ありのままの国際結婚 これからの国際結婚

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2009年05月07日 15時00分29秒 | Weblog

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2009年5月7日 No.787 
   旧友 ライース と ONYX を語る
 

 私が 中国大連に出張する前の日 同じJALで ワシントンDCに向う モハマッド・ライースが
久々に訪ねて来た。彼のお父さんは パキスタン大使館の一等書記官で 岸首相に可愛がられ
日本が大好きになり、長男のモハマッド・ライースを 日本に留学させて 現在に到っています。
 ちなみに次男は ワシントンDCに住んでおり、お父さんも日本に住まず ワシントンDCに住んでい て(何ででしょう?) 親爺を訪ねて 明日 ワシントンに向う前に 忙しい合間に 私を訪ねてきた 旧友 です。

 彼との出会いは1975年 あるパーティで知り合い 彼曰く パキスタンは貧しい国である。
このパキスタンと 経済的な関りを保ち 少しでもパキスタンの為に 働いてくれという事で
1977年 正月 気温30度を越すカラチを訪ね ラホール・ラワルビュディ・ぺシャーワル・アフガン
国境のカイバル峠等を視察し その頃の首都 イスラムバードは 未だ出来たてホヤホヤの草茫々の 首都でした。


この山並の中に3億年間睡りについている高級ONYXの原石がある

 バルチスタンの州都クエッタからジープで12時間南下した アフガニスタンとイランの国境に接続 する砂漠の三角地帯で 高価な半貴石 ONYXの原石が 採掘され これを日本を初め 台湾・イタリ アをとおして 世界に普及させようと 新会社 東京オニックス㈱を1979年に 新設し 現在に到って おり、ライースは この会社の 生みの親といっても 過言ではない。

  これは 私が 赤坂の高級マンションの一室を リフォームして ONYXの普及の為の ショールーム です。
当時テレビ局の取材で放映された事も度々あり、目にした事がある人もおると思いか?
今は売却して所有していないが 当時 私は “無駄は文化だ 無駄は有駄だ”と 鼻息荒くピー ク時 年商70億円位の売上げがありましたが
1990年 バブルがはじけて “無駄は無駄”に なって しまいました。
このカリフォルニア モデルも チョット文化の香り?がするけれど 今では 無駄ですね?

 

 ルーヴル美術館も 無駄なのかなぁ?
美しい物は 無駄なのかなぁ?
 ライースは 敬虔なイスラム教徒で 豚肉は 絶対口にしないし アルコール等も嗜まない。
が 女は 別だそうだ。
この部屋は 私の執務室で 目の前のテーブルと 私の左にある ポールは 最高級ONYXです。

  彼と出会って35年  彼は還暦を迎え 私は75歳になりました。
光陰矢のごとし、話は付きないが 近々再会を約束して 彼は東へ 私は西へ 飛び立って行く。

 

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                                                石田 洋司 

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