ケーキでおもてなし

２１日、友達のお宅でお茶会
友達はお菓子作りがとても上手
いつも美味しいケーキでおもてなしをしてくれる
今日は私が楽しみにしていた苺のケーキ
彼女は失敗した！と言っていたが
とても美味しくて本当に幸せ

ドイツ家庭では手作りケーキでおもてなしすることが多い
以前、私がドイツ人ご夫婦をお招きした際
あらかじめ、ケーキをカットし、各々のお皿に生クリームと苺を盛り付けた状態、
いわゆる、日本スタイルでのおもてなしをした
その時、お客さまからの以外なコメントにビックリしたことを今でも覚えている
「こんなふうにキレイに盛り付けするのね・・・。
ドイツではこんなふうにしないの。
異文化を体験できてとても嬉しいは！」
と笑顔でおっしゃっていたことが印象的だ
もしかしたら、おもてなし方というのはその国を知る第一歩なのかもしれない

ドイツのおもてなし（お茶会）は
１， ２種類のケーキを焼き、生クリームを準備する
ケーキはホールのまま、生クリームはケーキと別のお皿に入れ
テーブルに並べる
そして、ペーパーナプキンやケーキに合わせた食器を準備
ちなみに、ドイツのケーキは直径２６センチが標準のようだ
このケーキをかなり大きめにカットし、生クリームをたっぷりと添え
コーヒーなどと一緒に召し上がれという感じだ
＜好きなものを好きなだけどうぞ！＞
というのがドイツ流だろうか

そうそう、ドイツ人は生クリームがとてもお好き
アイスでもカプチーノでも大量の生クリーム
しかし、苺のショートケーキはドイツに存在しない
あくまでも、ケーキにたっぷりの生クリームを添えて食べるというスタイル
もしかしたら、最初からケーキに生クリームがデコレーションされているケーキは
日持ちがしないから好まれないのだろうか・・・？

友達のお宅でのお茶会は
みんなでワイワイととても楽しいひとときでした
次回は私の手作りケーキでおもてなし！？