風林火山

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セーフティ~

2009年05月01日 13時29分12秒 | われ思う
現在失業中の身なので、ハローワークへ。

退職勧奨に応じた形なので、解雇と同じく、

3ヶ月の待機期間はない。

今日は、二回目の認定の日。

本当は5/6なんだけど、GWかぶるので、
前にスライドして、4/30になった。

てなわけで、めちゃ混み。。。

待ってる間、ちかくでスペイン人風の人が
日本人と、もめてた。

あの日本人は、だれだろ?エージェント?弁護士?



基本的に会話は、日本人(おばさん)→スペイン人(おばあさん)→スペイン人(おっさん)
の流れだったので、おばあさんはたぶんただの通訳だろう。



おばさんは、

「あなたが困っているかどうかは、ハローワークでは関係ないの。
 役所ってそういうところだから。」

と一蹴。

よくよく聞いてると、

おっさんが、解雇される前に、ハローワークで職探しをしたらしく、

当然離職票がないので、職員が会社に問い合わせたところ、

事件が発覚!みたいなかんじらしい。

で、たぶんクビになったか、やめたか。


ま、おっさんが悪いといえば悪いんだけどね。


日本語がわかんなかったとか言い訳したみたいだけど、

ここ、日本だし、じゃあスペイン帰ってくださいって話にも
極論としてはなるよね。

ほんとはそんなんよくないと思うけど。


国際化も叫ばれてるわけだし。




派遣もそうだけど、外国人労働者ってこんなとき弱いよなあ。




てか、失業保険も、やはりセーフティーネットとしては
弱すぎる。



いまみたいに、自己都合の待機が3ヶ月間とかだと、
そこまで待つのって大変だと思う。

じゃなくて、退職お見舞金みたいな感じとかで、
無条件に出てほしいなやっぱり。




そういやそのスペイン人のおっさんはどうなったんだろうね?

途中で呼ばれちゃったのでわからんけど、

まあ状況が覆ることはないだろうね。


おばさんも言っていたけど、
いま現在お金を持っていようが、持っていなかろうが、
条件を満たしていれば手当てがもらえるし、
満たしていなければもらえない。

これが「平等」かというと、「実質的な平等」とはいえないのかもしれないけど、
いわゆる格差是正とか救済の話は、公的扶助とか生活保護の分野だと思うので、
「形式的な平等」でこと足りるとは思います。














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