妹は今日は仕事があるので、早朝6時くらいに群馬に帰った。
母M子さんも朝7時半には仕事に出掛けてしまった。
家の中には父と俺の2人だけ。
昨日俺がコソコソギターで遊んでみてた時、父は既に眠ってしまっていた。それゆえ、分からないことが聞けなかったわけだが、今は聞くことができる。せっかくなのでいろいろと教えてもらうことにした
…ギターをずっと拒んでいたのに
…まさか、こんな日が来るとは(笑)
…20年の歳月が…ってことかねぇ
まずはテキトーに弾いてた【禁じられた遊び】の指運びを確認してみた。ギターはピアノと違ってある1つの音を出す方法が何通りかあるので、そのあたりがホントに合ってたのかどうか………と思ったら、全部合ってたやるじゃん、俺☆
俺は幼い頃から無意識のうちに父の弾くギターの音や指運びを観察してたらしい。なんだかんだと…父のギターに育てられたのだなぁ~。
そんな事をしているうちに、あっという間に昼になった。冷蔵庫のサンマの残りを焼いて、ありもの野菜でサラダとスープを作り、父と2人で昼飯のんびりとした時間が流れていく…。
でも…俺には1仕事残っている。昨日の【開かずの扉の中身】の処理をしなければ…
そして、懐かしの我が家…再び。開かずの扉の中身をいろいろと確認する。
ほどなく、1人…笑いが止まらなくなることになるんだが…。
分かる人には分かる…某店のこの袋が全てを物語っている…かも
…例えば。
油。
亭主元気で留守がよかったり、しあわせってなんだっけ?…みたいな年(笑)ま、一言で言うと………1986年のマリリン(死)
そんな年に製造されたらしいですな。
もちろん。こんなもので驚かれちゃあ困ります。次の商品は…
亡くなった母が作ったタンポポの咳止めの薬。
………昭和60年製造(死)
記録の残っている最古のものでは…
…昭和57年製造の醤油あたりか。
こんなものがゴロゴロと…
実際には、ラベルが腐食して製造年月日や賞味期限表示が分からなくなっているものばかりで、本当に最古のものは?…となると、もはやいつのものだか定かではないのである(死)
大半は梅干しか焼酎づけの梅であった。【H4(恐らく平成4年ということだろう)】と書かれた梅干しも出てきたが、…もしかするとこの梅干しは新しいのではないかというような気がしてくるほど…とにかく、開かずの扉の中のディープさは半端ない感じ
そんな梅干しの大半は、腐っていなかった梅干しとはそういうものらしい。
もちろん…使用方法の分からないドロドロに溶けた謎のスライム状のものも数多く発掘されたけど(死)
…そして。チャレンジャーな俺。
亡くなった母が漬けたらしい焼酎漬けの梅を…
………お1つ、いってみた(∪o∪)。。。
推定…26年前の梅。ニオイはあの時のまま…何も変わっていない。多分…問題はないだろう…そう思ってその実を1つ、つまんでみたその瞬間………
ポロっと身が崩れ、焼酎の海の中へボトっと落ちていった梅の実に以前のようなハリが全くなかったのである。
…でも。食べられるはず。
再度、慎重に別の実をつまむ。今度は成功だっ!
そして、恐る恐る口元へ…。
…ちょっぴり苦さを伴ったが、味は風呂上がりに食べたあの時のまま。
(あの時⇒26年前・死)
一瞬、時間の感覚が乱れる。
この焼酎漬けの梅が大好きだった俺。1個だけだよ…そう言って俺に1つだけ梅の実をくれたその母の年齢を既に越えている今の俺。何だかフクザツな気分だ。
そういえば。昨日は昨日でいろいろととんでもないものが発見されてたっけ
その1つが…【酢ダコ】………家の裏で、【酢ダコ】が見つかったのだ(爆死)もちろん、いつのものかは分からない。でも、いろいろと検証していくと、恐らく14年前あたりのものではないかと…(爆死)
これは妹が発見したんだけど………赤いドロドロの何かがあって、それが物凄いニオイになっていたらしい何故【タコ】であることが分かったかといえば、…吸盤と思しきものがあったというのだ。その赤い液体を…軍手につけちゃって、妹が騒いでた(死)
更に。母の葬儀の際にお客様にお出しした………いや、正確には…お出しする予定だった【ジュース】も発見されている(死)
…ケースごとね(爆死)
単純に考えて、未開栓のまま…野外に14年以上放置されていたことになる。フタはかなり腐食が進んでいたものの、それがオレンジジュースだということは容易に分かる…そんな色
それからしばらく…キレイに片付けられた家の中を何ということもなくぶらついて、しばし物思いに耽ってみた
作業は1時間ほどで終了。懐かしき家に別れを告げ、発掘された数々の品と共に帰宅。
今日もモモ子と散歩
昨夜からの雨が上がったばかりでまだあちこちに水溜まりがある。
そんな中を1人と1匹で歩く。
天気は急速に回復し…、
青空が少しずつ増えてきた
それが例えようもなく気持ちいいっ!
