
ようやく、普通にブログが書ける所まで落ち着いてきました。
とはいっても、今は、昼休み中なんですけどね・・・。(´∇`)ヤレヤレ
さてさて、スキー特訓の反動・・・かどうかは分かりませんが、あれだけ頑張って特訓をしたというのに、それから後は、スキーのスの字も聞かなくなってしまっておりました。しかし、ようやく、そんなトラウマから脱出して、久しぶりのスキーに行くこととなりました。o(^-^)o
行き先は、万座温泉スキー場という群馬県の嬬恋にあるスキー場。奇しくも、前回同様またもやプリンス系列、縁があるようです。
今回は、ツレの会社の日帰りスキー旅行について行かせてもらいました。自分の本性(?)を知らない方々ばかりですから、久しぶりとはいえ、いい所を見せておきたいところです。
前日の天気予報では、雨予報から一転して、何とか天気はもつか、午後からは雪が降るといった予報になっておりましたが、いきなり出発場所から雨が・・・なんだか不安な幕開けです。そして、群馬に入ると、雪がちらほらと・・・。前日も寝不足であった自分は、それを見ながら夢の世界へ…(って、いい所見せるとかいいながら、即寝ちゃダメだって)。
「到着しましたよ~」(=´ω`)ノ
そんな声を聞いた気がして、目を覚まして見ると…
ん?? (゜Д゜≡゜Д゜)
・・・外が見えませんよ?
うおぃ!雪が横に吹いてますやん!( ̄○ ̄;)
三月下旬に近付いているということで、梅や桜の話をしているというこのご時世に、横殴りの雪に遭遇するとは、日本はなかなかに広いです。とはいえ、折角連れてきて頂きましたし、久しぶりのスキーですから、楽しもうと外に出てみれば…想像に違わず、予想通りの寒さです・・・。(-o-;)
当初のやる気も、天候と気温でみるみる奪われて行くようで、早く始めないと、すぐにでも温泉に退散してしまいそうな気分。で、そそくさと着替えをして、早速スキーを開始しました。

万座温泉スキー場のコースはこんな感じです
コースは、やや少なめですが、林間コースが多く、広めにとられているので予想以上に楽しめます。そして、ここの特徴でもある粉雪の上を滑るのが本当に気持ちよくて、なんだか上手くなった気分にさせてくれます。
ただ、風が強かったんです・・・。
そんな良質なコースも、降った粉雪が風に運ばれ、吹き荒れておりまして、そりゃもうそこかしこがホワイトアウト状態。朝日山方面なんて、全く視界がきかない状況となってまして、滑ることよりも帰還することの方が重要な様相を呈しておりました。日帰りということもありましたが、午後の早々で撤退となったのでありました。いやはや。
※ いろんなコースに行こうと思って、熊四郎コース(って変わった名前ですね)にも紛れ込んだのですが、なんだか本線からどんどん山の中に外れていくし、途中で雪崩があったのかコース途中が崩れていたりして、途中でどんどん不安になりましたよ。気がつけば朝日山のゲレンデについていましたが、このコースから戻る時にシャトルバスを使わなければならないと知らなかったので、何度も帰り道を探すためにリフトを登っては下りてましたっけ…。山もスキーも地図をちゃんと見て行動しなければいけませんね。反省。
…というのが、今回のスキーです。
時間も短かったこともありまして、特に、トラブルはなかったんです。
期待していた皆さん、ごめんなさい。
そして、最後に、集合時間まで温泉に入って疲れを癒すことになりました。万座温泉スキー場となっている通り、行くのはもちろん万座温泉。白根山の恩恵を受け、標高1800m級という高山温泉「星に一番近い温泉」としても有名な所です。行ってすぐに分かりましたが、あたり一面硫黄臭がしておりましたので、硫黄泉のようですね。楽しみですね。
場所は、駐車場から徒歩3分(雪のため5分)ほどの万座高原ロッジ。石庭露天風呂が自慢のホテルです。日帰り入浴(スキー客は半額)のお金を払い、
