BigPicture Natural world Photography Competition 2021
Landscapes, Waterscapes, and flora Category Finalist
Title
"Beautiful Water"
🏆BigPicture 2021 Finalist🏆
世界最大の自然史博物館であるアメリカ.カリフォルニア科学アカデミーが主催する
BigPicture Natural world Photography Competition 2021において受賞(Finalist)することとなりました。
審査は自然の芸術、野生動物、風景など8部門で行われ、それぞれ7名のファイナリストによる最終審査にて部門優勝と全ての部門から1名のグランプリが選ばれました。
以下はカリフォルニア科学アカデミーからの公式発表によります
”68 か国を代表する世界クラスの写真家から約 8,400 件の写真が投稿されました。
それぞれの写真は、地球の比類のない美しさと地球が育む生命の多様性を捉えています。”
震災事故から10年の節目の年、
福島で撮影した写真で、このような世界的なAwardsで受賞できた事は本当に嬉しい限りです。
一つだけ言えば、ファイナリスト7人での最終ラウンドで日本人初となる部門優勝を逃したのが、本当は少々悔しいです(笑)
例年カリフォルニア科学アカデミーで行われる授賞式は残念ながらオンラインでの開催となり現地へは行けませんが、映像で観れるので楽しみでもあります。
写真は今年秋にサンフランシスコのカリフォルニア科学アカデミーで開かれる毎年恒例のBigPicture写真展で特集されます。49枚の作品が全て展示されるそうです。こちらも楽しみに待ちたいと思います。
日頃からお世話になって応援頂いている皆様、そして支えてくれている家族に感謝致します。
また精進してまいります。
【審査とアートこれからのこと】
BigPicture最終審査にのこるファイナリストはRAWデータの提出が求められ、ご存知の方も多いかもしれませんが、合成や過度の画像調整は認められません。
最終審査に残る写真は正直言って、どれが部門優勝してもおかしくない写真ばかりです。
ただその写真の奥に存在するものを含め、写真家の考え感じた「何か」がどれだけ専門家の審査員に響くかなのだと、これまでの経験からそう思うのです。
それを届けるには時には言葉が必要になります。
他の方はどうか分かりませんが、私の場合は自分の心情を含めそこには事実と現実しかありません。
ただ、それを文章とするのにRAWデータ提出期限のギリギリまで10日ほど考えまとめました。
日本でもいわゆるアートフォトにはアーティストステートメントが必要になりますが、その「何か=確信」がまさしくステートメントにあたります。
日本のアートフォトのコンペなどで作品を観たことがありますが、正直写真が響かず、ステートメントが小難しく高尚な文章に仕上げたなと感じる事も少なくありません。
そういったものの多くは、海外で認められるとは僕は思いませんが、
アートフォトと呼ばれるような「確信」が、自然や風景の写真にも同じようにあるのですよね。
数年前に、とある自然写真シリーズを日本と海外のアートフォトのコンペに出しておりました。
結果は、日本では全く音沙汰なし。
海外では受賞はなかったものの、写真専門家向けのとあるリストに載っていたと思います(見たことはないですけれど笑)
海外の超一流の写真専門家の方々から何度かメールをもらって様々やりとりして気づきました・・・
たとえ文章がなかったとしても、その「確信」を見抜き、感じ取り、作品の奥を見抜く人が存在することを。
風景や自然の写真は、実際その現象を知り数多くの物事を知り得ない限り、作品の奥を覗くことが難しいことが多いと思います。
写真を撮りつくしてきた人には可能かもしれませんが、そうでなければ難しい場合も多いでしょう。
日本の風景写真や自然写真のコンペは大抵、その写真のプロの方々ばかりで、写真を客観的に見抜くキュレーターや評論家、ギャラリストなどの専門家の方々は観たことがあまりありません。
結果、風景や自然写真をアートとして発掘、評価できる人は少ないんじゃないかと今は思っています。
写真を始めた頃、モノクロプリントをしたこともあり最も影響を受けたのがアンセルアダムスでした。
ファインアートなどと検索するとアンセルアダムスも出てきたりするのですが、実は風景撮ればアートになるんじゃないかと気軽に思っていた人間です(笑)
それくらい、物事を知らなかった自分が、何故アンセルアダムスがファインアートフォトグラファーとして認識されたのかが分かったのはそんなに昔ではありません。
なので、偉そうにするつもりもないですし、目くじら立てずに受け止めてくださいね😊
一つの夢として
日本も含めて、風景や自然としての写真をアートとしてチャレンジしていこうと思ってます。
人生をかけて、長いチャレンジにはなりますが様々楽しみながらやりたいと思っています。
SNSを見かけると、素質やセンスが抜群の人もいたりして、一緒に何かやっていきたいと思う方々も年齢問わずいたりするんです。
いつか、そんな方々と様々何かできる時が訪れたら楽しそうです😊
ちなみに私のテーマはホームページには記載していますが、
Landscapes, Waterscapes, and flora Category Finalist
Title
"Beautiful Water"
🏆BigPicture 2021 Finalist🏆
世界最大の自然史博物館であるアメリカ.カリフォルニア科学アカデミーが主催する
