真如堂はこの丘の上にあるらしく、結構急な坂道を歩いて行かないといけなかった(*_*)
ゼイゼイ息を切らしながら、30段程昇るといきなり境内が現れた↓
真如堂は、正式には鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)といい、永観2年(984年)に戒算上人が開創した、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺。
紅葉の名所でもある真如堂には約70本の桜の木もあるのだそう。
本堂横にある「たてかわ桜」は、徳川家光の乳母、春日局のお手植えと伝わる桜。エドヒガンザクラ系で、皮目がたてにはいっていることからそう呼ばれている。
本堂の全貌がこちら↓
こちらの桜も七分咲きくらいだったかな(^^;
晴れていたのが何よりで、青空とのコラボレーションはやはり美しかった👍
御朱印はどちらで貰えるのかしらとお堂の周りをぐるりと回ったら、住職さんがいらっしゃったので聞いてみたところ、4時を過ぎているので今日は終わりましたとの事💦
残念だったが、桜が見れただけでも良しとしようと開き直り、本堂だけを外から見た後、真如堂と隣合わせの敷地にある筈の金戒光明寺にも折角なので行ってみる事に(’-’*)♪
取り敢えず、地図を確認しながら金戒光明寺のある方に歩いて行ったつもりだが、何せ方向音痴な私はあろうことか墓地の中で迷ってしまった💦
長い階段を下って行くと、その先には見事な桜が現れた🌸
正直、この建物が真如堂の境内に属しているのか、金戒光明寺の境内に属しているのか、いまだに分からず仕舞い💦
時間も5時に近付いて来てたので、ゆっくりと観賞する余裕もなく、ひたすら金戒光明寺の入り口を求めて階段を下って行ってる感じだった(*_*)
今回は御朱印も貰えなかったので、次回来る機会があったら、ちゃんと正門から入って境内をゆっくり拝観したいと思ってる(^^;
丘の上が全て真如堂の境内と墓地で占められている広大な敷地の中で、完全に迷ってしまった感じだった私💦
満開の桜を眺めながらひたすら階段を降りて来ると、漸く金戒光明寺の「御影堂(大殿)」に辿り着いた↓
こちらは「山門」↓
石川五右衛門も感嘆した絶景が楽しめる南禅寺三門を彷彿してしまったくらい巨大な山門は、高さが23メートル、間口が約15メートルもあるのだそう✨
山号が紫雲山(しうんざん)の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は浄土宗の大本山で、京都では黒谷さん(くろだにさん)の呼称で親しまれている。
知恩院、知恩寺、清浄華院と並び、京都の浄土宗四ヵ本山の一つに数えられる大寺院なんだそうだ👍
幕末には会津潘の本陣が置かれ、新撰組の誕生の地としても知られているとの事。
真如堂と金戒光明寺を急ぎ足で拝観した私は市バスに乗って息子のマンションに戻り、夕御飯を食べた後、メチャメチャ疲れていてどうしようかと迷いつつも、来年は来れないかもと思いきって再び市バスに乗ってライトアップされた東寺の夜桜を観に行く事に(^_^;)
到着してみると、金曜の夜だけあってメチャ混みしていた💦
東寺については、後日詳しく記事にするとして、ライトアップされた東寺と桜の幻想的で美しかった事!
大好きな垂れ桜も見頃となっていて、思いきって来てみて本当に良かったと心から思えた👍
夜の桜はお昼間に見る桜とは一味も二味も違った妖しい魅力が溢れていて、メチャクチャ感動した私(^^)d