糖尿病でも入れる保険

糖尿病１万人追跡調査へ　九州大、合併症や治療方法探る(朝日新聞) - goo ニュース
　糖尿病は、様々な合併症を引き起こす怖い病気だ。九州大学が合併症を引き起こす原因と合併症を予防する治療法の研究のため大規模調査を始めた。
　糖尿病は、一旦発祥してしまうと、完治が難しく治療をしていても様々な合併症を引き起こす。脳梗塞（こうそく）、心筋梗塞、動脈硬化、網膜症、足の壊疽（えそ）など、重篤な症状に至ることがある。
九州大学のチームが行うのは、福岡市内の病院で　アンケートを実施して食事や運動などの生活習慣、ストレスなどの精神的な状態を把握し、治療法を探る試みだ。

　保険加入の時には、医師の診察や、「告知」といわれる自主申告が必要だ。医師の審査では、尿の中の糖やタンパクを専用の試験紙を用いて調べる。自己申告の場合、病歴について虚偽の申告をすると保険金が払われない仕組みになっている。
そのため、糖尿病になってしまうと保険には入りにくい。しかし、今は複数の保険会社から糖尿病でも入れるシニア保険が発売されている。

　最近では、告知を省略したり、簡略化して　持病がある人も入れる保険を販売している。加入時の審査が緩和されている分、保険料は割高になっているが、終身保険のタイプで約３割増し程度だという。保険料が高くて入れないというほどではないようだ。
　気をつけて欲しいのは、すでに発病している病気について保険金を支払う範囲が微妙に違う場合がある。また加入後、一定期間は保険金の支払額が半額になる保険が多い。資料請求をして、郵送で申し込めるが、パンフレットなどをよく読んで納得のうえ加入するようにしてほしい。

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