あたりの風景は、1ヶ月前とは比べものにならない位【秋】だった☆
あたりはまさに実りの秋一色…キンモクセイのオレンジ色の香りがそこいら中に広がっていた
カキ。
イチジク。
ザクロ。
カリン。
米の収穫が終わり、積み上げられたモミガラ。
土蔵があったりする風景って好きだなぁ~。
芋の露 連山影を 正しうす(飯田 蛇笏)
…こんな感じかねぇ?時間帯は朝じゃないのがアレなんだが。
鶏頭の十四五本もありぬべし(正岡 子規)
…ここには5、6本しかなかったけど(笑)
小川に流れる水は限りなく透明で、底の水草が揺れる様子がとってもいい感じ。
今日は雨のため朝の散歩をしていないせいか、家に帰りたがらないモモ子。結局、1時間半以上…あたりを歩き続けた俺も…いろんな秋の風景に出会えて大満足!
そして、晩飯を作る
母M子さんの帰宅と同時に飯を食い、その後ちょっと遠くの温泉でのんびり…。
…なんだかんだと、今日も盛り沢山だったなぁ~☆
神奈川に帰国?するのは明日…。爽やかげな朝型生活も間もなく終わる。
母M子さんも朝7時半には仕事に出掛けてしまった。
家の中には父と俺の2人だけ。
昨日俺がコソコソギターで遊んでみてた時、父は既に眠ってしまっていた。それゆえ、分からないことが聞けなかったわけだが、今は聞くことができる。せっかくなのでいろいろと教えてもらうことにした
…ギターをずっと拒んでいたのに
…まさか、こんな日が来るとは(笑)
…20年の歳月が…ってことかねぇ
まずはテキトーに弾いてた【禁じられた遊び】の指運びを確認してみた。ギターはピアノと違ってある1つの音を出す方法が何通りかあるので、そのあたりがホントに合ってたのかどうか………と思ったら、全部合ってたやるじゃん、俺☆
俺は幼い頃から無意識のうちに父の弾くギターの音や指運びを観察してたらしい。なんだかんだと…父のギターに育てられたのだなぁ~。
そんな事をしているうちに、あっという間に昼になった。冷蔵庫のサンマの残りを焼いて、ありもの野菜でサラダとスープを作り、父と2人で昼飯のんびりとした時間が流れていく…。
でも…俺には1仕事残っている。昨日の【開かずの扉の中身】の処理をしなければ…
そして、懐かしの我が家…再び。開かずの扉の中身をいろいろと確認する。
ほどなく、1人…笑いが止まらなくなることになるんだが…。
分かる人には分かる…某店のこの袋が全てを物語っている…かも
…例えば。
油。
亭主元気で留守がよかったり、しあわせってなんだっけ?…みたいな年(笑)ま、一言で言うと………1986年のマリリン(死)
そんな年に製造されたらしいですな。
もちろん。こんなもので驚かれちゃあ困ります。次の商品は…
亡くなった母が作ったタンポポの咳止めの薬。
………昭和60年製造(死)
記録の残っている最古のものでは…
…昭和57年製造の醤油あたりか。
こんなものがゴロゴロと…
実際には、ラベルが腐食して製造年月日や賞味期限表示が分からなくなっているものばかりで、本当に最古のものは?…となると、もはやいつのものだか定かではないのである(死)
大半は梅干しか焼酎づけの梅であった。【H4(恐らく平成4年ということだろう)】と書かれた梅干しも出てきたが、…もしかするとこの梅干しは新しいのではないかというような気がしてくるほど…とにかく、開かずの扉の中のディープさは半端ない感じ
そんな梅干しの大半は、腐っていなかった梅干しとはそういうものらしい。
もちろん…使用方法の分からないドロドロに溶けた謎のスライム状のものも数多く発掘されたけど(死)
…そして。チャレンジャーな俺。
亡くなった母が漬けたらしい焼酎漬けの梅を…
………お1つ、いってみた(∪o∪)。。。
推定…26年前の梅。ニオイはあの時のまま…何も変わっていない。多分…問題はないだろう…そう思ってその実を1つ、つまんでみたその瞬間………
ポロっと身が崩れ、焼酎の海の中へボトっと落ちていった梅の実に以前のようなハリが全くなかったのである。
…でも。食べられるはず。
再度、慎重に別の実をつまむ。今度は成功だっ!