ドアを開けると、そこは広々とした露天風呂が…
み、見えない…。(・_・;)
当然、ここは露天風呂ですから、今までいた外と同じ環境となる訳で、天候が悪いのも同じなのは当然でして・・・。
なんと露天風呂が、吹雪いてますよ…。Σ (゜Д゜;)
そんな悪天候ですから、湯気ももくもくと立ち上ぼってまして、まさに五里霧中。ホワイトアウト。そんな所に、裸で放り出された格好ですから、
もはや裸の遭難者ヽ(´Д`;)ノ
冷え切った身体で乗り込んでみれば、今まで以上に過酷な環境が待っていたような状況で、心臓が縮み上がり、浴槽までの一歩一歩がなんとも遠く、体が悲鳴をあげています。隣のツレが、
「やばい、俺温泉までたどり着けないかもしれないよ・・・」
なんて、遭難者のドラマを見ているかのような様相を呈してきております。
なんとか頑張って浴槽にたどり着き、入ってみれば、「あ”~」なんて声を上げる位に気持ちの良い温泉でした。硫黄泉にもかかわらず、肌がすべすべになっておりまして、良質の源泉のようです。
ただ、横殴りの雪は相変わらずで、気にしないようにしたいのですが、顔が痛いんですよ・・・。友達は、耐えられなくなったようで、そそくさと退散してきます。
・・・が
大変なのはこの後でした。
「うぉぉぉぉ!!」
霧の向こうからツレの絶叫がこだまします。
と、再び温泉に戻ってくるではありませんか。
「やばい、やばいよ。ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
冷凍庫で急速冷凍されてるみたいだよぉ」
熱く語る所によると、水滴のついた身体でこの横殴りの雪を浴びると、急速に身体が冷やされて、生命の危険を感じる位ヤバイと、そんな状況のようです。ワカサギの気持ちがちょっと分かったそうです。
ということで、温まるまで出てはいけないということが判明し、奇しくもすっかり温泉を堪能することとなりました。
露天風呂ならいつでもいいって訳じゃないんですね。
皆様もご注意ください。
<おまけ>
ようやく帰ることになりまして、今まで何の役にもたっていない自分ですから、ちょっと位は貢献しようと、バスへの荷物搬入のお手伝いをすることにしました。バスのサイドを開けて、皆さんのスキーやバッグをバケツリレー方式で放り込みます。さて、これで全部搭載完了と、頭をあげるとなんとスライドドアが下りて来てるじゃありませんか?!
ゴスッという鈍い音を頭に聞いたかいねこは、皆さんの笑い声を聞きながら、夢の世界へ…。合掌。
とはいっても、今は、昼休み中なんですけどね・・・。(´∇`)ヤレヤレ
さてさて、スキー特訓の反動・・・かどうかは分かりませんが、あれだけ頑張って特訓をしたというのに、それから後は、スキーのスの字も聞かなくなってしまっておりました。しかし、ようやく、そんなトラウマから脱出して、久しぶりのスキーに行くこととなりました。o(^-^)o
行き先は、万座温泉スキー場という群馬県の嬬恋にあるスキー場。奇しくも、前回同様またもやプリンス系列、縁があるようです。
今回は、ツレの会社の日帰りスキー旅行について行かせてもらいました。自分の本性(?)を知らない方々ばかりですから、久しぶりとはいえ、いい所を見せておきたいところです。
前日の天気予報では、雨予報から一転して、何とか天気はもつか、午後からは雪が降るといった予報になっておりましたが、いきなり出発場所から雨が・・・なんだか不安な幕開けです。そして、群馬に入ると、雪がちらほらと・・・。前日も寝不足であった自分は、それを見ながら夢の世界へ…(って、いい所見せるとかいいながら、即寝ちゃダメだって)。
「到着しましたよ~」(=´ω`)ノ
そんな声を聞いた気がして、目を覚まして見ると…
ん?? (゜Д゜≡゜Д゜)
・・・外が見えませんよ?
