終わりがよく分からない(^_^;)

 …これで終わりだわ~。

 などと言って立ち上がると…また思い出したようにぽわ~っと花火が上がる。

 これを幾度となく繰り返すわけなのだ(笑)















 …そんなこんなで。

 1時間半近くかけて、全ての花火が打ち上げられた。
     
 オプションで、小さなおまけの花火大会(笑)
     
 最後は、やはり線香花火でシメ(笑)
     
 いい。
     
 しみじみとするし…。















     
 …若干家を出るのをめんどくさがってたよっちゃんだったけれど。何だかんだと楽しそうに花火をしてたし、帰りには楽しかったと笑顔で言ってくれたことが、とっても嬉しかった☆
















 …というわけで。

 明日はいよいよお盆の最終日。【送り盆】である。

8/15【BON festival 2011~3日目…その2】

2011-08-15 | 日記
 …そういえば。

 俺としたことが…今日はまだ飯を食っていないのだ。ユリを確実に見るために早起きしたから(笑)

 そんなわけで。塩原温泉街にある店に。















  【こばや食堂】

 この店、先日テレビで取り上げられたこともあって、今ではすっかり行列のできる店になってしまったようだ。

 今日も例外でなく…店の外には既に行列が(-.-;)



















     
 その目玉のメニューがこれ…スープ入り焼きそば?

 うん…初めて食べる味。ぶっちゃけ、ジャンキーな味。でも、なかなかうまい☆(笑)

 ソースだか醤油だか…いや、その両方なのか…?

 とにかく、不思議な味。

 サイズは3種類。標準的なサイズが600円。大盛りになるごとに、100円ずつプラスされていく。まぁ安い部類になるのではないかな?

















 …さて。

 食後は…。

 久々の塩原観光(笑)

 この塩原は、小学2年生の遠足で訪れる場所なのだ。

  (今は知らないけど…)

 消えかけている記憶を辿ると…

  ①源三窟という鍾乳洞的な場所

  ②木の葉化石園という化石が見られる場所

  ③逆杉(さかさすぎ)という杉のある場所

  ④千本松牧場

 ………他にもどこかに立ち寄ったのだろうか?(^_^;)こんな流れで当時の遠足は行われたように思うが、これ以上はちょっと思い出せない。

 とにかく。この遠足以来久々に塩原の観光地を巡ってみようかと…。

















     
 まずは、源三窟。ここは源義経の家来であった源有綱が落人として隠れ住んだ洞窟…だと言われているのだが…。
     
 …狭い洞窟があるけど、すぐに終わってしまう。まぁ、隠れ住んだ洞窟だからねぇ…それほど広いはずもなく…。

 そして、出口にはお約束の売店があって、…ちょっとウザったい。

 …と、こんな当時の記憶は。

 約30年経ったとこで、やはり同じ感想だったわけなのだが(^_^;)

 ホンっっっトに短い洞窟。しかも…思ってた以上に狭い。そりゃあ30年前に比べたら身体は大きくなっているからねぇ。
 
 そして、やはり出口にはよく分からない物を売る売店が(^_^;)どうしてこんなものがここに!?というものばかり、売っている(笑)今しがた、洞窟にいたことすら忘れてしまうくらい、関係のないものが、誇らしげに販売されているのだ(笑)

 いろんな意味でツッコミ所満載の場所ではあるので、1度行ってみるのはいいかもしれない(笑)ただ、入場料700円はちょっと高いな~。印刷して持っていくと100円引きになるらしい割引券的なものがネット上にあることは後から知ったけど…。
     
 昔は営業していたであろう喫茶店?というか休憩所?というか…そんな店は、営業している気配はない。コヒって(笑)



















 次に、木の葉石………は、パス(-.-;)

 ここは地味過ぎて当時も幼いながら微妙だわ~と思った記憶があって(-.-;)

 時間も限られてたしね…ここはまた気が向くことがあったら…。
















     
 そして、逆杉(さかさすぎ)。巨大な杉があるのだ。俺はすっかり忘れていたのだが、この杉は【塩原八幡宮】という神社の敷地内にあった。

 さて。何ゆえに逆杉と呼ばれるのかと言えば…

  【梢に近く高い幹に垂れた太い枝が多いところから逆杉と呼ばれるようになる。】

 ………ゴメンナサイ、日本語ノ意味ガワカリマセン。

 とりあえず、どこを見てもこの説明書きがあるのだが、何回読んでも、ゆっくり読んでも、早く読んでも…やっぱり分からない(汗)

 …要するに、木がとっても古くて…枝もいろんな生え方をしていて…。一見したところ逆さに枝が生えてるように…見えなくもないから、きっとそう呼ばれたんだろう…と、勝手に俺は解釈(笑)












     
 ………とにかく、【逆杉】と呼ばれているのだ、この杉は。
     
 とにかく、太い。樹齢は950~1500年と、いろんな説があるのだが。まぁ、鎌倉時代あたりよりはずっと古いってことは確かなようだ。
     
 ここは予想に反して、なかなかステキな場所であった。この杉は神社の中にあるのだが、とっても大きくてホントに歴史がそこに立っているような…そんな荘厳な雰囲気がある。こういうよさって…小学校2年生には、ちと難しすぎるわな~。当時はつまんない場所…と思って、ただ【サカサスギ】という言葉だけ覚えて帰ったわけなのだが(笑)
     
 神社の敷地内に入ると…空気が一変して、とても清々しい感じになるのもいい。パワースポットなのかもしれないな~、ここは。
     
 まぁ、意味不明なものもあったけれども(^_^;)






















 …こんな感じで、久しぶりの塩原観光は気が済んだ。さぁ、帰ろう…と思ったのだが。

 道路脇に少し広くなっている場所があり、そこに数台の車が停まっていた。…そこが妙に気になった俺は、慌てて車を停めてみた。

 ………竜化の滝?