そして、恐る恐る口元へ…。
…ちょっぴり苦さを伴ったが、味は風呂上がりに食べたあの時のまま。
(あの時⇒26年前・死)
一瞬、時間の感覚が乱れる。
この焼酎漬けの梅が大好きだった俺。1個だけだよ…そう言って俺に1つだけ梅の実をくれたその母の年齢を既に越えている今の俺。何だかフクザツな気分だ。
そういえば。昨日は昨日でいろいろととんでもないものが発見されてたっけ
その1つが…【酢ダコ】………家の裏で、【酢ダコ】が見つかったのだ(爆死)もちろん、いつのものかは分からない。でも、いろいろと検証していくと、恐らく14年前あたりのものではないかと…(爆死)
これは妹が発見したんだけど………赤いドロドロの何かがあって、それが物凄いニオイになっていたらしい何故【タコ】であることが分かったかといえば、…吸盤と思しきものがあったというのだ。その赤い液体を…軍手につけちゃって、妹が騒いでた(死)
更に。母の葬儀の際にお客様にお出しした………いや、正確には…お出しする予定だった【ジュース】も発見されている(死)
…ケースごとね(爆死)
単純に考えて、未開栓のまま…野外に14年以上放置されていたことになる。フタはかなり腐食が進んでいたものの、それがオレンジジュースだということは容易に分かる…そんな色
それからしばらく…キレイに片付けられた家の中を何ということもなくぶらついて、しばし物思いに耽ってみた
作業は1時間ほどで終了。懐かしき家に別れを告げ、発掘された数々の品と共に帰宅。
今日もモモ子と散歩
昨夜からの雨が上がったばかりでまだあちこちに水溜まりがある。
そんな中を1人と1匹で歩く。
天気は急速に回復し…、
青空が少しずつ増えてきた
それが例えようもなく気持ちいいっ!
あたりの風景は、1ヶ月前とは比べものにならない位【秋】だった☆
あたりはまさに実りの秋一色…キンモクセイのオレンジ色の香りがそこいら中に広がっていた
カキ。
イチジク。
ザクロ。
カリン。
米の収穫が終わり、積み上げられたモミガラ。
土蔵があったりする風景って好きだなぁ~。
芋の露 連山影を 正しうす(飯田 蛇笏)
…こんな感じかねぇ?時間帯は朝じゃないのがアレなんだが。
鶏頭の十四五本もありぬべし(正岡 子規)
…ここには5、6本しかなかったけど(笑)
小川に流れる水は限りなく透明で、底の水草が揺れる様子がとってもいい感じ。
今日は雨のため朝の散歩をしていないせいか、家に帰りたがらないモモ子。結局、1時間半以上…あたりを歩き続けた俺も…いろんな秋の風景に出会えて大満足!
そして、晩飯を作る
母M子さんの帰宅と同時に飯を食い、その後ちょっと遠くの温泉でのんびり…。
…なんだかんだと、今日も盛り沢山だったなぁ~☆
神奈川に帰国?するのは明日…。爽やかげな朝型生活も間もなく終わる。