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山代温泉・白銀屋へ母と二人で行ってきました。
紅殻格子が美しい築180年の国の有形文化財に指定されている温泉宿です。
一度は行ってみたい!と思っていた、ちょっと贅沢な宿です。
今回、なんと、ブログ友のカズPさんが懸賞で当たった招待券を、私と母のためにプレゼントしてくれました。
カズPさんありがとう!!
母も憧れていた宿でしたので、おお喜びです。
一時は歩けなくなった母ですが手術を乗り越えてくれて、こうして一緒に温泉に行けるようになりました。
手術は昨年の10月19日でしたから、ちょうど1年です。
いろいろありますが、ここまで回復してくれて本当に嬉しいです。
↑ずいぶん背が縮んじゃった母と記念撮影。
私はかなり腰を曲げないと母と顔を寄せ合えなかったなぁ。日差しがまぶしくて、母に太陽がサンサンと降り注いでいました。
白銀屋さんは一度経営が破綻して、別の方が引き継がれて、伝統とモダンさが融合した素敵な宿として2005年に生まれ変わりました。
詳しくは下記サイトを見て下さい。
http://www.shiroganeya.co.jp/
皆さんにも、是非、おススメしたいお宿です。
↑今回、私と母が泊まったお部屋は和モダンタイプです。
イタリア製のFUTON(フートン)というベッド風マットレスが心地良いお部屋です。
普通の温泉宿のように、お膳の上げ下げやお布団を敷きにきたりということがなく、ホテル感覚で静かにゆっくり過ごすことができました。
お部屋の壁は紅殻や群青が使用されています。
昔、壁の色としては庶民が使えなかった色とされています。
お食事は「新加賀懐石」
素敵な場所で頂きました。
↑左右両側に個室のように分けられたお部屋で頂きます。
ここ白銀屋は北大路魯山人ともゆかりがあります。
器は魯山人そのもの・・・というわけにはいきませんので、複製品ですが、料理にも映えてとても素敵でした。
↑先八寸七点盛りの一部
エリンギの春菊味噌和え、酒蒸しりんご胡麻クリームかけ、南京ごませんべい、卯の花松風etc.
↑くるみ餅茶巾揚げ琥珀あんというお料理でした。
器が綺麗で・・・・
↑のどぐろの源泉蒸し
食べきれないほどのお料理でしたが、完食!
お湯も檜のお風呂でやわらかく、ぬる目なのでゆっくりと温まります。
露天風呂もあります。
この白銀屋、大人向けの静かなお宿です。
お子様やカラオケなどで騒ぎたい方にはオススメできません。
カズPさんのお陰で、思いがけず親孝行ができました。
本当についている!
最近の私は、つくづくそう思います。
感謝の気持ちを忘れずに、これからも、もっともっと頑張らなければ!