イソノファクトリー

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TACKLE ①ルアー

2012-02-28 07:58:00 | RioNeguro2012
まずはルアー。
憧れのピーコックバスを釣りに行く!という長年の想いを抑えられなくなってきた数年前から、有名どころで日本でも入手しやすいLUHR JENSEN社のWOOD CHOPPERとAMAZON RIPPER、HIGH ROLLER社のRIP ROLLER、KUROIWA VENTURI社のDr.SPOCKを使ってみていました。

LUHR JENSEN社とHIGH ROLLER社のスイッシャーは世界的に有名なだけあってサスガの完成度でしたがWOOD製という事もありボクにも作れるという感想でした。実際AMAZON CHOPPYはアピールという点では全く負けている気はしません。だだやってみて初めて分かる一日中ハードジャークする疲労度はブッチギリでウチのの方が上!非常に疲れるのです(笑)デカイ頭を無理やりダイブさせる時の音とルアーが勝手にフラフラっと泳いでくれるあの形状、好きなんですけどね。まあピーコック用、ハードジャーク用としては要改良だな。SUPER CHOPPY AMAZONは重量も軽く比較的楽に使え、ジャーク時のダート幅も大きくさらにイイ感じでした。


次にDr.SPOCKというペンシルベイト。これはスゴイ!ホントにビックリしました。サスガはご当地ルアーという感想。バイト数はダントツ。ただあのサイズとノイジーさゆえか小型の反応が凄くラージマウスと同じで先に喰ってしまう感があり、ホントにデカイ魚を狙うにはどうなのかな?とは思いました。もしアマゾンに行かれる方がいらっしゃれば、とりあえずは絶対持っていくべきホンモノです。

SUPER CHOPPYなど普段使っているWスイッシャーもヒートンを強化して持って行きましたが、やはりフロントにペラが有るというのは跳ねやすいし(カラマン棒的なものも試しましたがそんな次元ではなく)絡むし、少なくとも異常増水の激流ネグロ河では使いやすいものではありませんでした。次回はマナウス近郊のリザーバーででも試してみたいな。

そして次回リリース予定のハネ物。一見してガイドは失笑。外国人がよくやる、人さし指を左右に振るジェスチャーで、ノンノンノンノンってされちゃいました(笑)鳥は喰ってない!だと。CHA-CHA-CHAのおねえさんを使ってもバカウケでしたから、彼らはまずベイトフィッシュライクなシルエット重視(リアル系という意味ではなく長さと太さの比率)なんでしょう。まあボクらのラージマウスバスと同じ土俵では測れませんが。

しかしそんな遊び心を解さない奴らにバカにされスゴスゴ引きさがるボク達ではないので、小型が連発する中、満を持して投入!しかしナンニモ。後で『あんなバタバタ投げるから群れが散った』とまで言われる始末(笑)非常に残念ながら今回は結果を出せませんでしたが『何気にオレはシツコイぞ!』

あんまり言うから3日目に塗ってくと『ピラーニアか?』『ピラルクや!』(笑)
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BIG FISH 2/2

2012-02-27 12:48:00 | RioNeguro2012
BIG FISH 1/2からのつづき。

岸辺の様子に目を光らせながら

しばらく走り

こんな水路も幾つか抜け

『ムダ』してきたのは、減水すればラグーン(三日月湖)になりそうなゆったりした流れのエリア。とある岬を攻めていると、ネギーニュがしきりに対岸を気にしてる。ボクには何も見えなかったけど、どうもトゥクナレ(ピーコックの現地名)の稚魚が群れてピチャピチャしているという。けっこう距離があるのにエレキで極低速で近づいてゆく。

ここで気がついた。ラージマウスバスでもあるフライパターン。稚魚を守る親を狙うやつだ。知らないでやってしまってることはあるのでしょうが、狙ってはボクはやりたくない釣り方。やりたくない、ここまで来たのだ釣りたい、卑怯だ、でもすぐに逃がせば‥でも、しかし。一人心の中で葛藤を繰り返す。ボートはゆっくりと稚魚の群れに近づいてゆく。

『投げろ』とネギーニュさん。よし、腹をくくったつもりで立ち上がろうとした時、ガコーン!思いっきりタックルボックスを蹴飛ばしちゃいました(笑)当然稚魚ボールは散り、ネギーニュはため息。ボクは苦笑い。わざとやったんじゃないんだけど、弱いボクにはこれで良かったのだ。妙に気分がイイ。


次に『ムダ』してきたのはココ。ガイドは粘る、のポーズ。

ある意味今回のピークだったポイントです。ジャングルの中に小さな水路が出来ていて、勢いよく水が流れこんで(流れ出して)いっている今回の釣行では鉄板だったといっていいタイプの場所。

着いてすぐにボイルが起こる。うーんベイトが小さい。一投目SUPER CHOPPY改。ナンニモ。二投目、三投目、またボイルが起こる。だいぶん投げたけど反応なし。相当な実績が有るのだろうネギーニュは動かない。ちょっと場を休ませて、もっと投げろ、そこに投げろ、こっちにも投げろ。
こんなに投げまくっててホントに喰うのか?半信半疑になった頃、ズバーン!全身を見せつつ反転喰いで出た!デカッ!しかし乗らない。『軽くセイス(6)キロ』とネギーニュ。気を取り直しすぐ同じラインにキャスト、気の入った大きなジャークにまた派手にバイト!『グランデ』ガッコーンとロッドをひったくられそうになりながらも突っ込みに耐え、リフトしようとすると無情にもフックアウト。ガックシ、付いてないな。