うおぃ!雪が横に吹いてますやん!( ̄○ ̄;)
三月下旬に近付いているということで、梅や桜の話をしているというこのご時世に、横殴りの雪に遭遇するとは、日本はなかなかに広いです。とはいえ、折角連れてきて頂きましたし、久しぶりのスキーですから、楽しもうと外に出てみれば…想像に違わず、予想通りの寒さです・・・。(-o-;)
当初のやる気も、天候と気温でみるみる奪われて行くようで、早く始めないと、すぐにでも温泉に退散してしまいそうな気分。で、そそくさと着替えをして、早速スキーを開始しました。

万座温泉スキー場のコースはこんな感じです
コースは、やや少なめですが、林間コースが多く、広めにとられているので予想以上に楽しめます。そして、ここの特徴でもある粉雪の上を滑るのが本当に気持ちよくて、なんだか上手くなった気分にさせてくれます。
ただ、風が強かったんです・・・。
そんな良質なコースも、降った粉雪が風に運ばれ、吹き荒れておりまして、そりゃもうそこかしこがホワイトアウト状態。朝日山方面なんて、全く視界がきかない状況となってまして、滑ることよりも帰還することの方が重要な様相を呈しておりました。日帰りということもありましたが、午後の早々で撤退となったのでありました。いやはや。
※ いろんなコースに行こうと思って、熊四郎コース(って変わった名前ですね)にも紛れ込んだのですが、なんだか本線からどんどん山の中に外れていくし、途中で雪崩があったのかコース途中が崩れていたりして、途中でどんどん不安になりましたよ。気がつけば朝日山のゲレンデについていましたが、このコースから戻る時にシャトルバスを使わなければならないと知らなかったので、何度も帰り道を探すためにリフトを登っては下りてましたっけ…。山もスキーも地図をちゃんと見て行動しなければいけませんね。反省。
…というのが、今回のスキーです。
時間も短かったこともありまして、特に、トラブルはなかったんです。
期待していた皆さん、ごめんなさい。
そして、最後に、集合時間まで温泉に入って疲れを癒すことになりました。万座温泉スキー場となっている通り、行くのはもちろん万座温泉。白根山の恩恵を受け、標高1800m級という高山温泉「星に一番近い温泉」としても有名な所です。行ってすぐに分かりましたが、あたり一面硫黄臭がしておりましたので、硫黄泉のようですね。楽しみですね。
場所は、駐車場から徒歩3分(雪のため5分)ほどの万座高原ロッジ。石庭露天風呂が自慢のホテルです。日帰り入浴(スキー客は半額)のお金を払い、
ドアを開けると、そこは広々とした露天風呂が…
み、見えない…。(・_・;)
当然、ここは露天風呂ですから、今までいた外と同じ環境となる訳で、天候が悪いのも同じなのは当然でして・・・。
なんと露天風呂が、吹雪いてますよ…。Σ (゜Д゜;)
そんな悪天候ですから、湯気ももくもくと立ち上ぼってまして、まさに五里霧中。ホワイトアウト。そんな所に、裸で放り出された格好ですから、
もはや裸の遭難者ヽ(´Д`;)ノ
冷え切った身体で乗り込んでみれば、今まで以上に過酷な環境が待っていたような状況で、心臓が縮み上がり、浴槽までの一歩一歩がなんとも遠く、体が悲鳴をあげています。隣のツレが、
「やばい、俺温泉までたどり着けないかもしれないよ・・・」
なんて、遭難者のドラマを見ているかのような様相を呈してきております。
なんとか頑張って浴槽にたどり着き、入ってみれば、「あ”~」なんて声を上げる位に気持ちの良い温泉でした。硫黄泉にもかかわらず、肌がすべすべになっておりまして、良質の源泉のようです。
ただ、横殴りの雪は相変わらずで、気にしないようにしたいのですが、顔が痛いんですよ・・・。友達は、耐えられなくなったようで、そそくさと退散してきます。
・・・が
大変なのはこの後でした。
「うぉぉぉぉ!!」
霧の向こうからツレの絶叫がこだまします。
と、再び温泉に戻ってくるではありませんか。
「やばい、やばいよ。ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
冷凍庫で急速冷凍されてるみたいだよぉ」
熱く語る所によると、水滴のついた身体でこの横殴りの雪を浴びると、急速に身体が冷やされて、生命の危険を感じる位ヤバイと、そんな状況のようです。ワカサギの気持ちがちょっと分かったそうです。
ということで、温まるまで出てはいけないということが判明し、奇しくもすっかり温泉を堪能することとなりました。
露天風呂ならいつでもいいって訳じゃないんですね。
皆様もご注意ください。
<おまけ>
ようやく帰ることになりまして、今まで何の役にもたっていない自分ですから、ちょっと位は貢献しようと、バスへの荷物搬入のお手伝いをすることにしました。バスのサイドを開けて、皆さんのスキーやバッグをバケツリレー方式で放り込みます。さて、これで全部搭載完了と、頭をあげるとなんとスライドドアが下りて来てるじゃありませんか?!
