Moscow International Foto Awards 2021
MIFA 2021 Professional/Nature /Seasons
Prize SILVER
Title
Summer Forest Fairies
🏆MIFA 2020 GOLD 受賞🏆
ロシア・モスクワの国際写真コンペティション
「MIFA(Moscow International Foto Awards)」において
Professional/Nature /Seasons
SILVER受賞致しました。
昨年世界最大の写真専門オンラインマガジンLenscultureのコンペティションビジュアルに2度選ばれ
Photoville FENCE Winnerとなり北米11都市での展示
ロシアエカテリンベルクでの展示も行われた「Summer Fairies」シリーズ組作品「Summer Forest Fairies」での感慨深い受賞となりました。
受賞作品はモスクワで行われるエキシビジョンでの展示となります。
同じく受賞された皆様まことにおめでとうございます。
2021 MIFA winner page
【ヒメボタルを視続けること】
日本固有種のヒメボタルは本州全域から八重山ヒメボタルで知られる八重山諸島まで生息している。
北海道での生息が確認されていない事から
種の起源は本州のどこかと推測はできる。
それから、数万年か数千万年か飛べないメスの蛍から長い旅を続け今のそれぞれの生息域へと辿り着いた。
飛べないホタルが長い長い刻をかけて歩んだ道が必ずあるはずだ。
数万年の長い軌跡を写しとることは出来ないけれど、たった1日の軌跡を写し撮る。
それは種としてのホタルにとっては一瞬かもしれない。
様々な行動を観察すると飛べるオスのホタルでさえ小さな川を渡るのには大きな勇気がいる。
山を越え谷を抜け川を渡り旅を続けてきた。
私が山形で撮影しているヒメボタルは西日本型と呼ばれる小型のヒメボタルだが、それは長い旅を続けてきた証なのだろう。
生息地によっては一部東日本型と呼ばれる少し大型のヒメボタルが混じったりもするようだ。
全国で局地的に生息する場所は、周辺が開発され取り残されたヒメボタルなのだろう。
私の暮らす東北には開発されなかった蛍の辿った道が残されている。
多くの生息地を知ることによって残されたその道が少しづつ見えてきた。
シーズンを通しての観察により、行動修正も見えてきましたが、
年ごとの変化、それが周期によるのか昨今の環境変化によるものなのか?月齢との関係は?
探求は様々つきませんが、少しでも答えを探しながら見続け作品制作と共に続けようと思います。
MIFA 2021 Professional/Nature /Seasons
Prize SILVER
Title
Summer Forest Fairies
🏆MIFA 2020 GOLD 受賞🏆
ロシア・モスクワの国際写真コンペティション
「MIFA(Moscow International Foto Awards)」において
Professional/Nature /Seasons
SILVER受賞致しました。
昨年世界最大の写真専門オンラインマガジンLenscultureのコンペティションビジュアルに2度選ばれ
Photoville FENCE Winnerとなり北米11都市での展示
ロシアエカテリンベルクでの展示も行われた「Summer Fairies」シリーズ組作品「Summer Forest Fairies」での感慨深い受賞となりました。
受賞作品はモスクワで行われるエキシビジョンでの展示となります。
同じく受賞された皆様まことにおめでとうございます。
2021 MIFA winner page
【ヒメボタルを視続けること】
日本固有種のヒメボタルは本州全域から八重山ヒメボタルで知られる八重山諸島まで生息している。
北海道での生息が確認されていない事から
種の起源は本州のどこかと推測はできる。
それから、数万年か数千万年か飛べないメスの蛍から長い旅を続け今のそれぞれの生息域へと辿り着いた。
飛べないホタルが長い長い刻をかけて歩んだ道が必ずあるはずだ。
数万年の長い軌跡を写しとることは出来ないけれど、たった1日の軌跡を写し撮る。
それは種としてのホタルにとっては一瞬かもしれない。
様々な行動を観察すると飛べるオスのホタルでさえ小さな川を渡るのには大きな勇気がいる。
山を越え谷を抜け川を渡り旅を続けてきた。
私が山形で撮影しているヒメボタルは西日本型と呼ばれる小型のヒメボタルだが、それは長い旅を続けてきた証なのだろう。
生息地によっては一部東日本型と呼ばれる少し大型のヒメボタルが混じったりもするようだ。
全国で局地的に生息する場所は、周辺が開発され取り残されたヒメボタルなのだろう。
私の暮らす東北には開発されなかった蛍の辿った道が残されている。
多くの生息地を知ることによって残されたその道が少しづつ見えてきた。
シーズンを通しての観察により、行動修正も見えてきましたが、
年ごとの変化、それが周期によるのか昨今の環境変化によるものなのか?月齢との関係は?
探求は様々つきませんが、少しでも答えを探しながら見続け作品制作と共に続けようと思います。
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
<instagram>
@isseycraft
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