BigPicture Natural world Photography Competition 2021において受賞(Finalist)することとなりました。
審査は自然の芸術、野生動物、風景など8部門で行われ、それぞれ7名のファイナリストによる最終審査にて部門優勝と全ての部門から1名のグランプリが選ばれました。
以下はカリフォルニア科学アカデミーからの公式発表によります
”68 か国を代表する世界クラスの写真家から約 8,400 件の写真が投稿されました。
それぞれの写真は、地球の比類のない美しさと地球が育む生命の多様性を捉えています。”
震災事故から10年の節目の年、
福島で撮影した写真で、このような世界的なAwardsで受賞できた事は本当に嬉しい限りです。
一つだけ言えば、ファイナリスト7人での最終ラウンドで日本人初となる部門優勝を逃したのが、本当は少々悔しいです(笑)
例年カリフォルニア科学アカデミーで行われる授賞式は残念ながらオンラインでの開催となり現地へは行けませんが、映像で観れるので楽しみでもあります。
写真は今年秋にサンフランシスコのカリフォルニア科学アカデミーで開かれる毎年恒例のBigPicture写真展で特集されます。49枚の作品が全て展示されるそうです。こちらも楽しみに待ちたいと思います。
日頃からお世話になって応援頂いている皆様、そして支えてくれている家族に感謝致します。
また精進してまいります。
【審査とアートこれからのこと】
BigPicture最終審査にのこるファイナリストはRAWデータの提出が求められ、ご存知の方も多いかもしれませんが、合成や過度の画像調整は認められません。
最終審査に残る写真は正直言って、どれが部門優勝してもおかしくない写真ばかりです。
ただその写真の奥に存在するものを含め、写真家の考え感じた「何か」がどれだけ専門家の審査員に響くかなのだと、これまでの経験からそう思うのです。
それを届けるには時には言葉が必要になります。
他の方はどうか分かりませんが、私の場合は自分の心情を含めそこには事実と現実しかありません。
ただ、それを文章とするのにRAWデータ提出期限のギリギリまで10日ほど考えまとめました。
日本でもいわゆるアートフォトにはアーティストステートメントが必要になりますが、その「何か=確信」がまさしくステートメントにあたります。
日本のアートフォトのコンペなどで作品を観たことがありますが、正直写真が響かず、ステートメントが小難しく高尚な文章に仕上げたなと感じる事も少なくありません。
そういったものの多くは、海外で認められるとは僕は思いませんが、
アートフォトと呼ばれるような「確信」が、自然や風景の写真にも同じようにあるのですよね。
数年前に、とある自然写真シリーズを日本と海外のアートフォトのコンペに出しておりました。
結果は、日本では全く音沙汰なし。
海外では受賞はなかったものの、写真専門家向けのとあるリストに載っていたと思います(見たことはないですけれど笑)
海外の超一流の写真専門家の方々から何度かメールをもらって様々やりとりして気づきました・・・
たとえ文章がなかったとしても、その「確信」を見抜き、感じ取り、作品の奥を見抜く人が存在することを。
風景や自然の写真は、実際その現象を知り数多くの物事を知り得ない限り、作品の奥を覗くことが難しいことが多いと思います。
写真を撮りつくしてきた人には可能かもしれませんが、そうでなければ難しい場合も多いでしょう。
日本の風景写真や自然写真のコンペは大抵、その写真のプロの方々ばかりで、写真を客観的に見抜くキュレーターや評論家、ギャラリストなどの専門家の方々は観たことがあまりありません。
結果、風景や自然写真をアートとして発掘、評価できる人は少ないんじゃないかと今は思っています。
写真を始めた頃、モノクロプリントをしたこともあり最も影響を受けたのがアンセルアダムスでした。
ファインアートなどと検索するとアンセルアダムスも出てきたりするのですが、実は風景撮ればアートになるんじゃないかと気軽に思っていた人間です(笑)
それくらい、物事を知らなかった自分が、何故アンセルアダムスがファインアートフォトグラファーとして認識されたのかが分かったのはそんなに昔ではありません。
なので、偉そうにするつもりもないですし、目くじら立てずに受け止めてくださいね😊
一つの夢として
日本も含めて、風景や自然としての写真をアートとしてチャレンジしていこうと思ってます。
人生をかけて、長いチャレンジにはなりますが様々楽しみながらやりたいと思っています。
SNSを見かけると、素質やセンスが抜群の人もいたりして、一緒に何かやっていきたいと思う方々も年齢問わずいたりするんです。
いつか、そんな方々と様々何かできる時が訪れたら楽しそうです😊
ちなみに私のテーマはホームページには記載していますが、
「山と森と川の形」と「繋がり」をテーマに
山や森や川を歩きながら感じた「地球温暖化によって変化する自然(気候変動)」や「環境問題」などの問題を伝え、自然を保護する事が念頭にあります。
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
@isseycraft
山や森や川を歩きながら感じた「地球温暖化によって変化する自然(気候変動)」や「環境問題」などの問題を伝え、自然を保護する事が念頭にあります。
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
@isseycraft
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます