トカラはマヤク4

6日目だったかな？青物が廻ってるって話で民宿の船にのせてもらう事になりました。
もうあっちこっちでナブラ立ちまくりで遠くでは2,30キロクラスのマグロもバンバン飛んでました。船でガーっと追いかけて取りあえずルアーが届けばバイトがある、というような状態でゲーム性も何もあったもんじゃ無いのですが、もう脳内麻薬が噴出しすぎて頭オカシクなるんじゃないかと思うくらいキハダとカツオがイレグイでした。アア…シアワセ。

一番デカかったカツオとツンブリ？目がイッチャッテます。


トロ箱2ハイの大漁です。他に120cmくらいのシイラも釣りましたこの男。

しかしこの日最大のドラマは船長いわく250～300㎏かな？って位のサメの登場でした。まずボクがかけた3㎏くらいのキハダに目の前でサメがメガバイト！ゴバァ～ン！！冗談抜きでタタミ２畳分くらいの海面が渦巻きました。こええ～！ワイルド物のサメをナマで見るのは初めてだったのでマジでビビリました。恐る恐る水中をのぞくとスグそばにまだいます。ヤバイヤバイ早く上げろ！と船長が怒鳴ってましたがこの時カイ君が掛けてたのがチョットいいサイズだったのでなかなか上がってこない。カイ君も必死に巻いてたのですが腹をすかせたサメがそんなチャンスを見逃すわけもなくガブっときました。ちぎれた青物が上がってくるのかと思ったらしっかりフッキングしてしまったようでサメの激闘が始まりました。船長は早く(糸を)切れって(また)怒鳴ってましたがカイ君は予備のＧＴタックルを使ってたので糸がもったいない！せめてリーダーで切りたいといって頑張ってます。

PE8号で10㌔以上かけたドラグがガンガン引き出されましたが何とか止まり、少し寄せては出され寄せては出されでかなり時間がかかりましたが何とか船の下まで寄せてきた所で上げにかかります。限界までポンピングしてロッドがギシギシいってたので大丈夫かな？と思った瞬間、バッキーン！と真っ二つに折れちゃいました‥。激闘20分？長年使ってきたＧＴロッドが折れてガックシのカイ君でした。後から聞きましたが｢獲るつもりだった｣とは‥。カンベンしてよ！コワイがな！ひと月以上たったいま思い出しただけでコワイわっ！

ホントいいやつ

先週の金曜日。タマにはお気楽釣行しようと久々に船でいってきました南湖某所。
同行はココんトコ気合入りすぎで怖い位(笑)の渋やん。
先行者がいたので先に沖目のウイードなんかをバカ話しながらテキトウに流し、ショボバイトを幾つかもらった所で本命ポイントへ。
しばらくテキトウ打っていくとボクにショボイけどデカそうなバイト。しかし久しぶりにダイレクトリール使ってたもんだから出た瞬間に逆転させられて大バックラッシュ！
｢わはは～今のはデカそうだった｣
なんて話しながらバックラッシュ直して巻きだすとナントまだ掛かってる！あわてて巻いたら今度はラインがガイドに絡まって完全に固着。それじゃあってラインを手繰り寄せ勢いで引っこ抜いたらデッカイのがついてました。

勝手に掛かってくれてから一切ロッドとリール使ってないけど釣れちゃった56。どこまでいい奴なんだ君は‥。
こういう事があるとノラナイノラナイとキリキリしてたのがバカみたいですねホント。しばらくして渋やんもかなりデカそうなの掛けましたが残念ながらバラシ。

ここいらで今日はせっかく船なんだしあっちこっちチェックしてみようという事になりワンドの奥の方まで行ってみることに。すると渋やんに49！

ヒシモエリアでパシファイア只巻きにて。
このワンドには食用ガエルがうるさい位いたんですがその中に一匹だけ変な鳴き方してるのがいまして
何度聞いても｢アッフ～ン‥アッフ～ン｣としか聞こえない‥。
２人でさんざん笑わせてもらった後、ワンド出口の流入河川沖のウイードで渋やんが47くらいのをもう１本パシファイアで釣って終了でした。やっぱり船釣りもいいなぁ。

トカラはマヤク3

もちろん大好きな根魚釣りもやりました。コンコンっていうアタリに癒されます。
初めて見る魚でしたがこっちのガシラ(カサゴ)みたいなもんでしょう。

う～ん外れない‥

こんな感じ。ガブっときました。
｢焼き芋持ってるみたいやで｣
なんて言ってた先生にもガブっ

現地名はガブ。から揚げにしたらサイコー。

ボクは弱い人間なので釣れないGT釣りの合間にもついついアタリが恋しくなり‥
(これにはサスガに先生も呆れ顔でしたが)

ウヒヒ‥キンメ鯛みたいのが釣れました。ダメな生徒でスイマセン。
何匹かガブとキンメ釣った後、突然ドーンと重くなり反射的に合わせるもウィンウイーーンと
凄い勢いでラインが出たと思ったら根ズレでアッサリラインブレイク。
｢うお～イワサレテモウタガナ！｣
トカラの夜の堤防に関西弁が響き渡りました。
ワナワナしながら思わずGTタックルにワームつけたろかと思いましたがさすがにそれは‥。

来年はデカ根魚タックルも持っていかねばならなくなってしまいました。
あ～ガブ釣りいきたいな！

ヤッチャイマシタ 2本目

きたきたきたきたきたきた！ついにきた！今年２本目の⑥は62！

のっけから興奮してしまいスミマセン。この２週間ほど仲間内は釣れているのに個人的には稀に見る貧果が続いておりましたのでメチャクチャ嬉しかったのです。シーズンを通して通ってると毎年何度かはそういう時期があって(基本ショボバイト期なんですが)出ても乗らない乗ってもバラシでトリツカレテルとしか思えないほどダメダメスパイラルにドップリ陥っていました。
周りは釣れてるということはボクの釣り方やエリアの選択が噛み合ってないのは間違いなさそうなのですが頭では分かっていてもイザとなると対応することも出来ず、まそれも釣り‥と受け入れて耐えるしかなさそうです。あせったり考え過ぎるとイイことないですよね経験上。

この日(今朝なんですが)同行したのはハヤト。昨日ボクが自宅で準備してたらメールで＊今日ビワコ出撃してますか？＊ときたのでボクも一人だったので同行することに。彼は先週から毎日のように仕事が終わってから琵琶湖通いしてたらしく先日渋やんが59釣った時も偶然現場で会ってました‥ようやるわしかし。はっきりいってハヤトはカナリ重度の病気です。あまり根詰めて通って燃え尽きてしまわない事を祈ってます。

揃って北湖西岸に入水。早々に本命ポイントでボチボチお互いバイトはあるものの一本も乗らず。あボクがナマズ１本釣りました。いい感じの北風と波が来てたんですが南風に変わったタイミングでバイトもなくなったので移動。岸際でもポツポツ出るもののホントに乗らないまま夜が明けてきました。そして日の出直前、レンタルボートが出てくる寸前、ミオ筋に絡むアシ際でショボイけど確実な吸い込み音でラグモ・チョップに出たのが冒頭の62という訳。頭だけ見ると60後半！のサイズでしたがシッポの方がショボショボ体形でした。アフターという事もあるのでしょうがタマに釣れるこんなバス。ハイブリッドの割合なんでしょうか？結局乗ったのはこの１本だけ。これで抜け出せたかな？ダメダメスパイラル。残念ながらハヤトは最後まで乗らず、ナンデノランネン！と何度も叫んでました。


アセルナアセルナヨアケハチカイ‥ハズ。

梅雨入りオメデトウゴザイマス

昨日、渋やんと琵琶湖いってきました。
湖西のウィードエリアが熱いという前情報が迷惑な位(冗談ですよっ)入って来てましたがヘソ曲がりなボク達は
｢バイトは少ないだろうけど一発スーパービッグが出ると見た！｣と全く根拠のナイ希望的観測に突き動かされ(大げさ？でもホントの話)まだ明るいうちに東岸某所に入水。早々にボクにええバイト！ガッチリ合わせてズッシリ手首に来た後ズルーっと抜けちゃいました(泣)。それからは延々何もないまま時間だけが過ぎ、移動しよか？イヤもうチョット。アソコの先っちょだけ‥と投げてるとショボいバイトが極たま～に出るもんだからズルズルとやってるとまたまたボクのラグモ・ジョイントにガバッとええバイト！しかしノラズ(再泣)。気がつくと結構な時間になってしまい各々最後のアガキポイントへ。
あそこの角はまともに湖流が当たってるしヤバイでうしし‥と思いながらフローターをヘコヘコ漕いでると少し沖を漁船が走りぬけ波がバンバン当たりだした！おおっラストチャ～ンス！波が収まらないうちに全開で漕いでポイント到着後一投目。ラグモ・チョップをバイオレンスジャークするとジョボ。ん？乗った？乗った！思いっきり合わせると飛んできました20cm位の小バス。でもウレシ！写真撮ってもらおうと戻りだした所に渋やんから入電。
｢スゴイデカイノツッチャッタカモロクマルカモイヤチガウカモアルカモナイカモ｣
とカナリ興奮してる様子。他にも何か話したんですがスゴイデカイと聞いてボクも興奮してるもんだから話がかみ合わない‥。
｢トニカクスグイク！｣とマタマタ全開で漕いで急行するとホントにデカイ！

ホントに出ましたスーパービッグ。いいなぁオメデトウ渋やん。
サービスでもういっちょ。う～んBIGMOUTH FOREVER！

何度測っても59cmでしたが自己記録更新とのことでメデタシメデタシ！チョップマンの只巻きにて。

ちなみにボクがつかんでた筈の20cm君はいつのまにかいなかった‥。あれは夢だったんでしょうか？

さらにちなみに今週末はマジでヤバイです。なぜかはココをみて考えてみて下さい。http://www.biwakokasen.go.jp/graph2/