ちょっと場を休ませがてら飯にしようという事でみんなと合流。午前中に釣れてないのはボクだけでした。飯も上の空で考えて考えてフックのセッティングを変更。1/0のトレブル三本から腹に特大3/0、真ん中ナシ、ケツ1/0にして入念にスイムテストを繰り返す。そしてボクの中でのポジティブなジンクス“スナップを結びなおすとデカイのが釣れる”も実践。これでどうだ。

早よ行こや(笑)

昼もそこそこにさっきのポイントへ。まずはそこへジャブ打って、あっちにも。そして三投目、本命のラインにズバッと入った。
ズバーン!ズババーン!二度目のジャークでドッパーン!
ヨッシャー!乗ったーこれはきたー!まーまー引っきょるなー!わははー

オブリガード、ネギーニュ!そして、ホント皆さんのおかげです。

SUPER CHOPPY AMAZON(今さっき改名)で12lb 5.5kg。心に残る一本。ああ幸せ。泣きそうでした。
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BIG FISH 1/2

2012-02-26 21:15:00 | RioNeguro2012

2日目。グランデ小川さん、ネギーニュさんと釣りした日のコトです。グランデ小川さんの通訳付きですのでイロイロ細かい質問をしてHOTな現地情報、また(ヤラシイ話ですが?)ネギーニュさんのポテンシャルをも測っていくつもりでした。

朝一、30馬力の船外機で30分ほど走った中州のエンドにある緩やかなワンド。ワンド内は全体にユルユルとした反転流があり、最奥には大木が数本見えます。

こりゃヤバイな‥直感ですが百戦錬磨の現地ガイドが朝一に選ぶポイントです。船首に立ちファーストキャスト。しようとしたその時、ネギーニュがボソッと何か言いました。
グランデ小川通訳『先週ここでオイト(8)キロ(18lb)出たって』

!!!あ、足がガタガタ震えます。(何故か今、キーボード打つ手も震える)

一投目。当然AMAZON CHOPPY。前日にガイドたちが褒めてくれたF-PEACOカラーです。落ち着け、落ち着け。何度も自分に言い聞かせ、細心の注意を払い最奥の大木際を狙って打ち込みます。

バシューン、ガサッ!手前のオーバーハングに引っ掛かりました。 わは、やっちゃった。ガサガサ外して二投目。今度はウッホーってくらいバッチリ決まり、ズバーン!ズバーン!ズバーン!大木際を気合いの入ったジャークをブチかましつつ‥無事通過。あれ?

そして三投目。キャスティングモーションに入った途端、ボート際でグゥオボボーと巨大な渦巻き。チェイスしてきてたのがビックリして反転!ネギーニュがため息交じりに『グランデ』すぐ投げろというので投げまくりのジャークしまくりでしばらく頑張ったけど、その後はナンニモ。

ミノーを投げろ、ジグで底を釣れとアドバイスしてくれます。プロガイドという仕事柄、結果を出さなければ、或いは地球の裏側から来たコイツに釣らせてやりたい!という気持ちは重々伝わってくるのですが、こっちもある意味プロ(釣りのじゃないけど)の端くれ、譲る気はありません。
ボクにとってそれは意味のないコトだと丁寧に?おことわり。持ってきてないしね(笑)状況がイイ時だとTOPで問題なくバコバコなんでしょうがね。今回は変な客に当たったと思って泣いてくれ!

そして『ムダ』とネギーニュが言いました。移動って意味なんですが、本気でジャークしてる時にしれっと『ムダ』と言われると二度見しちゃうくらいガックリきて笑っちゃいます。『あ、やっぱり?』『わかってたよ~』みたいな。今回ツボでした。この『ムダ』

長くなったので2/2につづく。
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ガイド

2012-02-25 11:57:00 | RioNeguro2012
今回のアマゾン遠征で大変お世話になったのが、ブラジルに移住して30数年?の超ベテランガイドグランデ小川さん。
ボクがまだ中学生?の頃、タックルボックス誌でアマゾン情報を連載されていた方です。今回も古いTB誌をひっぱりだして懐かしく予習したのは言うまでもないでしょう。

ブラジルの案内人としてホント頼りになる方です。時間も金も語学力もない普通の釣り人としてはホント助かりました。また釣り以外のことも沢山教えてもらい大変勉強になりましたよ。

そして現地FISHINGガイド、ネギーニュさん

チーフとのことでしたがサスガの躁船、アプローチ、見切り、プロだから当たり前なのでしょうが大変勉強になりました。
最大魚を釣らせてもらった日、
『オメデトウ明日はセッチ(7)キロだな』
翌日は別艇でしたが昼飯で合流した時、ニヤニヤしながら
『セッチはどうした?』
『昼からや!』本気にさせてくれました。

最後はシルバーノさん

異常に興奮してるのと慣れないフリースプールリール(飛び過ぎ!)も併用していたので初日などキャストもボロボロで『ギャーまたやクッソー』引っかけて大騒ぎするボクに最初は遠慮がちに、後半は大笑い。それもまた楽しかったです。

ボンジーア。オブリガード。ポル ファボール。デスクーピ。ナーダ。
これだけで十分楽しめてギャーギャー騒いでメチャクチャ興奮して足がガクガク震えてサイコーでした。

muito obrigado!

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チョッピー

2012-02-25 00:20:00 | NICE FISH!2012

こんばんは 初バス釣れました

チョッピー今年も鉄板です。

満足


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