Travel Photographer of the Year 2022(TPOTY)受賞者が発表され
4枚組のポートフォリオがHighly Commended,単写真が2部門でSpecial Mentionを受賞 . . . 本文を読む
ちょうど1年前の今頃
写真集「霧幻の水森」そして個展準備と身も心も全力で
それに加えて写真展中に店舗を留守にするため、本業も前倒しで全てを進めていたので全く時間がなかったのが少し懐かしい記憶です。
無事写真集を出版する事が出来、
東京、大阪、山形での個展では延べ1万人以上の来場者が訪れ
ナショナルジオグラフィックはじめ、いくつかの雑誌掲載。
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山に囲まれながら暮らす僕にとって山で迎える朝は特別な時間。
普段、山から昇る日の出より遅れてやってくるはずの朝日と同じ太陽のはずなのに
変化に富んだ色合いや光景を見せてくれる。
地球の地表を僅かに漂う大気を長く通ることで、ある一定の波長の光が吸収され僕の目に届くからなのだろう。
染まる大地を観る僅かな時間、とても豊かな惑星にいるのだと心がどこまでも遠くへ届きそうな、そんな気 . . . 本文を読む
ポートレート、ストリート、スナップなど写真のジャンルは多々あれど
自然は人の過ごす営みほど身近な存在ではないかもしれない。
一件、分かりやすいようで、気候変化、自然の摂理、植物学や生物学、さらに民俗学や歴史など様々な知識ばかりでなく、まだまだ解明されていない事象まで深く読み解こうと思えば、一筋縄ではいかない。
最も一般的な分野であるにも関わらず日本の現代写真の分野で、全くでてこない分野が自然 . . . 本文を読む
八月の豪雨水害から3ヶ月
様子を見ようと車を走らせた秋晴れの日。
山並みは紅葉に染まり繁忙期の疲れが癒される様である。
渓谷沿いを歩くと流木や瓦礫も残り10m以上高いこの場所も川の1部となったことを物語っている。
そして一番気になったのは、いくつかあるダムの下流河川の多くの川の濁りが消えていない事。
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