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2010年5月23日 No.1181 サービス精神とは
花曇 土曜日の昼下がり 会社に 入り 、デスクに向かう。
何時もの様に パソコンに向かい 昨日のデーターを 整理する。
すると かどかみ事務局長から はしゃぎ声で 一番の電話を とって下さい。との事。
何かと 思って 保留のサインが点いているボタンを 押すと 歓喜に溢れた声が響いてくる。
121番目の赤ちゃん誕生。 久しく 目出度い話を 聞いていないので 心嬉しく思う。
思い起こせば 2004年8月 五組の大和男が 妻を求めて 私の故郷 丹東へトライアル・ツアーで赴いた。
その中の一人S君は「チョット見るだけよ。」と 結婚する意志は 殆ど無かった。と
言っても 過言では なかった。 当時は未だテレビお見合い等は無く 数枚の写真を
選んで 中国女性がＯＫならば 丹東現地で お見合いをする。
双方OK ならば 即刻一回で結婚か？ 改めて 二回目に来丹 して結婚したが
彼は帰国後 一ヶ月位考えて結論を出す予定だったが
何と 何と・・・即刻一回目で結婚したいと言い出してテンヤ・ワンヤ・・・
車は即刻 日本領事館へ さいわい 本人の戸籍謄本はカルテに保持していたので パスポートを提示して 婚姻要件具備証明書（独身証明書）は作成したものの、一騒ぎで 今でも記憶に鮮明に残っている。
当時 彼は49歳 社会的な地位も高く 知的サラリーマン ハンサムな初婚独身だ。
彼女は32歳 再婚 子供なし 太陽の様に明るい飛切美人 一目惚れするのも当り前
ところで 彼も 彼女も 好いとこ揃い。しかし 人間 不完全の塊 なのに お互い主張し合っても 妥協する事を知らない。
遠慮したり、聞く耳 持ったり、お互い どちらか一歩 引けば 万事 旨くいくのだが？
この夫婦 何回 喧嘩して 何回 離婚しそうに なった事だろう。
その度 アフターケアー 犬も食わない夫婦喧嘩も ほって置くと大火事
つまりお互い望んでいない離婚まで発展する。
夫婦喧嘩とは自己主張のステージであって離婚 其の物では無い。
喧嘩しあって 愛し合って もう 六年 ３０００グラムの女の赤ちゃん誕生！！！
主張しあった 愛の結晶だ。 この赤ちゃんの命の灯火は 主張しあった夫婦喧嘩の継続の上で 花開く。 夫５４歳 妻３７歳 引き続き 愛し合って 主張しあって 次の
花を咲かせてください。 （アフターサービスは新しい命を作る。）
ところで 私の窓から見える ｒ六本木ヒルズ森タワー 私はチョイチョイ 六本木ヒルズには 遊びに行く。
ART + SKY 今日からお得な年間パス、誕生
森美術館＋東京シテイビューパスポートなる物が今年 春から売り出された。
私は来客したクライアントと よく 六本木ヒルズの５２階に昇る。
ミミッチイ様だが接客で 年に１０回以上は登る。一回１５００円 来客のチケット代は営業コストに入っているが、勝手知ったる案内人の私が１５００円ずつ払うのは馬鹿らしい。
ついつい 足が遠退くが ５，２５０円 一回買えば後は年間フリーパス 喜んで購入したが耄碌したせいか？一回使用して紛失してしまった。
東京シテイビューパスポートには 写真も貼ってあるし 悪用される恐れは ないのだが再発行はしないとの事。
まあ 窓口の受付嬢じゃ 話にならない と思って 改めて 担当責任者と交渉すると
快く 再発行してくれた。
さすが 不動産・サービス産業の 王者。 スタッフ一同、サービス精神に徹して居る。 感謝・・・
ところで 国際結婚仲介業界も 権利の主張し合いでなく クライアントとのトラブルが
発生したならば 大きな案件は 別として 一歩下がってクライアントの意見を聞いて
サービス精神に徹すると 国際結婚仲介業界も 人気が上がるのだが・・・
東京のど真ん中六本木ヒルズ から 見る東京タワーのビューは絶景だ。
銀座は勿論 遠く東京スカイツリーもハッキリ見え出してきた。
地下鉄 日比谷線に乗って 銀座三越に 行こう。 S君夫婦よ。二人目もがんばって。
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