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JALの御弁当

2010年10月29日 11時46分07秒 | Weblog

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2010年10月29日 No1337 JALの御弁当


朝5時、枕もとの目覚まし時計に促され、ベットから這い出す。大連に比べて東京は暖かいのだが昨夜来の寒さの影響か?チョット身震いがでる。大連のほうが東京に比べて寒いのだが大連のホテルはエアコンが入っていて暖かい。、

東京でふた晩過して大連にトンボ帰りだ。 窓際族の私だが近頃チョット忙しくなって来た。 そそくさとタクシーを拾いインターコンチネンタルホテルに向う。
昨日からの木枯らしのせいかインターコンチの玄関は木の葉が散乱していた。



6時40分、リムジンバスはインターコンチを出発して高速に乗り朝早いせいか?1時間の予定が45分で成田空港第二ターミナルに着いた。 帰りは2時間かかる事もある。都会にうごめく人間どもの都合でこの様な事があるのだろう?

リムジンバスが到着すると今朝は寒いせいか?荷捌きするポーターの左手がポケットの中に入っている。 これも人間の都合、業務に支障が無い限りしようが無いのだろう。


今朝のJAL827は99番ゲート、モノレールに乗って奥深くまで行く。



今朝の成田・東京近郊は快晴だが山梨辺りから西に向って真っ白い雲の絨毯が敷き詰められている。 その白い絨毯の中からポツンと形の好い山が黒々と見えてきた。 あっ富士山だ。



その頃から機内食が運ばれだした。 何か長方形の弁当風の箱、それに竹皮風の紙に包んだおにぎり。 私は興味を持ってスチュワーデスが運ぶ機内食を心待ちにしていた。 来た来た。 表題部に書いある内容を簡単に列記してみよう。

右上から、春雨と三つ葉の酢の物・ 蒸し鶏茎若布サラダ錦糸ちらし・ 湯葉ワンタン小海老添え・ ローストビーフ金平牛蒡添えすき焼き飴・ 左下に下りて、海老カツ味噌カツ・ 秋鯖の塩焼き千草玉子・ 野沢菜漬け・ 甘味桜餅と書いてある。

 


そして、ご搭乗ありがとうございます。 本日の御食事は、日本で発展した食文化の一つである「御弁当」のスタイルにてご用意致しました。新しいスタイルの機内食をお楽しみください。と、書いてある。
一般的に英語の併記は気にしないが、ここには中国語で併記してあった。???

 

 

日本の食文化の「お弁当」 其れなりに美味しく戴きました。だけど、どこかで食べたことがある。 

あぁそうだ。パリから返って来る時エグゼテブクラスの前菜に出ていた事があったっけ。あの時も吾堂のしょうちゅうの水割りでつついた前菜は美味かった。

今日の竹川風のおにぎり、いつもは白い飯だが今日はしいたけ飯の握りだった。
きれいに食べました。残りのうつわも綺麗ですね。 赤・白・緑の受け皿紙、この
感性な色調。そこが日本の食文化の特性でしょう。

 

 

左下の味噌カツソースの跡が汚く残っていますね。 A形の私らしくない?
右下の黒々としたものは、まだ手をつけてない桜餅を包んだ桜葉の色ですが、現物は深い緑の桜の葉です。

感性・・・センスとでも言うのかな? JALは会社の或いは機内のあちこちに、この感性が見られます。 だけど所詮、親方日の丸。 あちこちを食われて倒産寸前。
日本航空。頑張って再建してください。私はJALのファンです。

 

 

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