ゴスッという鈍い音を頭に聞いたかいねこは、皆さんの笑い声を聞きながら、夢の世界へ…。合掌。
…吹雪かれるのはちょっと嫌ですけど。
私の行った時も、熊四郎コースは荒れてました。
気を付けてゆっくり滑らないと怖かったですよぉ。(私の時はガチガチに凍ってました…涙)
万座ロッジって、スキー客は半額なんですか!?知りませんでした。
露天て混浴でしたよね、たしか。私は女性用の露天風呂しか入って来ませんでした…。
かなり広いんですよね?
楽しませていただきました~。
過去ログも覗かせていただきましたが、最高ですね~。
どれも面白すぎです(^^♪
今後もお邪魔させていただきますので、楽しいお話に期待ですヽ(^o^)丿
ちなみに・・・
ハプニングはご本人の意思とは関係無く、呼び込んでしまうのでせうか?(笑)
草津に近い万座のことなので、きっと硫黄臭プンプンのいいお湯だと確信しておりましたよっ!
これは今年の夏、草津白根山の帰りに立ち寄るしかないと心に誓った次第であります。
ちなみに今日は乗鞍まで温泉に入りに行ったのですが、同様に雪マックスの吹雪でした(沈)。
昨日は春うららの伊豆半島、今日は冬マックスの乗鞍…。
そうそう、天気は残念でしたが、それでもこの時期でもパウダーですよ。なんだか上手くなった気分を味わえて、もう嬉しくって。
やっぱり、熊四郎コースは荒れてましたか。結構前からのような感じでしたからね。自分もそこだけは、ガチガチになってましたね。多分、スノボーは無理かなぁなんて思えましたよ。
万座高原ロッジで、リフト券を見せると温泉が半額になるんですよ。それと、4月1日から万座高原ホテルに改名するらしいですから、今キャンペーンを行ってますよ。そうそう、露天は混浴らしいです。女性の部分は狭すぎですけど、奥はかなり広いですよ。
有難う御座います。そう言って頂けるのが何よりも幸せです。トラブル甲斐があるってもんです(?)。ハプニングは、当然本人の意思とは関係無しです。呼び込んでるつもりは無いんですけど、一方的な片思いのようですね。
是非ともこれからもお越しくださいませ~。
実は、地理のイメージが未だにつかめておりません(恥)。ずっと長野県かと思っていましたが・・・自分で行かないとダメですね。ご想像の通り、万座は、硫黄臭プンプンで、白根や浅間が一望できて、夜の星空なんてもう最高!らしいです。後半は、どっかの受け売りですけどね(笑)。
暖かいのと寒いのと極端すぎますね。風邪引かないように気をつけてくださいね。そのバイタリティが羨ましいです・・・。
はじめまして、まゆ太と申します。
そらさんのブログから、ちょくちょくナイショでブログを拝見させてもらってはいたのですけど、今日は本当におもしろすぎて・・・
思わずコメントさせていただきました。
裸の遭難者・・・笑えない話なのでしょうけど、大爆笑してしまいました。
ご無事で何よりです。
また遊びに来させていただきますね!
ではでは。
「ワカサギのキモチ」っつーのに大爆笑してしまいました。さすが、タダでは帰ってきませんね(笑
万座って滑った事ないんですけど結構広そうですね。
で、肝心の。
ツレの会社の面子は女子がいたのでしょうか????
過去ログ全部よませていただきました(笑)
トラバしたいと思ったんですが、見事に記事がかぶりませんでした・・・
これも意図せぬトラブル???^m^
ところで、、、、
偶然にも、まゆ太さんも遊びに来てるのは、、、不思議な飼いねこさんパワ-かな?(^^♪
まゆ太さんようこそ!!かいねこです。
そんな内緒になさらずに、どんどんカミングアウトして下さいよ(違うって)。そうですか、面白いことを書くとカミング・・・もといコメントを頂けるんですね。これからも頑張りたいと思います(何を?)。
自分もあれだけ荒天の露天風呂を体験したのは、初めてでしたので、タオルや髪がリアルタイムで凍っていくのには、驚きました。露天も良し悪しなんですね。
実は、こちらもちょっと前からまゆ太さんのブログを拝見させていただいておりました(照)。どうも生活圏が近いようですので、コメントするのに躊躇しておりました・・・。特に、ご近所ラーメンネタ参考になってます。あの六文銭って、行ったこと無かったのですが美味しいお店だったんですね・・・。今度行ってみます。