 そんな小さな看板があり、細長い山道が奥へと続いていた。

 …聞いたことないなぁ。
     
 そう思いつつも、まぁ時間はあるんだし…と、車を停め、その山道を歩き始めた。













     
 歩き始めてほどなく。この森の住人達の歓迎を受ける。

  (歓迎…されてたんだよね??)

 …んんっ?
     
 青いっ!尻尾が青いっ!何じゃこりゃ~?

 …と思うと。
     
 今度は、クワガタのメス。栃木ではオニムシと言うのだけれど(笑)

 自然がいっぱいなのだ。
















     
 しばらく歩くと、急に冷たい風が吹いてきた。と同時に、水のせせらぎの音が聞こえてきて…。

















 …風景が一変。
     
 マイナスイオン的な空間。
     
 フィトンチッド的な空間。
     
 この何とも言えない森のかおり…ホントに気持ち良くて、癒される空間。


















 川沿いの細い道は、更に奥へと続いている。

 上流方向にそのまま歩くと、やがて滝が見えてきた。
     
 …これが竜化の滝なのか?

 いや、違った。風挙の滝というらしい。目的の滝は、更に奥にあるようだ。

















 …こんな感じに山奥に入っていき…15分も経ったであろう頃に、ようやくお目当ての竜化の滝に到着っ!

 うぉっ、意外とでかいっ!
     
 滝が3段に分かれていて、かなり大きな滝になっているのだ。これはなかなかのもの(少なくともこのあたりでは・笑) 。

 後で調べてみると。

 このあたりには滝が10ほどあり、その中でもこの竜化の滝が1番見応えがあるんだとか。

 行ってみてよかったな~☆
     
 しかしながら、こんな場所があるとは…。まだまだ地元にも知らない場所があるものだ。




















 滝と涼しさを堪能した後は、千本松牧場へ………行くつもりだったけど、時間が微妙になってきたのでやめておいた。

 この頃には、かなり大粒の雨が降り始めていた。やはり山の天気は変わりやすいのだ…ということを、しみじみと実感しつつ…。

 …続く。

8/15【BON festival 2011~3日目…その1】

2011-08-15 | 日記
 …山の天気は、変わりやすい。















 インドア派の小学生でも、何故か知ってたりする言葉(笑)

 …そんな山に。

 行ってきた。













 栃木の北部あたりは。地形の関係で、真夏の時期は天候が安定しない。朝、晴れていても、昼過ぎから…まさに、俄かに曇ってきて、大荒れの天気になる。雷雨はもはや、名物になっていたりする。

   (俺がいなくてもね・笑)

 ただ、逆に言うと。午前中は晴れている確率は高い。

 そんなわけで。午前中から気合いを入れて、塩原の山へユリを見に行ってみた。














 うねうねとした山道をひた走る。
     
 そして辿り着いたユリの園。

 冬場、ここはスキー場なのだが、スキー場として営業していない期間は、たくさんの色とりどりのユリを楽しめるそんなスポットになっているのだ。

   (…っていうか。)

   (…ここに来るのはおそらく22年ぶり・笑)

   (中学校のスキー教室以来だと思われ・笑)



















     
 とにかく、50種、500万輪はダテじゃない。
     
 ホントに素晴らしい。


















 リフトに乗って…。
     
 更に高い場所へ…。













     
 本当に極楽のようだ。
     
 …って、極楽がどんな風だか知らないけれど(笑)
     
 …きっと、こんな風(笑)













 リフトを降りると…。

















 ………土着民?の方が。
















     
 ブランコにお乗りになられていたり…。
     
 ハンモックで休まれていたり…。

















 ………。













     
 気持ちいいのだ、このハンモック☆
     
 あ、ユリのソフトクリーム、なんか不思議な味だったけど、おいしかった~♪
















     
 何故か、馬もいた。
     
 …野風を乗せたらしい(笑)何でここにそんな馬が…?





















     
 シラカバがあるんだよね、このあたり。
     
 ユリの鮮やかな色とのコントラストが、またキレイ。


















     
 トンボがたくさんいるんだが。
     
 やけに人懐っこくて。
     
 やたらに肩や手に止まってくる。
     
 一緒に…
     
 散歩してみる。
     
 それでも逃げない不思議なトンボ。












     
 のんびりと歩きつつ…。
     
 2時間ほど、滞在。
     
 ホントにいろんな色のユリがあるものだ。
     
 どれも、キレイ。

 植えるの大変だっただろうな~。
     
 空気もキレイだし、ここはオススメスポットである。














 そして、怪しくなる山の空。

 帰り際には…ぽつ…ぽつ…と(汗)

 …続く。