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東海道五十三次之内 岡部と藤枝

2012年05月29日 11時20分22秒 | Weblog

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2012年5月29日 No.1910 東海道五十三次之内 岡部と藤枝

申し訳ない、5月4日にブログUPする予定の東海道五十三次之内、岡部と藤枝をセットしていたが,不注意にもブログUPしそこなっていた。3月5日にもブログをセットしていながらUPしそこがあった。耄碌したのかな?

今日東海道五十三次之内、荒井と白須賀の宿をUPする時、同時にUPさせていただくのでお許しを!

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東海道五十三次之内 保永堂版 岡部 宇津之山 那珂川町馬頭広重美術館蔵

丸子から岡部に向かう途中には、宇津の山という東海道の難所がある。その山路は宇津之谷峠と呼ばれ、多くの歌や紀行文学で知られた。『伊勢物語』において男(在原業平)が、蔦や楓が生い茂るこの峠道で知人の修行僧に出会い、都に残る妻に贈る歌を託す。「駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人に逢わぬなりけり」。ここでの宇津谷峠は、現在「蔦の細道」と呼ばれる昔の東海道のことである。

一方本図では、豊臣秀吉が小田原城責めの際に切り開き、江戸時代以降正式な東海道になった山の北側の道を描く。岡部川に沿う峠の坂道を上るのは、薪を担ぐ里の女性と風呂敷包みを背負った旅人。坂の上からはきこりの一家が、柴を運びながら下りてくる。

東海道二十二 五十三次 岡部 サントリー美術館 蔵

広重描く東海道シリーズにおいて「岡部」と題するものの殆んどが、宇津山を題材にしている。本図も例に洩れず、短冊型に「宇津の山」とある通り、宇津之谷峠の俯瞮風景である。山間の峠道を旅人達が行き交う。

なだらかに盛り上がった量感のある山肌の描線は、平面なまでに抑制されている。一方、彩色においては、近景にあたる山の下方は土の茶色で、上方すなわち遠景は木々の緑と摺り分けることで、実際の視覚による色彩表現を試みている。

しかしながら、これらの二色の間に薄黄色を配したことで、むしろ意匠的になってしまい、逆効果であったと言える。しかしながら、表現の更なる可能性を広げようと、様々な実権を試みる広重の作画姿勢は評価できよう。

東海道五十三次之内 保永堂版 藤枝 人馬継立 那珂川町馬頭広重美術館 蔵

伝マ馬制度により各宿場には荷物や人、書状を送り継ぐための人足や馬を差配する「「問屋場」と呼ばれる施設があった。

この画は副題「人馬継立」の通り、問屋場での引き継ぎの様子である。中央に集まった人足たちの中には、一仕事終えた後であろうか、背中の汗を払ったり、煙管を衠えたりしているものもあれば、荷を半ばまで持ち上げて息杖で支えた、出立の準備ともとれる者もいる。右端の右端の高い台に座り、下にいる男と話しているのが宿役人、その前には帳付が羽織袴姿の武士とらと打ち合わせする様など、宿場での一コマがよく描かれている。

東海道二十三 隷書版 五十三次 藤枝 サントリー美術館 蔵

宿はずれの街道で、道行く人々が突然の夕立に遭う。一面黒雲におおわれた空からは、雨脚の強そうな黒い筋がいくつも落ちている。一本の松の奥に見えるのが駿河田中藩の田中城であることからすると、向かって右が藤枝宿、左が岡部宿方面となる。画面右側の岡部宿へと向かう軽尻馬にに乗った旅人が、馬上でスッポリと株っているのは米俵であろうか。馬を曳く馬方は菰で雨を除け、うつむきながら黙々と進む。

反対側から来る、戻りの駕籠かきは駕籠の屋根や自身の上っ張りで急場を凌いでいるが、雨宿りの場所もない様だ。中央奥にこんもりと見える田中城は、本丸を中心に、同心円状に堀と土塁をめぐらす珍しい構造の輪郭式城郭で堀の形容から亀城とも亀甲城とも呼ばれた。

 

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